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外構工事で後悔しないために!注文住宅を建てる前に知っておくべきポイントとは?

2025/03/31

注文住宅を建てる際、多くの方がこだわるのは間取りや内装といった“建物本体”の部分です。しかし実は、家づくりの満足度を大きく左右するのが「外構工事」だということをご存知でしょうか?

「外構なんて後で考えればいい」と思っていたら、想像以上に費用がかかってしまったり、思い描いていた庭やフェンスが実現できなかったり…。新築後に「やっておけばよかった」と後悔される方は少なくありません。

この記事では、外構工事で失敗しないために知っておくべき予算の考え方や計画の立て方について、静岡県浜松市中区の工務店「アイズホーム」がお伝えいたします。ぜひ最後までお読みいただき、後悔のない家づくりを進めていきましょう。


外構工事で後悔する人の共通点とは?

「外構でやりたかったことができなかった」
「思っていたよりも費用がかかって驚いた」
「あとから追加でやる羽目になって、結局高くついた」

このような後悔の声には、ある共通点があります。それは、「外構工事の見積もりを曖昧にしたまま契約を進めてしまった」ことです。

多くの方が建物や土地の金額に意識が集中してしまい、外構工事については後回しになりがちです。しかし、家づくりにおける総予算のバランスを考えたとき、外構工事費は「その他の費用」として大きな割合を占めることもあります。

建物だけでなく、外構についても理想に近づいた計画と見積もりを立てておくことが、後悔しないための大きなポイントなのです。


外構でよくある失敗例とその原因

土地と建物に予算をかけすぎてしまった

家づくりでは、「建物」「土地」「諸費用」「その他の費用(外構工事など)」と、予算をバランスよく分配することが重要です。
土地や建物に予算を集中させてしまうと、外構工事の部分で資金が足りず、満足のいく仕上がりにできないこともあります。

隣地との境界対策を怠ってしまった

お庭づくりでは、ご自身やご家族だけでなく、近隣住民との暮らしの関係も意識する必要があります。
ブロックやフェンスで隣地との境をしっかり区切ることは、後のトラブルを防ぐうえでも大切です。ここに予算をかけなかったことで、後からの追加工事に費用がかさんでしまうケースも多いです。

植栽を後回しにした結果、費用が割高に

外構工事と同時に植栽まで計画しておけばスムーズですが、「とりあえず庭だけ仕上げて、植栽は後から」とすると、別途での依頼になる分、工事費が高くつくこともあります。
また、植物の選び方や管理も含めてプロと相談しながら進めた方が、費用面・デザイン面ともに理想的なお庭を実現できます。


家族のライフスタイルに合ったお庭を計画しよう

お庭の使い方は、ご家庭のライフスタイルによってさまざまです。たとえば小さなお子様がいるご家庭では、

  • お砂場を設置したい

  • プールやブランコのスペースが欲しい

  • バーベキューができる場所が欲しい

というご希望があるかもしれません。
一方で、夜にはご夫婦でコーヒーを楽しめるカフェスペースをつくりたいという声もよく伺います。

こうした理想を実現するには、お庭の「有効面積をどう使うか」を事前にしっかりと計画しておくことが大切です。


お庭の計画で考えておきたい3つの視点

  1. どこで使用するのか?
     庭のどのスペースを、どの用途で使うのかを具体的に考えましょう。

  2. 常時置いているものは何か?
     家具や遊具など、普段から置いてあるものがスペースをどれくらい取るのかを把握しておくと、無理のない配置ができます。

  3. 片付けや収納スペースを確保しているか?
     プールやバーベキュー用品など、使わない時に片付けられるスペースがあると便利です。

これらを計画せずに進めてしまうと、想像よりも狭く感じたり、せっかく設置したスペースが活用しきれなかったりといった後悔につながる恐れがあります。


外構工事も「建物と同じように」丁寧な打ち合わせを

外構は家づくりにおける「最後の仕上げ」とも言える存在です。しかし、後回しにされやすい部分でもあるため、満足のいく仕上がりにするためには、建物と同じようにしっかりと打ち合わせを重ねておく必要があります。

新築後の暮らしやすさを左右するのは、外観やお庭の使い勝手。外構も建物の一部と捉え、契約前から予算を確保し、生活スタイルに合った計画を立てておくことが、後悔しないための大切な一歩です。


信頼できる住宅会社と担当者を選ぶことがカギ

家づくりは、単なる「モノづくり」ではありません。お客様と住宅会社との信頼関係がとても大切です。

  • ご家族様のことを自分ごとのように考えてくれる

  • 良いことも悪いことも正直に伝えてくれる

  • 我慢ではなく、「この人なら何とかしてくれる」と思える存在

そんな担当者と一緒に家づくりを進めていくことが、何よりの安心につながります。


まとめ

外構工事は、新築後の生活をより快適に、そして豊かにしてくれる大切な要素です。だからこそ、「外構は後で…」ではなく、「家づくりの初期段階から外構も含めてしっかり計画する」ことが重要です。

予算配分を見直し、生活に合ったお庭の使い方を考え、信頼できるパートナーと共に進めていくことで、理想の住まいはきっと形になります。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

株式会社アイズホーム
建築士とともにあなたに寄り添った家づくり

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アイズホームでは、あなたの理想の住まいづくりを全力でサポートします。ぜひお気軽にご相談ください!

泥棒に狙われにくい家とは?防犯性を高める4つの工夫と日常でできる大切な対策

2025/03/25

安心して暮らせる家を建てたい——。
そう願う方にとって、防犯性はとても大切なテーマです。特に新築やリフォームを計画している方にとっては、事前に知っておくことで「泥棒に狙われにくい家づくり」が実現できます。

この記事では、静岡県浜松市中区の工務店「アイズホーム」のおもてなし隊・三木が、防犯性の高い家づくりのために知っておきたい4つの考え方をご紹介します。

防犯は、決して特別な設備や費用だけで成り立つものではありません。ちょっとした工夫や意識の持ち方でも、泥棒が「この家はやめておこう」と思う環境を作ることができるのです。


泥棒が狙う家の共通点とは?

