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【初心者にもわかりやすく解説】後悔しないために知っておきたい!ガルバリウム鋼板の魅力と注意点

2025/04/20

家づくりを考えるとき、「外壁には何を使おうか?」という悩みはつきものです。特に最近は、スタイリッシュな見た目と高い耐久性から「ガルバリウム鋼板」が注目を集めています。軽くて丈夫、サビにも強く、長寿命という魅力的な特徴を持つこの素材ですが、実は選び方や使い方を間違えると「こんなはずじゃなかった」と後悔につながることもあるのです。

この記事では、ガルバリウム鋼板を検討中の方に向けて、そのメリット・注意点を丁寧に解説していきます。また、思わぬ落とし穴として見逃しがちな「スマートフォンの電波問題」にも触れ、対策方法までご紹介します。これから外壁材を選ぶ方にとって、後悔のない判断材料となるよう、わかりやすくまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

■ ガルバリウム鋼板ってどんな素材?

外壁や屋根に使われる建材の中でも、ここ数年で一気に人気が高まっているのが「ガルバリウム鋼板」です。この素材は、鉄の表面にアルミ・亜鉛・シリコンを組み合わせた合金でコーティングされており、耐久性や防サビ性能に優れています。軽量で扱いやすいことから、施工の負担も少なく、リフォームにも採用されることが増えてきました。

さらに近年では、「SGL(エスジーエル)鋼板」と呼ばれる、より耐久性を高めたタイプも登場し、選択肢の幅も広がっています。

■ ガルバリウム鋼板のメリットとは?

では、ガルバリウム鋼板を外壁や屋根に使うと、どのようなメリットがあるのでしょうか?

・長持ちする耐久性 丁寧に使えば30〜40年は美観を保てると言われており、長期的に安心できる素材です。

・サビに強い 特別なメッキ処理によって、雨や雪などの影響を受けにくく、腐食しにくい特徴があります。

・軽量で地震にも強い 瓦屋根に比べて非常に軽いため、建物全体の重心が下がり、揺れにくい構造になります。

・シンプルで洗練されたデザイン マットブラックやネイビーカラーなど、現代的で落ち着いた外観に仕上げることができます。

・ひび割れしにくい モルタルやセメント系外壁に起きがちなひび割れの心配がほとんどありません。

・汚れがつきにくい 表面がなめらかで、カビやコケも付きにくいため、掃除の手間が減ります。

・カバー工法にも適応 既存の外壁の上から施工できるため、リフォームにも対応しやすいです。

・断熱材との組み合わせで快適性アップ 断熱材付きの製品を選べば、夏の暑さや冬の寒さもやわらぎます。

・メンテナンス頻度が少ない 構造的に劣化しにくく、頻繁な塗装や補修が必要ないのも魅力です。

・環境にやさしい リサイクル可能な素材で、廃棄時の処分費用も抑えられます。

・長期保証がある製品も 商品によっては、塗膜20年・穴あき25年といった保証がつくこともあります。

■ 見逃したくない注意点とデメリット

とはいえ、どんな素材にも弱点はあります。ガルバリウム鋼板にも、事前に知っておくべきデメリットがいくつかあります。

・施工に技術が求められる 板金工事の専門技術が必要なため、施工品質によって仕上がりに差が出ることがあります。

・傷やへこみに注意 素材が薄くて軽いぶん、強くぶつけると凹んでしまう可能性があります。

・デザインに制限がある タイルやレンガのような立体的な表情には向いていません。

・断熱材がないと快適性が下がる 断熱材付きの製品でないと、夏は暑く冬は寒く感じやすくなります。

・立地によってはサビる可能性も 海沿いや工場の近くなど、空気中の塩分や化学物質の影響でサビやすくなることがあります。

・価格がやや高め 一般的な外壁材よりも費用が1〜2割高くなることもあります。

■ スマホが圏外に!?意外な落とし穴

そして、意外と知られていないのが「電波問題」です。 ガルバリウム鋼板は金属素材のため、電波を反射してしまう性質があります。そのため、家の中でスマートフォンの通話が途切れたり、ネット接続が不安定になることがあるのです。

特に、Low-Eガラスと組み合わせた場合、家全体が“金属の箱”のような状態になり、電波がほとんど通らないというケースもあります。

【対策方法の例】

・電波を通しやすいガラスや窓枠を選ぶ ・Wi-Fi環境をしっかり整える ・携帯キャリアが提供する小型基地局「フェムトセル」を導入する

事前にこうした対策を検討することで、快適な通信環境を保ちながら、ガルバリウム鋼板のメリットを活かすことができます。

■ それでもガルバが選ばれる理由

ここまでさまざまな情報をお伝えしてきましたが、それでもガルバリウム鋼板が多くの方に選ばれ続けている理由は明確です。

それは、耐久性・機能性・デザイン性という3つの要素が、非常に高い水準でバランスを保っているからです。

また、ナチュラルテイストの木材との相性も良く、都会的な印象にも、自然に溶け込む外観にも仕上げることが可能です。時が経っても色あせないスタイルと、安心して住み続けられる構造。これこそが、ガルバリウム鋼板が長く愛されている理由といえるでしょう。

■ まとめ

今回は、外壁材として人気のガルバリウム鋼板について、メリットと注意点をわかりやすくご紹介しました。

見た目の美しさや耐久性に加えて、地震への強さやメンテナンスのしやすさといった魅力がある一方、電波への影響や断熱性などの面では注意が必要です。

素材の特性をしっかり理解し、ご自身のライフスタイルに合った選び方をすれば、きっと満足度の高い家づくりが叶います。ぜひ参考にしてみてください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

株式会社アイズホーム
建築士とともにあなたに寄り添った家づくり

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アイズホームでは、そんなご家族様一人ひとりの想いに寄り添った家づくりをお手伝いしております。
浜松市で新築をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

