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他県の住宅会社に依頼すると後悔するかも?地域密着型の住宅会社の重要性とは

2024/08/21

新築を考え始めると、まずは「どんなデザインにしようか」「性能の良い家にしたいな」とワクワクしながら住宅会社を探す人が多いですよね。インターネットで検索して理想の住宅会社を見つけても、住んでいる地域の外だと、施工範囲外で対応してもらえないことがあります。では、なぜ多くの住宅会社は施工エリアを限定しているのでしょうか?実は、優れた住宅会社ほど施工範囲を限定していることが多いのです。この記事では、「デザインや性能が良い他県の住宅会社に依頼することで後悔するデメリット」についてお伝えします。新築を考え始めたばかりの方にとって、非常に参考になる内容です。

デメリット① 建築費用が割高になる

遠方の住宅会社に依頼する場合、その会社の現場監督や職人があなたの地域に出張して工事を進めることになります。すると、出張費が建築費用に上乗せされてしまいます。大工さんが2ヶ月程度滞在し、週末に自宅に戻るような配慮が必要となると、その費用は非常に大きくなります。

さらに、デザインや性能に特徴がある会社の場合、特殊な施工方法が必要であり、慣れた職人でないと対応が難しいケースが多いです。こうした出張費が200万円〜300万円ほどになることも珍しくありません。

デメリット② 地域の施工会社に任せるリスク

遠方の住宅会社が建築地の施工会社に業務を委託する場合もあります。一見、出張費がかからず安心に思えるかもしれませんが、これは実は危険です。慣れていない施工会社が作業することで、思わぬトラブルが発生するリスクがあります。

特殊なデザインや性能を求めるということは、その会社にしか実現できない施工技術が必要なことが多いです。未経験の現場監督や職人が施工することで、数年後の家の性能や耐久性に悪影響を及ぼす可能性があります。

デメリット③ 地域の気候や環境を知らない会社のリスク

家は常に自然の影響を受けます。地域の気候や環境によって、外装の劣化スピードやメンテナンスの頻度が異なるため、これを理解している住宅会社と相談して仕様を決めることが重要です。

例えば、海が近い地域では潮風が外装に影響し、日射時間が長い地域では紫外線の影響が強くなります。これらの地域特有の要素を知らない住宅会社が仕様を決めてしまうと、後々大きな問題が発生するリスクがあります。

デメリット④ 緊急対応の遅れ

新築の家には、完成後も様々な不具合が発生することがあります。これらは通常のメンテナンスとは異なり、緊急対応が必要になるケースです。地元の住宅会社であれば、電話をしたその日に駆けつけることが可能ですが、他府県の住宅会社では、訪問までに時間がかかることが多いです。

仮に緊急対応が必要な状況であっても、遠方の住宅会社では即日対応は難しく、交通費や出張費もかかるため、迅速な対応が期待できません。また、構造的な問題が発生した場合、近隣の工務店では対応できないことが多く、さらに問題が複雑化する可能性があります。

まとめ:地域密着の住宅会社に依頼するメリット

デザインや性能にこだわることは非常に大切ですが、地域の特性を理解した上で、適切な仕様を選ぶことが、後悔しない家づくりの鍵です。地域密着の住宅会社は、その土地の気候や環境に合った家を提供するだけでなく、万が一のトラブルにも迅速に対応できるため、安心して長く住むことができます。

家づくりを考える際には、地域密着の住宅会社を選ぶことの重要性を忘れずに検討してください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

株式会社アイズホーム
建築士とともにあなたに寄り添った家づくり

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