まず知っておきたいのが、「泥棒が下見をしてから侵入する」という事実です。
彼らは無計画に入るのではなく、リスクの少ない家を見極めてから行動に移します。では、どんな家が「狙われやすい家」とされているのでしょうか?

1. 家の周囲がブロック塀で囲われている

一見、外から中が見えず安全そうに感じますが、実は逆効果。泥棒にとっては「中に入ってしまえば見つかりにくい」という絶好の環境です。

2. ベランダに登りやすい構造

例えば、カーポートや物置などがベランダの近くにあると、足場として利用されてしまいます。2階だから安心、という考え方も油断につながるのです。

3. 一枚ガラスの窓

泥棒は侵入に3分以上かかると諦める傾向があります。一枚ガラスは割られやすく、あっという間に室内に入られてしまうリスクがあります。


泥棒が狙うのは「金目の物」だけじゃない?

「うちは金庫も通帳も置いてないし大丈夫」と思っていませんか?
実は泥棒が狙っているのは、スマホなんです。

スマートフォンには、個人情報だけでなく、銀行のアプリや決済情報、住所、メール履歴など、多くの重要データが詰まっています。ロックを解除されれば、金庫よりも価値のある情報源となり得ます。

つまり、「うちは関係ない」という油断こそが、泥棒にとって一番のチャンスなのです。


防犯性の高い家にするための4つの仕様

では、具体的にどのような工夫をすれば、泥棒にとって“入りにくい家”になるのでしょうか?アイズホームがおすすめする4つの防犯対策をご紹介します。

1. 防犯砂利を敷く

「ゴリゴリ」と音が鳴る防犯砂利は、泥棒にとって大敵。足音が目立つため、近づくのをためらわせる効果があります。家の周囲に敷くだけでも、大きな抑止力になります。

2. センサー付き照明の活用

泥棒の多くは夜間に行動します。そこで有効なのが、人感センサー付きの照明防犯フラッシュライト
さらに、夜に使わない部屋の照明をタイマーで点灯させるのも効果的です。人の気配を感じさせることで、泥棒は警戒心を強めます。

3. 鍵のかけ忘れ防止

「ちょっとそこまで」と鍵をかけずに外出していませんか?
そんな無防備な行動を泥棒は見逃しません。

おすすめは、ワンプッシュ式玄関ドアスマートキーの導入です。鍵の施錠・解錠が簡単で、うっかりミスを減らせます。

4. ペアガラスの窓

ペアガラスは一枚ガラスに比べて破るのに時間がかかるため、防犯性が高くなります。
新築時はもちろん、今お住まいのお家でもリフォームで交換することが可能です。


お金をかけずにできる!誰でもできる防犯意識の高め方

防犯対策は、設備だけではありません。
実は、近隣の方々とのコミュニケーションが、防犯性を大きく高めてくれます。

挨拶を交わす習慣がある地域では、泥棒が下見の段階で「顔を覚えられそう」「声をかけられそう」と感じ、ターゲットから外すことが多いそうです。

逆に、挨拶もなく、誰が住んでいるかわからないような町は、「気づかれにくい」と判断され、狙われやすくなってしまいます。

つまり、「周囲とのつながり」こそが、泥棒にとって一番の抑止力になるのです。


防犯対策は“見せること”が大切

泥棒は「見つかること」を一番嫌がります。
防犯対策で大切なのは、意識の高さを外から見せること

家の外観に気を配っていたり、玄関周りや庭がきちんと整っていたりするだけで、「この家は防犯意識が高い」と感じさせることができます。

また、家の設計段階から、見通しの良い外構計画を立てておくことで、泥棒の計画を防ぐ“立体的な防犯”も可能になります。


まとめ:信頼できるパートナーと防犯まで考えた家づくりを

防犯対策は、家づくりの中でも見落とされがちですが、ご家族様の安心な暮らしを守るためには欠かせない要素です。

最新の設備だけに頼るのではなく、防犯意識そのものを高め、それを家の外観や行動で見せていくことが大切です。

そして、こうした大切なことを一緒に考え、支えてくれる住宅会社との出会いが、安心できる家づくりの第一歩となります。

アイズホームでは、新築はもちろん、リフォームに関する防犯のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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【2026年のFIT制度改正】太陽光発電の買取価格が1.6倍に!? 導入タイミングを徹底解説

2025/03/23

近年、電気料金の高騰や環境への配慮から、太陽光発電の導入を検討される方が増えています。そんな中、2026年から始まる可能性がある新しい制度に注目が集まっています。
経済産業省が発表したFIT(固定価格買取制度)の改正案では、太陽光発電の買取価格が「最初の4年間は従来の1.6倍」となる見込みです。これはいったいどのような制度で、導入を急ぐべきなのか、それとも待ったほうがよいのか。
本記事では、2026年の制度改正のポイントと、太陽光発電の導入を検討する際に押さえておきたいポイントを、アイズホームの三木がわかりやすく解説いたします。


2026年から太陽光の買取価格が上がる?制度改正の内容とは

現在の売電制度では、住宅用太陽光発電の余剰電力は「1kWhあたり15円前後」で買い取られています。これは2025年も同水準で継続される見込みです。

ところが、2026年に予定されているFIT制度の改正案では、次のような変更が盛り込まれています。

  • 導入から最初の4年間:24円/kWh(従来比1.6倍)
  • 5年目以降:8.3円/kWh

この制度の目的は、導入時の初期投資の負担を軽減し、より多くの家庭に太陽光発電を広めることです。

とはいえ、単純に「高く売れるからお得」とは言い切れない点もあります。5年目以降に売電価格が大幅に下がることで、トータルの収益がどうなるのか、しっかりと確認することが重要です。


2025年と2026年、どちらに契約すべき?