注文住宅で後悔しないために知っておきたい設計のポイント

2025/04/17

注文住宅を検討されている方に向けて「取り返しのつかない設計の失敗」についてお伝えします。注文住宅はオーダーメイド。間取りもデザインも、すべてを自由に決められる分、完成するまで実物を見ることができず、想像で判断する場面が多くなります。そのため、想定外の後悔を招いてしまうケースも少なくありません。今回は、特に「広さ」と「使い方」に関する設計の失敗について、具体例を交えて解説いたします。ぜひ、家づくりを始める前にご覧ください。

■後悔の原因その1:「広さ」を見誤ったケース

注文住宅において、取り返しのつかない要素のひとつが「広さ」です。具体的には、屋根や外壁、床、開口部など、家の外との境界部分――いわゆる”外皮”の設計に関わる広さです。

一度決定してしまえば、住み始めてからの変更が難しいこの部分は、予算の影響を大きく受けます。

【よくある失敗例】

・予算を重視しすぎて、必要な広さを削ってしまった

・将来的なライフスタイルの変化を見越さなかった

外皮は家全体の大きさを左右するため、ここを小さくすれば建築費用は抑えられます。しかし、住み始めてから「収納が足りない」「動線が不便」といった問題に気づいても、構造上変更は困難です。

また、予算配分を間違えると、「思っていた家にならなかった」と後悔する結果につながることもあります。

【対策ポイント】

・予算の優先順位を間違えない

・まずは毎月の支出を見直し、返済可能額を明確にする

・予算をどこに割り当てるべきか、将来を見据えて設計する

家づくりは、建てることがゴールではありません。日々の暮らしと支出のバランスが取れていることが、住み心地の良さにつながります。

■後悔の原因その2:「使い方」の想像が足りなかったケース

次に多い後悔が、「暮らしの中でどう使うか」を十分に考えなかったことによる失敗です。

例えば、洗濯動線を考えずに2階にベランダを設置した結果、毎日の洗濯が面倒になったというご相談はよくあります。

【よくある失敗例】

・洗面所からベランダまでの動線が長い

・来客時の動線や居心地が想定と違った

・収納場所の配置が使い勝手に合わなかった

間取りの設計は、現在の住まいを基準に考えるのではなく、未来のライフスタイルを想像して行うことが大切です。

【対策ポイント】

・毎日の動きをシミュレーションする

・新しい家でどんな暮らしをしたいのかを明確にする

・家族構成やライフスタイルの変化を踏まえて設計する

特に、お庭を活かしたアウトドアリビングや勝手口からの動線設計など、暮らしにフィットする間取りの工夫が、住み心地を大きく左右します。

■信頼できるパートナーを見つけることがカギ

ここまでご紹介してきたように、設計段階での小さな判断が、住み始めてからの満足度に大きく影響します。そのためにも、重要なのが「信頼できる担当者」の存在です。

【良い担当者の特徴】

・未来の暮らしを一緒に想像し、アドバイスをくれる

・お客様の理想に寄り添いながら、現実的な提案ができる

・メリットだけでなく、デメリットも正直に伝えてくれる

一方的に話を聞くだけの担当者では、本当に必要な助言は得られません。お客様の人生に深く関わる家づくりだからこそ、信頼関係が築けるパートナーを見つけてください。

■まとめ

注文住宅は自由度が高い分、設計の段階での判断が住み心地を大きく左右します。

・「広さ(外皮)」の選定ミスは後悔の原因になりやすい ・「使い方」を具体的に想像することが大切 ・信頼できる担当者と出会い、未来の暮らしまで見据えた提案を受ける

これらのポイントを押さえることで、後悔のない理想の家づくりに近づくことができます。

アイズホームでは、お客様の暮らしに寄り添い、共に考える家づくりを大切にしています。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

最初でつまずかない!注文住宅の成功を左右する“家づくりの正しい始め方”とは?

2025/04/13

新築を考えたとき、多くの方が最初に取りがちな行動があります。ハウジングセンターに行ったり、土地情報をネットで検索したり、チラシを見てオープンハウスに出かけたり…。しかし、それらの行動こそが、理想の家を遠ざけてしまう落とし穴なのです。この記事では、浜松市中区の工務店「アイズホーム」がお伝えする、“間違えないための家づくりの順序”をわかりやすくご紹介します。


【家づくりの失敗は「最初の行動」で決まる】

注文住宅を考え始めたとき、こんな行動をとっていませんか?

  • とりあえずハウジングセンターに行ってみる
  • ネットで土地情報を探す
  • 建売住宅のオープンハウスを見に行く

実はこれらの行動、家づくりにおいて“最もやってはいけない流れ”なのです。

理由はシンプル。間違った順序で家づくりを進めると、結果的に以下のような後悔を招くことになります。

  • 建てたい家が予算内に収まらない
  • 本当に希望していた間取りが叶わない
  • 急いで土地を購入し、理想と違う暮らしに

だからこそ、「最初の一歩」が極めて重要です。


【正しい家づくりの順番は「お金→建物→土地」】

最初に確認すべきは、土地でも住宅会社でもなく、“お金”です。

「土地がないと家は建てられない」と思われがちですが、実際には土地を決める前に建物の計画がある程度定まっていることが大切です。

土地の購入時に必要となる「買付証明書」の有効期間は1〜2週間。その短期間で住宅ローンの事前審査を行い、家のプランや予算、ライフプランを固めることは現実的ではありません。

そのため、以下の順序で家づくりを進めるのが正解です:

  1. お金の把握
  2. 建物の希望や暮らし方の整理
  3. それに合う土地探し


【家計の把握からスタートしよう】

ご夫婦で家計を一度見直してみましょう。 まずは1ヶ月分のレシートをもとに、

  • 食費
  • 光熱費
  • 教育費
  • 通信費
  • 保険 など、各項目の支出を可視化することが重要です。

これが2ヶ月分、3ヶ月分となれば、より正確な判断材料になります。


【相談相手は「信頼できる住宅会社の担当者」】

次にするべきは、資料を持って住宅会社へ相談に行くこと。大切なのは「家計をどう見るか」よりも、「どんな視点で質問してくるか」です。

例えば、支出だけを見て「月々の返済は◯万円ですね」と答えるような担当者には注意が必要です。

本当に大切なのは、

  • ご年収や将来の収入の見通し
  • パートナーの働き方
  • お子様の教育方針と将来の費用
  • ご家族様の生活スタイル全体

こういった情報を丁寧に聞き出し、将来を見据えた計画を立ててくれる担当者こそ、信頼するに値する存在です。


【住宅会社と「契約」するタイミングにも注意】

信頼できる担当者が見つかったら、次は建物の計画を一緒に進めていきましょう。 ただし、契約のタイミングはとても重要です。

どんなに相性が良いと感じても、契約は必ず着工前に行いましょう。

詳細については、別の動画でも詳しくご紹介しておりますので、ぜひご確認ください。


【まとめ:家づくりは信頼の積み重ね】

家づくりは、ただ建てるだけの作業ではありません。 あなたやご家族様の人生と深く関わる、大きなプロジェクトです。

だからこそ、

  • 良いことも悪いことも率直に伝えてくれる
  • どんな時もあなたの味方でいてくれる
  • 将来を一緒に考えてくれる

そんな住宅会社と担当者を選ぶことが、成功への第一歩なのです。

アイズホームでは、お客様の人生に寄り添う家づくりを大切にしています。 いつでもお気軽にご相談ください。

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中古住宅×リフォームで理想の住まいに!購入前に知っておきたい5つのポイント

2025/04/09

新築よりも費用を抑えつつ、自分たちらしい住まいを手に入れたい——そんなご家庭様に注目されているのが「中古住宅を購入してリフォームする」という選択肢です。しかし、物件選びからリフォームの計画まで、適切な判断をしなければ「思っていたより費用がかかった」「理想の間取りにできなかった」といった後悔につながることも。この記事では、中古住宅購入とリフォームを組み合わせて満足のいく住まいを手に入れるための5つのポイントを、わかりやすくご紹介いたします。


【ポイント①】リフォーム前提で物件を探すなら“構造”と“立地”が最重要

リフォームを前提として中古住宅を探す場合、物件の価格や築年数だけで判断するのは避けたいところです。特に注意したいのが「構造」と「立地」です。

構造は、リフォームの自由度に直結します。たとえば「木造在来工法」の住宅は比較的間取り変更がしやすいですが、「プレハブ住宅」や「ツーバイフォー工法」の住宅は壁の移動が難しいことがあります。間取り変更を想定している場合は、必ず工法の確認をしておきましょう。

また立地についても、通勤・通学の利便性だけでなく、将来的な資産価値や周辺環境の変化も視野に入れて選ぶことが大切です。価格が安くても、交通アクセスが不便なエリアや災害リスクの高い場所では、将来的な売却時に不利になることもあります。


【ポイント②】インスペクション(住宅診断)は必ず実施する

中古住宅は、見た目はきれいでも内部に劣化や不具合を抱えているケースがあります。そのため、購入前には必ず「インスペクション(住宅診断)」を実施しましょう。

インスペクションでは、専門家が屋根・外壁・基礎・配管などをチェックし、目に見えない問題点を洗い出してくれます。この診断結果によって、リフォームで対応できる範囲を判断しやすくなり、購入後のトラブルも防ぐことができます。

費用は5万円〜7万円程度が目安ですが、安心してリフォーム計画を立てるためには必要な投資です。不動産会社を通して手配できるケースもありますので、相談してみるとよいでしょう。


【ポイント③】リフォーム費用を物件価格と合わせて総合的に検討する

「物件価格が安かったからお得!」と思っていても、実際にはリフォーム費用が高額になってしまい、結果的に新築と変わらない総額になってしまうこともあります。

たとえば、間取り変更、水回りの全面リフォーム、断熱性能の向上などを含めると、1,000万円以上かかるケースもあります。中古住宅購入における予算管理では、「物件価格+リフォーム費用+諸費用(登記・ローン手数料・仲介手数料など)」をトータルで把握することが重要です。

また、補助金制度や減税制度が使えるかどうかも確認しておきましょう。地域によっては中古住宅の購入+リフォームに対して支援を行っている自治体もあります。


【ポイント④】リフォームの目的を明確にしておく

リフォームを成功させるためには、「なぜリフォームするのか」「どんな暮らしをしたいのか」を事前に明確にしておくことが重要です。

たとえば、

  • 家族構成に合った間取りにしたい
  • 古いキッチンや浴室を快適にしたい
  • 断熱性を高めて冬も暖かく過ごしたい
  • 趣味を楽しめる空間をつくりたい など、ご家庭様ごとに目的はさまざまです。

目的が明確であれば、優先順位もはっきりし、リフォーム会社との打ち合わせもスムーズになります。また、不要な工事を避けることができ、予算の節約にもつながります。


【ポイント⑤】信頼できるリフォーム会社を選ぶ

中古住宅リフォームでは、工事の範囲や内容が多岐にわたるため、信頼できる会社選びがとても重要です。

住宅の構造や劣化状況を正しく判断し、適切な提案をしてくれる会社を選びましょう。可能であれば、過去の施工事例を見せてもらったり、実際に担当者と会って対応の丁寧さを確認することもおすすめです。

また、設計から施工まで一貫して対応してくれる会社であれば、工事中のトラブルも少なく、完成後のフォローも期待できます。相見積もりを取り、価格だけでなく提案内容や担当者の対応も比較してみてください。


【まとめ】

中古住宅を購入してリフォームするという選択は、しっかりと準備と計画を行えば、ご家族様にとって理想的な住まいを手に入れる大きなチャンスとなります。

構造・立地の見極め、インスペクションの実施、予算管理、目的の明確化、信頼できるパートナー選び——どれも欠かせない大切なポイントです。

「中古住宅+リフォーム」を検討されている方は、今回の内容を参考に、ご自身の理想の暮らしを実現する第一歩を踏み出してみてください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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後悔しない土地選びのために|日当たり・地盤・費用など現地で確認すべき10のチェックポイント

