新築住宅を建てる際、どの住宅会社に依頼するかは重要なポイントです。しかし、担当者だけで会社を選ぶと後悔することがあるという話を聞いたことはありませんか?担当者の印象や対応が良いと、それだけで安心してしまうかもしれませんが、家づくりは長期的な視点で考えるべきプロジェクトです。本記事では、住宅会社を担当者で選ぶと後悔する理由と、その対策について解説します。これから家づくりを考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
住宅会社の種類と選び方のポイント
住宅会社には、大きく分けて4つのカテゴリがあります。
- 全国展開のハウスメーカー
- ローコスト住宅メーカー
- 地域の工務店
- 建売住宅メーカー
これら全ての住宅会社が”担当者で選んではいけない”わけではありませんが、多くの場合、担当者だけで判断するのはリスクがあります。特に注目すべきは、家づくりの進め方や保証、アフターサービスの内容です。これらをしっかり確認し、契約内容に納得してから決定するようにしましょう。
全国展開のハウスメーカー
住宅展示場で見かける全国規模のハウスメーカーは、知名度が高く多くの方が選びやすい存在です。しかし、担当者で選ぶのはお勧めできません。その理由は、契約後に担当者が変わる可能性が高いためです。契約後の設計や現場監督、引き渡し後のアフターサポートなど、それぞれの段階で別の担当者が対応する仕組みになっています。また、優秀な担当者が出世したり、退職するケースもあります。そのため、ハウスメーカーを選ぶ際は、会社全体の体制や保証内容を確認することが大切です。
ローコスト住宅メーカー
ローコスト住宅メーカーには、全国展開している会社と地域の工務店がフランチャイズ形式で提供しているものがあります。全国展開型のローコストメーカーについては、ハウスメーカーと同様の注意点が適用されます。一方、地域の工務店が提供する場合には、次の”地域の工務店”の項目で詳しく説明します。
地域の工務店
地域の工務店は、担当者で選ぶには最も適していると言えます。特に地元密着型の工務店では、経営者の理念や地域とのつながりが重要な判断基準となります。以下の2つのポイントを確認すると良いでしょう。
- 実際の施主との信頼関係 家を建てた後、5年や10年経っても良好な関係を維持できているかを確認します。
- 引き渡し後の対応の説明 家のメンテナンスや保証内容、定期点検など、引き渡し後の対応について具体的な説明があるかを確認しましょう。
建売住宅メーカー
建売住宅は、完成した状態の家を購入する形です。そのため、どの住宅会社でも家の品質に大きな差が出にくいという特徴があります。逆に、建築中のプロセスを確認できないため、担当者の対応だけで会社を決めるのはリスクが高いと言えます。立地条件や保証内容、アフターサービスの内容をしっかりヒアリングし、慎重に判断することが重要です。
後悔しないための対策
住宅会社を選ぶ際には、以下のポイントを押さえましょう。
- 会社全体の体制を確認する 家づくりの進め方、保証内容、アフターサービス体制を詳しく調べます。
- 契約内容を細かく確認する 契約前に、契約書の内容をしっかり読み込み、不明点は必ず質問しましょう。
- 実際の施工事例を確認する その会社が建てた家を訪問したり、施主の声を直接聞くことで信頼度を確かめます。
- 複数の会社を比較する 一社だけで決めず、複数の住宅会社を比較することで、より良い選択ができます。
最後に
家づくりは、一生に一度の大きな決断です。担当者の人柄や対応だけでなく、会社全体の体制や引き渡し後のサポート内容を重視することが、後悔しない家づくりへの第一歩です。私たちアイズホームでは、お客様一人ひとりの立場に立った提案を大切にしています。ぜひ、信頼できる住宅会社を見つけて、安心できる家づくりを進めてください。
信頼関係が大切
家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。
株式会社アイズホーム
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