多くの方が悩むポイントは、「2025年に契約して10年間固定で15円/kWhにするか」、「2026年に契約して前半4年を高く売るか」というタイミングの問題です。

比較すると以下のようになります。

契約時期 買取単価 平均売電価格(10年間)
2025年 10年間15円/kWh固定 約15円/kWh
2026年 最初の4年間24円、その後6年間8.3円 約14.5円/kWh

結果として、10年間で見れば大きな差はなく、むしろ安定的に15円で売電できる2025年契約の方が、計画が立てやすいとも言えます。

「前半にしっかり回収して後半は低価格でもOK」と考えるか、「長期的な安定を優先したい」と考えるかは、ご家庭のライフスタイルや考え方次第です。


太陽光発電のメリットを最大化する活用法

太陽光発電で得られる利益は、売電だけではありません。日中に発電した電力を上手に使うことで、電気代の節約にも大きく貢献します。

たとえば、以下のような工夫が効果的です。

  • エコキュートを昼間に稼働させる
     → 発電中にお湯を作れば、電気代がかかりません。

  • 洗濯乾燥機や食洗機を予約タイマーで昼間に使う
     → 夜間より昼間に家電を集中させて自家消費率アップ。

  • 掃除機などの家電もできるだけ日中に使用する
     → 発電と消費を一致させることで、売電よりも経済的です。

特に浜松市のように日照時間が長い地域では、太陽光発電の恩恵をより大きく受けられるチャンスがあります。


パネルの性能と保証も重要なチェックポイント

太陽光発電の導入では、価格だけでなく、パネルの性能や保証の内容も重視する必要があります。

出力保証と製品保証

  • 出力保証:20〜40年が一般的。長いほど安心。
  • 製品保証:10〜25年。パネルやパワーコンディショナーの故障時に対応。

発電効率(変換効率)

  • 一般的な住宅用パネル:15〜22%程度
  • 高性能モデル:22%以上も可能
    限られた屋根面積でも、変換効率が高いパネルを選ぶことで多くの電力を生み出せます。

初期費用とメンテナンスコスト

  • パネル価格、設置工事費、関連機器費用を含めたトータルで判断しましょう。
  • 長期運用に伴うメンテナンス費用も忘れずに。


蓄電池の導入で自給自足の暮らしへ

近年では、太陽光発電とあわせて蓄電池を導入するご家庭も増えています。
蓄電池を設置することで、日中に発電した電力を夜間や停電時にも活用でき、より安定した電力の使い方が可能になります。

アイズホームでは、以下のような高性能蓄電池をご提案しています。

  • 最大3kWの電力供給が可能
  • 200V機器にも対応した全負荷型設計
  • FIP制度対応で、市場連動型の売電も可能

停電時でも家中の家電が使える安心感に加え、電気代のさらなる節約にもつながります。


まとめ:太陽光発電はタイミングと使い方がカギ

2026年に予定されているFIT制度の改正では、買取価格が一時的に上昇するというインパクトがある一方で、長期的なメリットを比較すると必ずしも“待つべき”とは言い切れません。

重要なのは、ご家庭に合ったタイミングとプランを選ぶこと、そして太陽光で発電した電気を上手に使いこなす工夫をすることです。

アイズホームでは、浜松市を中心に、地域に合わせた最適な太陽光発電・蓄電池のご提案を行っています。
ご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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地震に強い家づくりのために!安全なブロック塀への改善と補助制度について

2025/03/19

日本は地震大国であり、大規模な地震が発生するたびにブロック塀の倒壊による事故が報告されています。過去の大地震では、ブロック塀の崩壊によって命を落とした方もおり、特に南海トラフ地震のリスクが高まる中、ブロック塀の安全性の見直しは重要な課題です。

静岡県では、こうした危険なブロック塀を減らすために「ブロック塀の点検と改善」の推進と、補助金制度を設けています。この記事では、ブロック塀の点検方法や改善策、補助制度について詳しくご紹介します。ご自宅のブロック塀が安全かどうかを確認し、必要に応じて適切な対策を講じましょう。


ブロック塀の危険性と点検のポイント

ブロック塀は一見頑丈に見えても、地震時に倒壊するリスクがあります。特に、古い基準で建てられた塀や、適切な補強がされていない塀は危険です。まずは、以下の5つのチェックポイントを確認しましょう。

1. 基礎の根入れは十分か

ブロック塀の基礎は、地盤に30cm以上埋まっている必要があります。十分な根入れがない場合、地震時に簡単に崩れてしまう可能性があります。

2. 塀の高さは適切か

塀の高さが2m以下であることが求められます。高すぎる塀は倒壊のリスクが高まるため、基準を超えている場合は高さを調整する必要があります。

3. 控壁(補強壁)はあるか

長さ3.2mごとに控壁(補強用の壁)が設置されていることが望ましいです。控壁がない塀は、揺れに耐えられず倒壊しやすくなります。

4. ひび割れや傾きがないか

ひび割れが発生している場合、内部の鉄筋が腐食し強度が低下している可能性があります。また、塀が傾いている場合も倒壊のリスクが高いので注意が必要です。

5. 鉄筋が適切に配置されているか

ブロック塀の内部には、縦横ともに適切な間隔で鉄筋が入っている必要があります。鉄筋が適切に入っていない塀は強度が不足し、地震の揺れに耐えられません。


ブロック塀の改善方法

点検の結果、危険があると判断された場合、以下の方法で改善することが推奨されます。

1. 高さを調整する

高さが2mを超える塀は、一部を撤去し低くすることで倒壊のリスクを軽減できます。

2. 基礎を補強する

根入れが不足している場合は、基礎をコンクリートで補強し、強度を高めます。

3. 控壁を設置する

長さ3.2mごとに控壁を設置し、揺れに対する耐性を強化します。

4. 鉄筋の補強

鉄筋が不足している場合は、新たに鉄筋を追加するか、適切な補強を行います。

5. ブロック塀の撤去と新設

既存のブロック塀が改善不可能な場合は、生垣や金属フェンスなど、安全な構造のものに変更することも選択肢の一つです。


ブロック塀の改善に活用できる補助制度

静岡県では、ブロック塀の耐震化を進めるため、以下の補助制度を設けています。

1. 耐震改修(補強)