2025/04/06

家づくりを始めるとき、多くの方が最初に直面するのが「土地探し」です。「いい土地がなかなか見つからない」「どんな基準で選べばいいのかわからない」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は、理想の土地というのは“待っていれば出てくるもの”ではありません。良い土地を手に入れるためには、「自分で動いて、見極めて、決断する」ことが必要不可欠です。

この記事では、失敗しない土地選びのために、現地で必ず確認しておきたい10のポイントを解説します。どれもこれから土地を探される方にとって、大切なチェックリストとなる内容です。
ぜひ最後までお読みいただき、後悔のない土地選びにお役立てください。


1. 土地探しにかかる期間とスピード感の大切さ

土地探しには想像以上に時間がかかることがあります。中には1年〜3年かけて探された方もいらっしゃいます。一方で、条件の良い土地はすぐに他の方が契約してしまうこともあります。

そのため、「いつか良い土地が出るだろう」と待つのではなく、理想の土地が出たときにすぐに決断できる準備をしておくことが大切です。


2. 日当たりは現地で必ず確認を

図面や方位だけでは、本当の日当たりの良さはわかりません。現地に足を運び、時間帯を変えて光の入り方を確認しましょう。

  • 冬場の太陽の高さを意識する

  • 午前・正午・午後などの影の出方を見る

  • 南側に高い建物が建っていないかチェックする

できれば複数回、午前10時・正午・午後3時頃などに訪れると、日当たりの変化が把握しやすくなります。


3. 地盤の強さも見逃せないポイント

外見がきれいな土地でも、地盤が弱ければ建築後に問題が起きる可能性もあります。

  • 周辺の道路にひび割れがないか

  • 電柱が傾いていないか

  • 液状化のリスクがある地域かどうか

これらを観察し、さらに不動産会社や地盤調査会社が持つデータを確認しておきましょう。


4. 境界線や敷地の明確さを確認する

境界線があいまいなまま土地を購入すると、後から隣地とのトラブルに発展することも。

  • 境界標が設置されているか

  • 敷地の形状に不自然な点がないか

  • 境界確定測量や隣地所有者の立ち会いの有無

測量図や調査報告書を確認し、不安があれば専門家に相談するのが安心です。


5. 土地価格とその理由を見極めよう

相場より極端に安い土地は、心理的瑕疵や災害履歴など、何かしらの理由がある場合が多いです。

逆に、相場より高すぎる場合も「本当にその価値があるのか?」を近隣と比較して判断しましょう。


6. 隣家との距離と将来の開放感

南側に空きスペースがあるかどうかは、日当たりや開放感に大きく関わります。将来、隣に建物が建つ可能性も含めて検討しましょう。

  • 南側に十分なスペースがあるか

  • 将来の建築計画を想定しておく

リビングや庭での快適な暮らしを守るためにも重要な視点です。


7. 見落としがちな“隠れコスト”に注意

土地の価格だけでなく、インフラ整備にかかる費用も含めて予算を組む必要があります。

  • 水道の引き込み費用

  • 地盤改良工事費

  • 浄化槽の設置費用(下水がない場合)

  • 排水勾配の調整費用(旗竿地など)

土地本体以外にかかる費用を事前に把握しておきましょう。


8. 周辺環境もよく見ておく

住んでみてから「思っていたのと違った…」とならないために、周辺環境のチェックも欠かせません。

  • 近隣の雰囲気(可能なら挨拶してみる)

  • ゴミステーションの位置

  • 公民館や集会所の距離

暮らしやすさや人間関係への配慮も大切な視点です。


9. ライフプランと土地の相性を考える

希望の間取りがその土地に合うかどうかは、先にライフプランを立てることで確認できます。

  • 駐車場や庭が無理なく配置できるか

  • 将来的な家族構成の変化に対応できるか

  • 建物と合わせた総予算に収まるか

「土地を買ったけれど希望の家が建たない」といった失敗を防ぐためにも、事前の計画が大切です。


10. 工務店と一緒に土地探しをするメリット

土地のことは不動産会社に任せる方が多いですが、建物のことをよく知っているのは私たち工務店です。

  • 理想の間取りが建てられるか

  • ライフスタイルに合うか

  • 家全体としてのバランスが取れているか

だからこそ、信頼できる住宅会社を見つけ、担当者と一緒に土地を探すことが、家づくり成功の第一歩となるのです。


まとめ|土地選びは“確認力”と“決断力”がカギ

土地選びは価格や立地だけで判断せず、さまざまな視点からバランスよくチェックすることが大切です。

今回ご紹介した10のチェックポイントを参考に、後悔のない土地探しを進めてみてください。

アイズホームでは、浜松市を中心に、土地探しから家づくりまでを一貫してサポートしています。
「そろそろ家づくりを考えたい」「何から始めたらいいかわからない」とお悩みの方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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浜松市で新築をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

【子育て世代必見】家族が自然と集まる「最高のリビング」をつくる3つのポイント

2025/04/02

新築をご計画中の皆様、「家族で過ごす時間」を大切にした家づくりを目指されているのではないでしょうか。
中でもリビングは、ご家族様が毎日顔を合わせる大切な場所。家づくりをする中で、最も重要視する空間の一つだと思います。

今回は、子育て世代の皆様に向けて「家族が自然と集まる、最高のリビングをつくるための3つのポイント」をご紹介いたします。
「どんなリビングが理想なのか分からない」「なんとなくのイメージはあるけど、具体的にどうすればいいか分からない」そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。


家族の時間を育む「最高のリビング」とは?

