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住宅ローンの審査ってどんなところを審査するの???

2022/05/09

みなさんこんにちは(^o^)

さぁ!ゴールデンウィークも終わりましたー!!!!!

仕事行きたくなーい!!!

五月病になっていませんか?(^o^)

どちらかというと私は「仕事できるー!!!」と思ってしまう方です\(^o^)/

お客様にお会いすることこそが活力の原動力です(^o^)

さて!ゴールデンウィーク明け一発目のブログは

「住宅ローンの審査について」

新築をされたり、リノベーションをされると、

少なくとも1000万円以上のお金が必要になります。

新築は2000万円、3000万円、それ以上の資金が必要。

「そんなのどうやって用意するんだ!」

そんな時は銀行の住宅専用の融資「住宅ローン」を活用して

お家を建てる計画をするのですが、

その審査ってのが曲者です。

一般的な審査内容というものはメインで借り入れをされる方の

・お勤め先、勤続年数

・ご年収

・借り入れ状況

これによって大体の審査結果は分かってきます。

お勤め先や勤続年数に関しては、

お勤め先の規模や将来性なんかも銀行は見ますし、勤続年数は長く同じところに勤めることができる=収入が安定していること

これが審査に関係してくるのです。

ご年収は、そもそもいくら毎月手取りをもらっていて、

家族構成を考えた時、いくらまでなら返済に充てられるだろう?ということを見ます。

その返済額と返済年数、金利から計算して借入額を決めるのです。

ここに、お勤め先や勤続年数も評価の一つとして計算されます。

そこから借り入れ状況を確認し、毎月いくら返済しているか?

この「毎月返済している金額」には、毎月返済に充てられる金額とも関係してくることは分かりますよね?

・お勤め先と勤続年数で、条件に達しているか?(基準は勤続1年以上の銀行が多い)

・達している方が、毎月いくら返済できるか?(現在の借入の毎月返済額を引いた金額)

・これで住宅ローンの融資金額のおおよそが出せる

ここまでが一般的な工務店が話している内容ではないでしょうか?

ん?一般的な?どういうこと?

と思われたあなた!!!なかなか鋭い!!!

そうです。ここまではどこでも聞ける話。

ここからは普通では聞けない話をしましょう。

全部が全部話すとめちゃくちゃ長くなるので、一部のみお話しします。

そもそも!銀行は住宅ローンの審査の時に「何を見ているのでしょうか?」というところに焦点を当てて見ましょう!

その正体とは?

「返済できるかどうか?」なのです!

あなたが銀行の融資担当だとします。

「35年間、間違いなく返済できると思う人物像」ってどんな人を思い浮かべますか?

そうです、要は「実績があるか?」というところを見ているのです。

実績?住宅ローンなんて初めてだよ!

その通り!初めてですね!

でも、ちゃんと返済するかどうかの人物像を見るためには、他にも着目できるところがあるのです。

それは、

・家を建てるために計画性を持って実行しているか?

・家を建てた後の計画を実現可能な範囲でしっかり考えているか?

・そもそも話を聞いている工務店は、常にお客様の家を建てた後のことを計画しているか?

この3つが大きなポイントです。細かいポイントはまた後日話します。

では一つ目、

「家を建てるために計画性を持って実行しているか?」

この先35年かけて支払いをしていく住宅ローンの融資を受ける人

その人が、今日明日パッと「家を建てよう!」と思いつき、住宅ローンの審査に来たら、

皆さんはその方を「間違いなく返済できる」と信用できますでしょうか?

答えは「否」と答える人が多いように思います。

ということは、

「毎月きちんと家を建てるためのお金を積み立てていて、十分な自己資金を用意されている方であり、且つそれをしっかりと説明できる人か?」

ここが重要になります。

では次に行きます。

「家を建てた後の計画を実現可能な範囲でしっかり考えているか?」についてですが、

35年間という長い期間の返済をこれからしていく中で、その35年間、常にずっと安定した日々とはいかないでしょう。

転職したり、景気が悪くなったりと、内的・外的双方の要因によって、上がったり下がったりもするでしょう。

それをしっかりと受け止めた中で、35年間の返済ができる計画をどのように立てているか?

未来の話なので、確定したものではありませんが、それでも返済できる人と信用するためのプラス要因になることは間違いありません。

そして最後の3つ目。

ここが一番の重要ポイント。

「そもそも話を聞いている工務店は、常にお客様の家を建てた後のことを計画しているか?」

お客様が考えなければいけないことは、

・家を建てるための計画

・家を建てた後の計画

この二つですが、ほとんどのお客様は住宅ローンの審査を受けるとき、

その時に話を聞いている住宅会社にローン審査をお願いすることが多いのですが、

そうなると、「銀行の担当者と話をする人は住宅会社の担当者」となることをお気づきでしょうか?

すなわち、お客様に

・家を建てるための計画

・家を建てた後の計画

がしっかりとあったとしても、住宅会社の担当者に

・「家を建てるための計画」と「家を建てた後の計画」に対する知識や経験がない

となると、銀行の担当者は、お客様の計画性を知る術も無いのです。

そして住宅会社の担当者が、お客様が立てている計画性を資料やプレゼンにもせずに、知識も経験もない中で「口頭」で銀行の担当者と話をしてしまったらどうなるか???

なんとなく分かりますよね?

ボロが出てしまう、もしくは良いところも悪く評価されてしまう可能性も出て来ます。

ローンの審査というものは、個人情報を使用して行います。

銀行には「審査を出した」という記録も残るのです。

間違っても簡単に出してはいけません!

しっかりとした知識と経験を有し、知恵を持った住宅会社の担当者に任せないと

最終的に借りられる人が借りられなくなってしまう可能性だってあるのです。

少し長くなってしまったので、今日のところはここまで!

もし「もっと詳しく話が聞きたいよ!」という方は、

お電話、もしくはホームページからお問い合わせください(^o^)

それでは!

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