  • 対象:避難路沿道等に面し、倒壊の危険があるブロック塀
  • 補助率:2/3以内
  • 補助金額:6,400円/m

2. 建替え(安全な塀に変更)

  • 対象:避難路沿道等に面し、倒壊の危険があるブロック塀
  • 補助率:2/3以内
  • 補助金額:9,730円/m

3. 除却(撤去)

  • 対象:避難路沿道等に面し、倒壊の危険があるブロック塀
  • 補助率
    • 避難路沿道等に面している場合:2/3以内
    • それ以外の場合:1/2以内
  • 補助金額
    • 避難路沿道等に面している場合:3,330円/m
    • それ以外の場合:2,330円/m

⚠️ 補助の詳細は各市町によって異なるため、具体的な条件については自治体にお問い合わせください。


浜松市の場合

浜松市では、静岡県の制度に加えて、より手厚い補助制度が実施されています。

1. 撤去補助

  • 補助率:3分の2以内(上限20万円)
  • 補助金額:14,000円/m(撤去工事費と比較して少ない方)

2. 新設補助

  • 補助率:3分の2以内(上限25万円)
  • 補助金額:38,400円/m(新設工事費と比較して少ない方)

⚠️ 浜松市では、市職員の事前現地調査が必要です。 ⚠️ 令和6年4月より、オンライン申請が可能になりました。(法人は窓口または郵送申請)


まとめ

ブロック塀は、適切な点検と改善を行うことで、安全性を高めることができます。特に、避難路や通学路沿いのブロック塀は、多くの人の命を守るために、早急な対策が求められます。

静岡県や浜松市の補助制度を活用し、倒壊の危険があるブロック塀の改善や撤去を進めましょう。アイズホームでは、地震に強い家づくりのサポートを行っております。ブロック塀の点検や補強についてお悩みの方は、ぜひご相談ください。

安全な住環境を整え、大切なご家族を守るために、今できる対策を講じていきましょう!

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
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意外と忘れがちだけど絶対必要な収納アイディア

2025/03/16

新築を建てた後に「もっとこうすれば良かった…」と後悔しないために大切なのが収納計画です。しかし、収納はただ増やせば良いというものではありません。多くの方が見落としがちな収納のポイントを押さえて、快適な住まいを実現しましょう。

収納を考える前にやるべきこと

まず、新築の収納計画を立てる前に、現在の住まいの不満点を洗い出しましょう。

  • コンセント周りがぐちゃぐちゃしている
  • 掃除機を収納する場所がない
  • 玄関に靴が散乱している

こうした不満点をリストアップし、収納計画に反映させることで、より快適な住まいづくりが可能になります。スマホのメモ機能を活用して、日常の中で気づいたことを記録しておくのもおすすめです。

新築に絶対必要な収納アイディア

1. シューズクローク

シューズクロークは、靴の収納スペースとしてだけでなく、外で使用するアイテムをしまう場所としても活用できます。

  • 自転車やサーフボード、ゴルフグッズなどの趣味用品
  • お子様の砂場遊びグッズやベビーカー

一般的に「靴が散らからない」といったメリットが強調されますが、実際に小さなお子様がいるご家庭では完全に片付けるのは難しいものです。そのため、「何を収納するのか」を明確にしてスペースを活用しましょう。

2. パントリールーム

パントリールームはキッチン専用の収納スペースで、

  • 食材や飲料のストック
  • キッチン家電の収納

など、多目的に活用できます。

特に「何を収納するのか」を具体的に考えておくことで、パントリーのレイアウトやコンセントの配置を最適化できます。例えば、ウォークインスタイルのパントリーを設けると、大容量の収納が可能になり、リビング・ダイニングから見えないので生活感を抑えることができます。

3. リビング収納

リビングは家族が集まる場所だからこそ、収納計画が重要です。特に見落としがちなのがWi-Fiルーターの収納場所。

  • ルーターが見える場所にあると生活感が出る
  • 配線が絡まって掃除しにくい

こうした問題を解決するために、ルーター専用の収納スペースを確保しましょう。また、リビング収納には以下のようなものを収納するのもおすすめです。

  • ゲーム機やDVD
  • お子様の学習用品や習い事のカバン
  • コート掛け(玄関収納との併用も可)

リビングでの過ごし方をイメージしながら、適切な収納を確保することが大切です。

意外と忘れがちだけど絶対必要な収納アイディア Part2

収納を考える際に重要なのは、「誰が使うのか」を意識することです。収納は置くものではなく「使うもの」であり、家族の動線やライフスタイルに合わせた設計が求められます。

1. ランドリールーム

ランドリールームでは、

  1. 洗濯機で衣類を洗う
  2. 洗濯物を干す
  3. 乾いた洗濯物を取り込む
  4. 洗濯物をたたむ
  5. 収納する

という流れが発生します。この一連の流れをスムーズにするために、誰がどの作業をするのかを考えた収納計画が必要です。

例えば、

  • ご主人様には乾燥機に衣類を入れる作業を担当してもらう
  • 乾燥機で乾いた衣類をたたんで、折りたたみカウンターに置いておく
  • 家族それぞれが自分の服をタンスに収納する