結論からお伝えしますと、家族が自然と集まり、同じ時間を共有したくなるリビングこそが、最高のリビングだと考えています。

「それって当たり前のことでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に家づくりを進めていく中で、この“家族が何をして過ごすか”という視点が抜けてしまうケースも少なくありません。

「家族で一緒に過ごしたいと思えるリビング」にするためには、生活スタイルをしっかりイメージすることが欠かせないのです。


ポイント①:家族で一緒に何をするかを考える

家を建てようと考えるきっかけはさまざまですが、特に「お子様が小学校に上がる前後」のタイミングが多い傾向にあります。

その時期は、子育ても忙しく、同時にお子様との関わり方を見直す時期でもあります。
そこで大切なのは、「リビングで家族が何をするのか?」を具体的に想像しておくことです。

たとえば…

  • お子様と一緒にリモート授業を受ける

  • 一緒に料理やお菓子づくりを楽しむLDKにする

  • ゲームを通して親子で体を動かす時間を設ける

このように、「家族で楽しむ」ことを目的としたリビングの使い方を最初に設計に取り入れることで、リビングに自然と家族が集まり、会話や笑顔が生まれる空間になります。


ポイント②:お子様の成長をイメージする

「子どもの成長を想像すると言われても、なかなかピンとこない…」という方も多いと思います。
そんな時は、“学び”に注目してみてください。

お子様は毎日学校へ行き、たくさんの情報や経験を持ち帰ります。
その日あった出来事や学んだことを「リビングで共有する」時間は、親子の信頼関係を育むとても大切な時間です。

  • 宿題を一緒にするスペースをつくる

  • テストの振り返りをリビングで一緒に行う

  • 季節ごとのイベントをリビングで計画する

こうした学びや体験の共有を通じて、リビングは「楽しい空間」だけでなく、「安心して悩みを話せる空間」にもなっていきます。
これは、成長していくお子様にとってとても大きな意味を持つのではないでしょうか。


ポイント③:「一緒に過ごす」を叶えるための設計ポイント

リビングの間取りを考える際、住宅会社のプランにはよく「ソファ・テーブル・テレビ」がセットで提案されます。
しかし、それだけで本当にご家族様が集まるリビングになるでしょうか?

ポイントは、「家族が集まる理由」をリビングの設計に組み込むことです。
特に意識したいのが“収納計画”です。

例えば…

  • リビングで使用するアイテム(学用品・ゲーム・おもちゃ・絵本など)を収納する場所をつくる

  • 掃除機やWi-Fiルーターなど、生活感を抑えながら収納できる場所を設ける

  • 使用する場所の近くに収納を設ける「使う→戻す」の動線を意識する

このように、リビングに「家族全員が使いたくなるアイテム」や「共有したいモノ」が揃っているからこそ、自然と家族が集まりたくなる空間になります。

収納は、「何をしまうか」ではなく「ここで使うから、ここに収納する」と考えることがポイントです。


理想のリビングを叶えるために大切なこと

リビングづくりで最も大切なのは、「家族のライフスタイルに寄り添った提案」ができる住宅会社と担当者に出会うことです。

  • ご家族様の希望や想いを丁寧に聞いてくれる人

  • メリットだけでなく、デメリットもきちんと伝えてくれる人

  • 悩みがあった時、「この人に相談すれば何とかしてくれる」と思える人

そうした信頼できるパートナーと出会うことが、何より大切だと私たちは考えています。
家づくりは、家を建てることがゴールではありません。その後の暮らしが豊かになるような、そんな住まいをご提案してまいります。


まとめ

家族が自然と集まり、笑顔があふれるリビングをつくるためには…

  1. 家族で一緒に何をしたいかを考える

  2. お子様の成長と“学び”をイメージする

  3. 楽しみ・学びを支えるための収納設計を意識する

この3つがとても重要です。
リビングは、ただ広ければいい、設備が整っていればいいというわけではありません。
そこに集まる“理由”があるからこそ、家族が心地よく過ごせる空間になります。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
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我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
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外構工事で後悔しないために!注文住宅を建てる前に知っておくべきポイントとは?

2025/03/31

注文住宅を建てる際、多くの方がこだわるのは間取りや内装といった“建物本体”の部分です。しかし実は、家づくりの満足度を大きく左右するのが「外構工事」だということをご存知でしょうか?

「外構なんて後で考えればいい」と思っていたら、想像以上に費用がかかってしまったり、思い描いていた庭やフェンスが実現できなかったり…。新築後に「やっておけばよかった」と後悔される方は少なくありません。

この記事では、外構工事で失敗しないために知っておくべき予算の考え方や計画の立て方について、静岡県浜松市中区の工務店「アイズホーム」がお伝えいたします。ぜひ最後までお読みいただき、後悔のない家づくりを進めていきましょう。


外構工事で後悔する人の共通点とは?

「外構でやりたかったことができなかった」
「思っていたよりも費用がかかって驚いた」
「あとから追加でやる羽目になって、結局高くついた」

このような後悔の声には、ある共通点があります。それは、「外構工事の見積もりを曖昧にしたまま契約を進めてしまった」ことです。

多くの方が建物や土地の金額に意識が集中してしまい、外構工事については後回しになりがちです。しかし、家づくりにおける総予算のバランスを考えたとき、外構工事費は「その他の費用」として大きな割合を占めることもあります。

建物だけでなく、外構についても理想に近づいた計画と見積もりを立てておくことが、後悔しないための大きなポイントなのです。


外構でよくある失敗例とその原因

土地と建物に予算をかけすぎてしまった

家づくりでは、「建物」「土地」「諸費用」「その他の費用(外構工事など)」と、予算をバランスよく分配することが重要です。
土地や建物に予算を集中させてしまうと、外構工事の部分で資金が足りず、満足のいく仕上がりにできないこともあります。

隣地との境界対策を怠ってしまった

お庭づくりでは、ご自身やご家族だけでなく、近隣住民との暮らしの関係も意識する必要があります。
ブロックやフェンスで隣地との境をしっかり区切ることは、後のトラブルを防ぐうえでも大切です。ここに予算をかけなかったことで、後からの追加工事に費用がかさんでしまうケースも多いです。