といった形で、家族が自然に協力しやすい収納の仕組みを作ることが大切です。

2. ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは、ご夫婦の寝室に隣接することが多いですが、単なる収納スペースではなく、多目的に活用できます。

  • 仕事を持ち帰る方は書斎スペースとして活用
  • 奥様がリラックスできる読書スペース
  • 趣味のゲームを楽しむ空間

など、使い方を明確にすることで、より快適な生活空間になります。

まとめ

収納は「何をしまうか」だけでなく、「誰がどのように使うのか」を意識することで、より機能的な住まいになります。

家づくりは信頼関係が大切です。あなたの家を自分のことのように考え、最適な提案をしてくれる住宅会社を見つけることが、後悔しない家づくりのポイントになります。

信頼関係が大切

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子育て世代必見!戸建VSアパートの子育て環境の違い

2025/03/13

近年、住宅を購入するべきか悩む方が増えています。住宅ローンという大きな負担を背負ってまで家を持つ必要があるのか、と考える方も多いでしょう。しかし、特に子育て世代にとっては、家を持つことには大きなメリットがあります。本記事では、戸建とアパートの子育て環境の違いについて詳しく解説します。

戸建とアパートの最大の違いは「近隣への配慮」

子育てをする上で、アパートと戸建の最大の違いは、上下左右の近隣への配慮が必要かどうかです。

小さなお子様は活発に動き回り、飛んだり跳ねたりすることが多いため、アパートでは下や隣の部屋への騒音が気になってしまいます。親御さんも「静かにして」と何度も注意しなければならず、子供に気を遣わせてしまう場面もあるでしょう。

さらに、管理会社から「騒音の苦情が入っています」と連絡が来ることもあり、日々ビクビクしながら過ごさなければならないケースもあります。親がそのようなストレスを抱えていると、子供も無意識のうちに気を遣い、自由に過ごしにくくなってしまうのです。

戸建ならびくびくせずに子育てができる

筆者自身、子供がハイハイをし始めたとき、「これは触っちゃダメ」と叱ることを避けたいと思いました。もちろん、危険なものから守る必要はありますが、子供の好奇心や行動を制限しすぎたくはなかったのです。

そのときに考えたのは、ある程度の広さがないと自由な子育ては難しいのではないかということでした。例えば、子供がピアノを習いたいと言っても、アパートでは音の問題で思う存分弾けません。

また、筆者の知人の子供は、アナと雪の女王の歌が大好きで、夜21時ごろでも踊りながら大声で歌うことがあるそうです。戸建に住んでいるため、家族は「上手だね」「楽しそうだね」と微笑ましく見守ることができます。結果として、その子は「歌を習いたい」と自ら意思表示をするようになったのです。

このように、子供が自由に過ごせる環境を整えることで、やりたいことを見つけ、自発的に挑戦する意欲を育てることができます。アパートでは音の制約があるため、こうした環境を作るのは難しいでしょう。

戸建の購入を決めたタイミング

筆者は、子供が3歳の誕生日を迎えるタイミングで戸建の購入を決意しました。

理由のひとつは、小学校の入学式の日にマイホームの前で記念写真を撮りたいと思ったからです。子供の七五三や入学準備など、さまざまなイベントが重なると余裕がなくなってしまうため、余裕を持って住宅購入を進めることにしました。

また、戸建を購入することで社会的な信用も得られるという点も、決断の後押しになりました。さらに、同世代のお客様が家を建てる姿を見て、「自分もライフプランをしっかり立ててみよう」と考えるようになったことも影響しています。

戸建の魅力はデザインや性能だけではない

戸建の魅力というと、デザインや性能に注目されがちですが、実は「自由に子育てができる環境」こそが大きなメリットなのではないでしょうか。

子供が「やりたい!」と思ったことを実現できる環境があるかどうかは、その後の成長にも影響を与えます。筆者の息子も、「体操をやりたい」「YouTubeをやりたい」「プールに入りたい」と、意欲的にさまざまなことに挑戦するようになりました。

もちろん、住宅ローンを組むことは経済的な負担になります。しかし、その負担の対価として、子供が自由にのびのびと成長できる環境を手に入れられるのです。

家づくりで大切なのは信頼関係

家を建てる際には、住宅会社との信頼関係が重要です。

お客様のことを自分のことのように考えてくれる、良いことも悪いことも正直に伝えてくれる担当者がいる住宅会社を選ぶことが大切です。単に「家を売る」だけではなく、お客様のライフプランを一緒に考え、支え続けてくれる住宅会社を選びましょう。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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平屋は建築費が高い?コストを抑えるためのポイントとは

2025/03/10

近年、バリアフリー設計や開放的な空間が魅力の「平屋」を検討する方が増えています。しかし、「平屋は建築費が高い」と聞いて迷っている方も多いのではないでしょうか?

実は、平屋の建築費用は工夫次第で抑えることが可能です。本記事では、平屋が二階建てより割高になりやすい理由を解説し、建築費を抑えるための具体的なポイントをご紹介します。

平屋の建築費が高くなる理由

二階建てと比較して、平屋は以下のような理由で建築費が高くなりやすい傾向にあります。

1. 屋根と基礎の面積が広くなる

建築コストの中でも、屋根や基礎の工事費用は壁や床より高額になりやすいです。平屋は二階部分がない分、屋根と基礎の面積が広くなるため、その分の材料費や工事費がかかります。

2. 土地の広さが必要になる

平屋は一階部分にすべての居住空間を確保するため、二階建てよりも広い敷地が必要です。そのため、土地の購入費用や固定資産税などの負担が増える可能性があります。

平屋の建築費を抑えるポイント

平屋を建てる際に、以下のポイントを意識することで建築費用を抑えられます。

1. シンプルな間取りを採用する

建築費用を抑えるためには、できるだけ無駄のないシンプルな間取りを意識しましょう。

  • 直線的なレイアウトにする:廊下や通路の面積を減らし、壁や床材の使用量を抑えることでコスト削減が可能です。
  • 間仕切りを最小限に:オープンな空間設計にすることで、壁の施工費や建材費を節約できます。

2. 面積をコンパクトにする

必要な広さをしっかり確保しながらも、コンパクトな設計にすることで建築費を抑えられます。

  • ロフトや小屋裏収納を活用:収納スペースを確保しながら、建築面積を抑える工夫ができます。
  • リビングにロフトを設置:部屋の上部空間を活用し、収納スペースを増やすことで建築費用を最適化できます。

3. 土地選びを工夫する

平屋を建てる際には、土地の選び方も重要なコスト削減のポイントです。

  • 坪単価の安い地域を選ぶ:土地の価格が建築費に大きく影響するため、エリアを見直して予算に合う場所を探してみましょう。
  • 造成費や外構費を考慮する:土地自体の価格だけでなく、地盤改良や外構工事にかかる費用も事前にシミュレーションすることが大切です。
  • インフラの整った土地を選ぶ:水道・ガス・電気の引き込み工事が不要な土地を選べば、余計な費用を抑えられます。

4. メンテナンスコストを考慮して外装素材を選ぶ

建築費だけでなく、長期的な維持費も考慮して外装素材を選ぶことが重要です。

  • シンプルな屋根形状にする:外壁塗装の際に足場を組む必要のない設計にすると、メンテナンスコストを抑えられます。
  • 耐久性の高い素材を選ぶ:初期費用がかかっても、メンテナンスの手間が少ない素材を選ぶことで、長期的にはコストダウンにつながります。

5. DIYを活用する

内装の一部をDIYで仕上げることで、工事費を削減できます。

  • 壁の塗装を自分で行う
  • 棚や造作家具をDIYする

最近では、住宅会社と協力しながら施主自身が一部の施工を担当するケースも増えています。興味がある方は、住宅会社に相談してみましょう。

まとめ

平屋は、屋根や基礎の面積が広くなることで建築費が高くなりがちですが、間取りの工夫や土地選び、メンテナンスコストの考慮など、さまざまな方法でコストを抑えることが可能です。

また、平屋に限らず、家づくりには補助金や助成制度を活用する方法もあります。これらを上手に取り入れながら、理想の住まいを手に入れましょう。

静岡県浜松市周辺で家づくりを検討している方は、ぜひアイズホームへご相談ください。経験豊富なスタッフが、あなたに最適な住まいづくりをサポートいたします!

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
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そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

株式会社アイズホーム
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子育て世代必見!戸建VSアパートの子育て環境の違いとは?

2025/03/02

「家を持つ価値はあるのか?」 最近、このように考える方が増えてきました。住宅ローンという大きな負担を背負いながらも、わざわざ家を購入する必要があるのか疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、子育てをする上で「戸建とアパートでは環境にどのような違いがあるのか?」を知ることで、家を持つことの意味が見えてくるかもしれません。

今回は、子育て世代の目線で、戸建とアパートの住環境の違いについて詳しくお伝えします。

戸建とアパートの最大の違いは「近隣への配慮」

まず、結論から言うと、アパートと戸建の最大の違いは、上下左右の近隣への配慮の有無です。

お子様が小さいうちは、どうしても飛び跳ねたり、大きな声を出したりすることが多くなります。アパートの場合、その音が下や隣の住戸に響いてしまい、生活する上で気を遣わざるを得ません。毎日の生活の中で、「静かにして!」「ドンドンしないで!」と注意することが増え、親御さんがストレスを感じることもあるでしょう。

さらに、「管理会社から苦情の連絡が来るのでは?」と不安を抱えながら過ごすのも、決して快適とは言えません。お子様自身も「騒がないようにしないと」と気を遣うようになり、のびのびと成長できる環境とは言えなくなるかもしれません。

子育てには広さと自由な環境が必要

私自身、子供がハイハイを始めた頃に「これ触っちゃダメ!」と頭ごなしに叱ることに違和感を覚えました。もちろん、安全のためにある程度の制限は必要ですが、できる限りお子様のやりたいことを尊重したいと考えました。そのためには、ある程度の広さと自由に動ける環境が必要だと感じたのです。

戸建であれば、子供が室内を走り回ったり、遊びに夢中になったりしても、周囲を気にせずに見守ることができます。また、庭があれば、外遊びの機会も増え、健やかな成長を促すことができるでしょう。

「家を持つタイミング」を考える

では、家を持つタイミングはいつが良いのでしょうか?

私自身が考えたのは、子供が小学校に入学する前でした。「小学校の入学式の日に、自分の家の前で記念撮影をする」という光景を思い浮かべたとき、それが理想のタイミングだと感じました。

しかし、実際には小学校入学の準備と住宅購入を同時に進めるのは大変です。そのため、3歳の誕生日を目安に購入を決断しました。住宅を持つことで社会的な信用も得られるというメリットもありました。

戸建なら「やりたいことができる環境」が整う

戸建に住むことで、お子様がやりたいことを自由にできる環境が整います。

たとえば、アパートでは「ピアノを習いたい」と言われても、思い切り練習することは難しいかもしれません。しかし、戸建ならば防音設備を整えたり、演奏できるスペースを確保したりと、工夫することでお子様の夢を応援できる環境を作ることができます。

また、私の知人のお子様は、歌が大好きで『アナと雪の女王』を見ながら踊って歌うのが日課だったそうです。戸建に住んでいたため、就寝前の21時頃でも、周囲を気にせずに見守ることができました。その結果、「歌を習いたい!」と自主的に言い出し、才能を伸ばすきっかけになったのです。

やりたいことを見つけ、親に伝え、実行する。こうした積み重ねが、お子様の成長に大きく影響を与えるのではないでしょうか?