植栽を後回しにした結果、費用が割高に

外構工事と同時に植栽まで計画しておけばスムーズですが、「とりあえず庭だけ仕上げて、植栽は後から」とすると、別途での依頼になる分、工事費が高くつくこともあります。
また、植物の選び方や管理も含めてプロと相談しながら進めた方が、費用面・デザイン面ともに理想的なお庭を実現できます。


家族のライフスタイルに合ったお庭を計画しよう

お庭の使い方は、ご家庭のライフスタイルによってさまざまです。たとえば小さなお子様がいるご家庭では、

  • お砂場を設置したい

  • プールやブランコのスペースが欲しい

  • バーベキューができる場所が欲しい

というご希望があるかもしれません。
一方で、夜にはご夫婦でコーヒーを楽しめるカフェスペースをつくりたいという声もよく伺います。

こうした理想を実現するには、お庭の「有効面積をどう使うか」を事前にしっかりと計画しておくことが大切です。


お庭の計画で考えておきたい3つの視点

  1. どこで使用するのか?
     庭のどのスペースを、どの用途で使うのかを具体的に考えましょう。

  2. 常時置いているものは何か?
     家具や遊具など、普段から置いてあるものがスペースをどれくらい取るのかを把握しておくと、無理のない配置ができます。

  3. 片付けや収納スペースを確保しているか?
     プールやバーベキュー用品など、使わない時に片付けられるスペースがあると便利です。

これらを計画せずに進めてしまうと、想像よりも狭く感じたり、せっかく設置したスペースが活用しきれなかったりといった後悔につながる恐れがあります。


外構工事も「建物と同じように」丁寧な打ち合わせを

外構は家づくりにおける「最後の仕上げ」とも言える存在です。しかし、後回しにされやすい部分でもあるため、満足のいく仕上がりにするためには、建物と同じようにしっかりと打ち合わせを重ねておく必要があります。

新築後の暮らしやすさを左右するのは、外観やお庭の使い勝手。外構も建物の一部と捉え、契約前から予算を確保し、生活スタイルに合った計画を立てておくことが、後悔しないための大切な一歩です。


信頼できる住宅会社と担当者を選ぶことがカギ

家づくりは、単なる「モノづくり」ではありません。お客様と住宅会社との信頼関係がとても大切です。

  • ご家族様のことを自分ごとのように考えてくれる

  • 良いことも悪いことも正直に伝えてくれる

  • 我慢ではなく、「この人なら何とかしてくれる」と思える存在

そんな担当者と一緒に家づくりを進めていくことが、何よりの安心につながります。


まとめ

外構工事は、新築後の生活をより快適に、そして豊かにしてくれる大切な要素です。だからこそ、「外構は後で…」ではなく、「家づくりの初期段階から外構も含めてしっかり計画する」ことが重要です。

予算配分を見直し、生活に合ったお庭の使い方を考え、信頼できるパートナーと共に進めていくことで、理想の住まいはきっと形になります。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

株式会社アイズホーム
建築士とともにあなたに寄り添った家づくり

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アイズホームでは、あなたの理想の住まいづくりを全力でサポートします。ぜひお気軽にご相談ください!

泥棒に狙われにくい家とは?防犯性を高める4つの工夫と日常でできる大切な対策

2025/03/25

安心して暮らせる家を建てたい——。
そう願う方にとって、防犯性はとても大切なテーマです。特に新築やリフォームを計画している方にとっては、事前に知っておくことで「泥棒に狙われにくい家づくり」が実現できます。

この記事では、静岡県浜松市中区の工務店「アイズホーム」のおもてなし隊・三木が、防犯性の高い家づくりのために知っておきたい4つの考え方をご紹介します。

防犯は、決して特別な設備や費用だけで成り立つものではありません。ちょっとした工夫や意識の持ち方でも、泥棒が「この家はやめておこう」と思う環境を作ることができるのです。


泥棒が狙う家の共通点とは?

まず知っておきたいのが、「泥棒が下見をしてから侵入する」という事実です。
彼らは無計画に入るのではなく、リスクの少ない家を見極めてから行動に移します。では、どんな家が「狙われやすい家」とされているのでしょうか?

1. 家の周囲がブロック塀で囲われている

一見、外から中が見えず安全そうに感じますが、実は逆効果。泥棒にとっては「中に入ってしまえば見つかりにくい」という絶好の環境です。

2. ベランダに登りやすい構造

例えば、カーポートや物置などがベランダの近くにあると、足場として利用されてしまいます。2階だから安心、という考え方も油断につながるのです。

3. 一枚ガラスの窓

泥棒は侵入に3分以上かかると諦める傾向があります。一枚ガラスは割られやすく、あっという間に室内に入られてしまうリスクがあります。


泥棒が狙うのは「金目の物」だけじゃない?

「うちは金庫も通帳も置いてないし大丈夫」と思っていませんか?
実は泥棒が狙っているのは、スマホなんです。

スマートフォンには、個人情報だけでなく、銀行のアプリや決済情報、住所、メール履歴など、多くの重要データが詰まっています。ロックを解除されれば、金庫よりも価値のある情報源となり得ます。

つまり、「うちは関係ない」という油断こそが、泥棒にとって一番のチャンスなのです。


防犯性の高い家にするための4つの仕様

では、具体的にどのような工夫をすれば、泥棒にとって“入りにくい家”になるのでしょうか?アイズホームがおすすめする4つの防犯対策をご紹介します。

1. 防犯砂利を敷く

「ゴリゴリ」と音が鳴る防犯砂利は、泥棒にとって大敵。足音が目立つため、近づくのをためらわせる効果があります。家の周囲に敷くだけでも、大きな抑止力になります。

2. センサー付き照明の活用

泥棒の多くは夜間に行動します。そこで有効なのが、人感センサー付きの照明防犯フラッシュライト
さらに、夜に使わない部屋の照明をタイマーで点灯させるのも効果的です。人の気配を感じさせることで、泥棒は警戒心を強めます。