戸建は「子供の可能性を広げる環境」

戸建の魅力は、デザインや性能だけではありません。

それ以上に「子供がのびのびと成長できる環境」を整えられることが大きな魅力です。私の息子も、「体操をやりたい」「YouTubeをやりたい」「プールに入りたい」と、意欲的にいろいろなことに挑戦するようになりました。

住宅ローンという大きな負担は確かにあります。しかし、その負担と引き換えに、お子様の未来を広げる環境を手に入れられることを考えると、決して無駄な投資ではないのではないでしょうか?

住宅購入は「信頼できる住宅会社選び」が重要

家づくりをする上で大切なのは、信頼できる住宅会社を見つけることです。

・あなたの家を自分のことのように考えてくれるか? ・家づくりのメリットだけでなく、デメリットも正直に伝えてくれるか? ・無理に我慢させるのではなく、最適な提案をしてくれるか?

こうした視点を持って、住宅会社と担当者を選ぶことが重要です。

まとめ

アパートと戸建の違いを考えると、子育て環境において戸建には大きなメリットがあることがわかります。

・音を気にせずに生活できる ・広さを活かしてのびのびと子育てができる ・お子様の「やりたい!」を応援できる環境が整う

これから家づくりを考える方は、「お子様にどんな環境を提供したいか?」という視点で検討してみてはいかがでしょうか。

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「契約のタイミング」で人生が変わる!失敗しない注文住宅の秘訣

2025/02/26

家を建てる際、多くの方が「どの工務店を選べばいいのか?」と悩むことでしょう。しかし、それ以上に大切なポイントがあります。それが「契約のタイミング」です。多くの住宅会社では、詳細な打ち合わせが終わる前に契約を求められることが一般的です。しかし、それでは理想の住まいを実現できないリスクが生じます。アイズホームでは、契約のタイミングを「着工直前」に設定しています。この理由について詳しく解説し、契約を急がないことで得られるメリットをご紹介します。


一般的な住宅会社の契約の流れ

まず、多くの住宅会社がどのような流れで契約を進めるのか見てみましょう。

  1. 概算見積もりの提示
    • 土地の形状や環境に合わせた間取りを作成し、大まかな費用を算出。
  2. 契約の締結
    • まだ詳細な打ち合わせが済んでいない段階で契約を求められる。
  3. 詳細の打ち合わせ開始
    • 仕様や設備、間取りの微調整を行う。
  4. 着工・施工開始
    • 事前に決めた内容で工事が進み、契約後の変更が難しくなる。

この流れの最大の問題は、「契約時点で全ての仕様や費用が確定していない」という点です。そのため、契約後に「やっぱりこうしたい」と思っても、追加費用が発生したり、変更ができなかったりするケースが多々あります。さらに、細かい仕様の調整ができないまま進んでしまうことで、理想とは異なる仕上がりになってしまう可能性もあります。契約前にしっかりと納得できる内容になっているかを確認することが重要です。


契約を急ぐことのリスク

契約を急ぐと、どのようなリスクがあるのでしょうか。焦って契約を進めると、理想と異なる仕様になったり、想定外のコストが発生したりする可能性が高くなります。

1. 理想の家にならない

契約後に詳細を決める方式では、「もっとこうしたかった」という要望が生まれても、契約内容の変更が難しくなります。場合によっては、「この設備を追加したい」と思っても、追加費用が発生し、予算オーバーになってしまうことも。その結果、納得できないまま住み始めることになり、後々の満足度に大きく影響する可能性があります。

2. 金額が確定しないまま契約することになる

概算見積もりの段階で契約すると、最終的な金額が変動する可能性があります。契約後に「このオプションを追加したい」となると、想定以上のコストがかかることもあり、予算を大幅に超えるケースも珍しくありません。さらに、予算内で収めるために妥協せざるを得なくなり、満足度の低い仕上がりになってしまうことも考えられます。

3. 着工後の変更が難しい

住宅会社によっては、着工前に決めた仕様をそのまま業者へ発注するため、工事が始まると変更ができないことがあります。「この壁の色を変えたい」「収納を増やしたい」と思っても、対応が難しくなるのです。さらに、工事が進むにつれて生まれる新しいアイデアや気付きも反映しにくく、結果的に満足度の低い仕上がりになってしまうこともあります。


アイズホームが「着工直前の契約」を推奨する理由

では、なぜアイズホームは「着工直前」に契約する方式を取っているのでしょうか。その背景には、お客様にとって最善の家づくりを実現するための明確な理由があり、長年の経験から生まれた独自の考え方が根付いています。

1. お客様が納得した状態で契約できる

アイズホームでは、契約を急がず、詳細な仕様や間取り、設備がすべて決定した段階で契約を行います。これにより、「契約後に後悔する」ことを防ぎます。さらに、事前に細部まで確認することで、より理想に近い住まいを実現し、安心して工事を進めることができます。

2. 最終的な金額を明確にしてから契約できる

全ての打ち合わせが終わり、正確な見積もりが確定してから契約するため、予算オーバーの心配がありません。「契約時は〇〇万円だったのに、最終的には△△万円になってしまった」というトラブルを防ぐことができます。さらに、細かい調整や希望の追加も事前に行えるため、契約後の不安やストレスを軽減し、満足度の高い家づくりを実現できます。

3. 変更やアイディアを柔軟に取り入れられる

家づくりは、打ち合わせを重ねる中で新しいアイディアが生まれるものです。アイズホームでは、着工前までの間に細かい調整ができるため、「もっとこうしたい」というご要望に柔軟に対応できます。さらに、住み始めた後の快適さを考慮しながら最適なプランを作ることができ、細部にこだわった理想の住まいを実現しやすくなります。


なぜ多くの住宅会社は早めの契約を求めるのか?