3. 鍵のかけ忘れ防止

「ちょっとそこまで」と鍵をかけずに外出していませんか?
そんな無防備な行動を泥棒は見逃しません。

おすすめは、ワンプッシュ式玄関ドアスマートキーの導入です。鍵の施錠・解錠が簡単で、うっかりミスを減らせます。

4. ペアガラスの窓

ペアガラスは一枚ガラスに比べて破るのに時間がかかるため、防犯性が高くなります。
新築時はもちろん、今お住まいのお家でもリフォームで交換することが可能です。


お金をかけずにできる!誰でもできる防犯意識の高め方

防犯対策は、設備だけではありません。
実は、近隣の方々とのコミュニケーションが、防犯性を大きく高めてくれます。

挨拶を交わす習慣がある地域では、泥棒が下見の段階で「顔を覚えられそう」「声をかけられそう」と感じ、ターゲットから外すことが多いそうです。

逆に、挨拶もなく、誰が住んでいるかわからないような町は、「気づかれにくい」と判断され、狙われやすくなってしまいます。

つまり、「周囲とのつながり」こそが、泥棒にとって一番の抑止力になるのです。


防犯対策は“見せること”が大切

泥棒は「見つかること」を一番嫌がります。
防犯対策で大切なのは、意識の高さを外から見せること

家の外観に気を配っていたり、玄関周りや庭がきちんと整っていたりするだけで、「この家は防犯意識が高い」と感じさせることができます。

また、家の設計段階から、見通しの良い外構計画を立てておくことで、泥棒の計画を防ぐ“立体的な防犯”も可能になります。


まとめ:信頼できるパートナーと防犯まで考えた家づくりを

防犯対策は、家づくりの中でも見落とされがちですが、ご家族様の安心な暮らしを守るためには欠かせない要素です。

最新の設備だけに頼るのではなく、防犯意識そのものを高め、それを家の外観や行動で見せていくことが大切です。

そして、こうした大切なことを一緒に考え、支えてくれる住宅会社との出会いが、安心できる家づくりの第一歩となります。

アイズホームでは、新築はもちろん、リフォームに関する防犯のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
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【2026年のFIT制度改正】太陽光発電の買取価格が1.6倍に!? 導入タイミングを徹底解説

2025/03/23

近年、電気料金の高騰や環境への配慮から、太陽光発電の導入を検討される方が増えています。そんな中、2026年から始まる可能性がある新しい制度に注目が集まっています。
経済産業省が発表したFIT(固定価格買取制度)の改正案では、太陽光発電の買取価格が「最初の4年間は従来の1.6倍」となる見込みです。これはいったいどのような制度で、導入を急ぐべきなのか、それとも待ったほうがよいのか。
本記事では、2026年の制度改正のポイントと、太陽光発電の導入を検討する際に押さえておきたいポイントを、アイズホームの三木がわかりやすく解説いたします。


2026年から太陽光の買取価格が上がる?制度改正の内容とは

現在の売電制度では、住宅用太陽光発電の余剰電力は「1kWhあたり15円前後」で買い取られています。これは2025年も同水準で継続される見込みです。

ところが、2026年に予定されているFIT制度の改正案では、次のような変更が盛り込まれています。

  • 導入から最初の4年間:24円/kWh(従来比1.6倍)
  • 5年目以降:8.3円/kWh

この制度の目的は、導入時の初期投資の負担を軽減し、より多くの家庭に太陽光発電を広めることです。

とはいえ、単純に「高く売れるからお得」とは言い切れない点もあります。5年目以降に売電価格が大幅に下がることで、トータルの収益がどうなるのか、しっかりと確認することが重要です。


2025年と2026年、どちらに契約すべき?

多くの方が悩むポイントは、「2025年に契約して10年間固定で15円/kWhにするか」、「2026年に契約して前半4年を高く売るか」というタイミングの問題です。

比較すると以下のようになります。

契約時期 買取単価 平均売電価格(10年間)
2025年 10年間15円/kWh固定 約15円/kWh
2026年 最初の4年間24円、その後6年間8.3円 約14.5円/kWh

結果として、10年間で見れば大きな差はなく、むしろ安定的に15円で売電できる2025年契約の方が、計画が立てやすいとも言えます。

「前半にしっかり回収して後半は低価格でもOK」と考えるか、「長期的な安定を優先したい」と考えるかは、ご家庭のライフスタイルや考え方次第です。


太陽光発電のメリットを最大化する活用法

太陽光発電で得られる利益は、売電だけではありません。日中に発電した電力を上手に使うことで、電気代の節約にも大きく貢献します。

たとえば、以下のような工夫が効果的です。

  • エコキュートを昼間に稼働させる
     → 発電中にお湯を作れば、電気代がかかりません。

  • 洗濯乾燥機や食洗機を予約タイマーで昼間に使う
     → 夜間より昼間に家電を集中させて自家消費率アップ。

  • 掃除機などの家電もできるだけ日中に使用する
     → 発電と消費を一致させることで、売電よりも経済的です。

特に浜松市のように日照時間が長い地域では、太陽光発電の恩恵をより大きく受けられるチャンスがあります。


パネルの性能と保証も重要なチェックポイント

太陽光発電の導入では、価格だけでなく、パネルの性能や保証の内容も重視する必要があります。

出力保証と製品保証

  • 出力保証:20〜40年が一般的。長いほど安心。
  • 製品保証:10〜25年。パネルやパワーコンディショナーの故障時に対応。

発電効率(変換効率)

  • 一般的な住宅用パネル:15〜22%程度
  • 高性能モデル:22%以上も可能
    限られた屋根面積でも、変換効率が高いパネルを選ぶことで多くの電力を生み出せます。

初期費用とメンテナンスコスト

  • パネル価格、設置工事費、関連機器費用を含めたトータルで判断しましょう。
  • 長期運用に伴うメンテナンス費用も忘れずに。


蓄電池の導入で自給自足の暮らしへ

近年では、太陽光発電とあわせて蓄電池を導入するご家庭も増えています。
蓄電池を設置することで、日中に発電した電力を夜間や停電時にも活用でき、より安定した電力の使い方が可能になります。

アイズホームでは、以下のような高性能蓄電池をご提案しています。

  • 最大3kWの電力供給が可能
  • 200V機器にも対応した全負荷型設計
  • FIP制度対応で、市場連動型の売電も可能

停電時でも家中の家電が使える安心感に加え、電気代のさらなる節約にもつながります。


まとめ:太陽光発電はタイミングと使い方がカギ

2026年に予定されているFIT制度の改正では、買取価格が一時的に上昇するというインパクトがある一方で、長期的なメリットを比較すると必ずしも“待つべき”とは言い切れません。

重要なのは、ご家庭に合ったタイミングとプランを選ぶこと、そして太陽光で発電した電気を上手に使いこなす工夫をすることです。

アイズホームでは、浜松市を中心に、地域に合わせた最適な太陽光発電・蓄電池のご提案を行っています。
ご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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地震に強い家づくりのために!安全なブロック塀への改善と補助制度について

2025/03/19

日本は地震大国であり、大規模な地震が発生するたびにブロック塀の倒壊による事故が報告されています。過去の大地震では、ブロック塀の崩壊によって命を落とした方もおり、特に南海トラフ地震のリスクが高まる中、ブロック塀の安全性の見直しは重要な課題です。

静岡県では、こうした危険なブロック塀を減らすために「ブロック塀の点検と改善」の推進と、補助金制度を設けています。この記事では、ブロック塀の点検方法や改善策、補助制度について詳しくご紹介します。ご自宅のブロック塀が安全かどうかを確認し、必要に応じて適切な対策を講じましょう。


ブロック塀の危険性と点検のポイント

ブロック塀は一見頑丈に見えても、地震時に倒壊するリスクがあります。特に、古い基準で建てられた塀や、適切な補強がされていない塀は危険です。まずは、以下の5つのチェックポイントを確認しましょう。

1. 基礎の根入れは十分か

ブロック塀の基礎は、地盤に30cm以上埋まっている必要があります。十分な根入れがない場合、地震時に簡単に崩れてしまう可能性があります。

2. 塀の高さは適切か

塀の高さが2m以下であることが求められます。高すぎる塀は倒壊のリスクが高まるため、基準を超えている場合は高さを調整する必要があります。

3. 控壁(補強壁)はあるか

長さ3.2mごとに控壁(補強用の壁)が設置されていることが望ましいです。控壁がない塀は、揺れに耐えられず倒壊しやすくなります。

4. ひび割れや傾きがないか

ひび割れが発生している場合、内部の鉄筋が腐食し強度が低下している可能性があります。また、塀が傾いている場合も倒壊のリスクが高いので注意が必要です。

5. 鉄筋が適切に配置されているか

ブロック塀の内部には、縦横ともに適切な間隔で鉄筋が入っている必要があります。鉄筋が適切に入っていない塀は強度が不足し、地震の揺れに耐えられません。


ブロック塀の改善方法

点検の結果、危険があると判断された場合、以下の方法で改善することが推奨されます。

1. 高さを調整する

高さが2mを超える塀は、一部を撤去し低くすることで倒壊のリスクを軽減できます。

2. 基礎を補強する

根入れが不足している場合は、基礎をコンクリートで補強し、強度を高めます。

3. 控壁を設置する

長さ3.2mごとに控壁を設置し、揺れに対する耐性を強化します。

4. 鉄筋の補強

鉄筋が不足している場合は、新たに鉄筋を追加するか、適切な補強を行います。

5. ブロック塀の撤去と新設

既存のブロック塀が改善不可能な場合は、生垣や金属フェンスなど、安全な構造のものに変更することも選択肢の一つです。


ブロック塀の改善に活用できる補助制度

静岡県では、ブロック塀の耐震化を進めるため、以下の補助制度を設けています。

1. 耐震改修(補強)

  • 対象:避難路沿道等に面し、倒壊の危険があるブロック塀
  • 補助率:2/3以内
  • 補助金額:6,400円/m

2. 建替え(安全な塀に変更)

  • 対象:避難路沿道等に面し、倒壊の危険があるブロック塀
  • 補助率:2/3以内
  • 補助金額:9,730円/m

3. 除却(撤去)

  • 対象:避難路沿道等に面し、倒壊の危険があるブロック塀
  • 補助率
    • 避難路沿道等に面している場合:2/3以内
    • それ以外の場合:1/2以内
  • 補助金額
    • 避難路沿道等に面している場合:3,330円/m
    • それ以外の場合:2,330円/m

⚠️ 補助の詳細は各市町によって異なるため、具体的な条件については自治体にお問い合わせください。


浜松市の場合

浜松市では、静岡県の制度に加えて、より手厚い補助制度が実施されています。

1. 撤去補助

  • 補助率:3分の2以内(上限20万円)
  • 補助金額:14,000円/m(撤去工事費と比較して少ない方)

2. 新設補助

  • 補助率:3分の2以内(上限25万円)
  • 補助金額:38,400円/m(新設工事費と比較して少ない方)

⚠️ 浜松市では、市職員の事前現地調査が必要です。 ⚠️ 令和6年4月より、オンライン申請が可能になりました。(法人は窓口または郵送申請)


まとめ

ブロック塀は、適切な点検と改善を行うことで、安全性を高めることができます。特に、避難路や通学路沿いのブロック塀は、多くの人の命を守るために、早急な対策が求められます。

静岡県や浜松市の補助制度を活用し、倒壊の危険があるブロック塀の改善や撤去を進めましょう。アイズホームでは、地震に強い家づくりのサポートを行っております。ブロック塀の点検や補強についてお悩みの方は、ぜひご相談ください。

安全な住環境を整え、大切なご家族を守るために、今できる対策を講じていきましょう!

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
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