多くの住宅会社が契約を急ぐのには、いくつかの理由があります。その背景には業界特有の事情があり、企業の経営戦略や効率的な運営を目的としていることが多いのです。

1. 資金計画の都合

住宅会社は契約を結ぶことで、資金計画が立てやすくなります。早く契約を取りたいのは、会社側の都合であることが多いのです。そのため、契約後の詳細な調整をお客様に求めることが一般的であり、結果として仕様の自由度が制限されることもあります。

2. キャンセル防止

契約を先にしてしまえば、お客様が他の工務店へ流れるリスクを減らせます。そのため、詳細な打ち合わせ前に契約を求める会社が多いのです。早期契約を結ぶことで、会社側は計画をスムーズに進めることができ、経営の安定にもつながるため、戦略的に早い段階で契約を取りたいと考えるケースが少なくありません。

3. 仕様変更を避けるため

契約を早めに結び、仕様を確定させることで、後から変更ができないようにする意図もあります。しかし、お客様にとっては不都合なケースも多く、自由度が失われる原因になります。その結果、後になって「もっとこうしたかった」と思っても、追加費用がかかったり、希望する変更ができなかったりする可能性が高くなります。


まとめ:納得した上で契約するために

注文住宅を建てる際、契約のタイミングは非常に重要です。多くの住宅会社は早めの契約を求めますが、それでは理想の住まいを実現する上でリスクが伴います。

アイズホームでは、契約を「着工直前」にすることで、お客様が納得した状態で契約できる仕組みを取っています。こうすることで、

  • 理想の家を追求できる
  • 予算オーバーを防げる
  • 変更や追加の要望に柔軟に対応できる

といったメリットを享受できます。

家づくりは一生に一度の大きな決断です。契約を急がず、ご自身とご家族様が納得した上で進めることが、後悔しない家づくりの第一歩となるでしょう。

アイズホームでは、いつでもご相談をお待ちしております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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2025年4月からの「4号特例縮小」で外構工事が違法建築に!?注意すべきポイントを解説

2025/02/23

2025年4月から、「4号特例」の縮小により、これまで建築確認申請が不要だった外構工事のルールが大きく変わります。特に、カーポートやサイクルポート、フェンスの設置などの工事が、知らずに違法建築となる可能性があるため注意が必要です。「ちょっとした外構工事だから大丈夫」と思っていると、後から違法と指摘され、撤去を求められることもあります。今回は、4号特例縮小の影響や、外構工事を行う際に注意すべきポイントを詳しく解説します。


そもそも「4号特例」とは?

これまで「4号特例」とは、200㎡以下の木造2階建て住宅に対して、構造計算を省略できるという制度でした。また、小規模な外構工事や増築についても、建築確認申請が不要な場合が多かったのです。

しかし、2025年4月からこの制度が大幅に変更されます。

改正後のルール

  • 「平屋の200㎡以下」の建物のみ 構造計算が省略可能
  • それ以外の建物はすべて構造計算が必須
  • 外構工事や増築にも大きな影響

この変更によって、外構工事でも建築確認申請が必要となるケースが増えることになり、知らずに工事を進めると違法建築となる可能性があります。


外構工事で違法になるケース

では、具体的にどのような外構工事が「違法建築」になってしまうのでしょうか?

1. カーポート・サイクルポート・物置の設置

これまで、10㎡以下のものは「建築物」とみなされず、建築確認申請が不要でした。しかし、2025年4月以降は、防火地域や設置場所の条件によって、10㎡以下でも建築確認申請が必要になるケースがあると見込まれています。

特に、カーポート・サイクルポート・物置の設置は、建築基準法に適合しないと違法建築になる可能性があるため、工事前に申請が必要かどうかをしっかりと確認しましょう。

2. 2m以上のフェンス設置

フェンスの高さが2mを超える場合、強風による倒壊リスクを防ぐために「風圧計算」が必要になります。

特に浜松市などの強風地域では、より厳しい安全基準が求められるため、適切な構造計算を行わないと違法建築と見なされる可能性があります。

フェンスを設置する際の注意点

  • 2m以上のフェンスは、事前に風圧計算を行い、構造計算に基づいた設計にする
  • 強風地域では安全基準が厳しくなるため、専門家に相談して施工する

3. 駐車場のコンクリート施工

駐車場にコンクリート舗装を施す際、適切な排水計画を立てなければ違法となる可能性があります。

雨水が敷地内に溜まりやすくなり、隣地へ流れ出してしまうとトラブルの原因となり、違法とされることもあるため、事前に水はけを考慮した設計が必要です。

施工時の注意点

  • 勾配や排水設備の設計を怠らない
  • 長期的な管理を考慮し、適切な排水処理を施す


2025年の法改正で変わること

2025年4月の「4号特例縮小」により、外構工事の規制が厳しくなります

  • **カーポートやフェンスなどの外構工事が「増築扱い」**となり、建築確認申請が必要になるケースが増加
  • 防火地域や強風地域では、安全基準の強化により、構造計算が求められる可能性
  • 申請を怠ると違法建築となり、是正命令や罰則の対象になることも

今後は、外構工事を計画する際にも、専門家に相談し、適切な申請手続きを行うことが重要になります。


まとめ

2025年4月からの「4号特例の縮小」によって、これまで簡単にできた外構工事や増築が、違法になってしまう可能性があります。

「知らなかった!」では済まされない重要なルール変更です。外構工事を検討している方は、事前に建築確認申請が必要かどうかを確認し、専門家に相談しながら計画を進めましょう。

アイズホームでは、家づくりだけでなく、リフォームや外構工事の相談も承っています。

気になることがあれば、ぜひお問い合わせください!

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
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