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知らないと損する!支払いが高くなる家づくりのポイント3選

2024/10/02

家を建てることは多くの人にとって人生で一度の大きな決断です。夢のマイホームを手に入れた後、快適な暮らしを維持するためには、住宅ローンの返済計画だけでなく、日々の生活費や維持コストも考慮することが重要です。「支払いが高くなる家」を選んでしまうと、後々大きな負担となり、新築を建てたことを後悔してしまう可能性があります。この記事では、家づくりの際に知っておくべき3つの重要なポイントについて解説します。


1. 冷暖房設備の選び方:不要な高コスト設備に注意!

新築時に最も注目される設備の一つが冷暖房設備です。特に「床暖房」「全館空調」「薪ストーブ」などの豪華な設備は、一見すると魅力的ですが、コスト面で非常に大きな負担をもたらすことがあります。

床暖房のリスク

床暖房を採用することで冬の寒さに対して快適な生活をすることができるようになりますが、実際には高断熱・高気密の家であれば、一般的な暖房設備だけで十分な快適さを保つことができます。例えば、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)に床暖房を設置すると、年間5万円以上の光熱費がかかることがあります。さらに、定期的なメンテナンスや修理コストも含めると、長期的な支出が大きく膨らむ可能性があるのです。

全館空調のリスク

全館空調は、家全体を一定の温度に保つシステムで、どの部屋にいても快適な環境を維持できるというメリットがあります。しかし、この設備は初期費用が非常に高く、さらに長期使用に伴うメンテナンスコストが大きくなることが予想されます。特に、全館空調システムに不具合が発生した場合、家全体の空調に影響が出るため、大規模な修理が必要になることも少なくありません。このようなことをしっかり住宅会社と話し合いながら採用を検討してくださいね。

薪ストーブのリスク

薪ストーブは、暖かい雰囲気を演出するアイテムとして人気がありますが、維持するための手間やコストがかかる点に注意が必要です。薪の調達やストーブのメンテナンス、ダクトの清掃など、日常的な手入れが必要で、趣味の延長として捉えられることが多い設備です。美しさに惹かれて導入する方もいますが、ライフスタイルに合わせた選択が大切です。


2. 固定資産税が高くなる設備選びに気をつけよう

家を建てた後にかかる固定資産税は、毎年支払わなければならない税金の一つです。ここで驚くべき事実は、家に設置する設備や使用する建材によって固定資産税が大きく変わるということです。例えば、以下のような設備は固定資産税を高くする原因となります。

  • 鉄骨構造の家
  • ホームエレベーター
  • 豪華な和室の床の間
  • 屋根一体型の太陽光パネル
  • 開閉可能な天窓
  • 3メートル以上のシステムキッチン

これらの設備は、一見すると贅沢で高性能なものに見えますが、それぞれが固定資産税の「点数制」で点数が上がる要因となり、結果的に税額が高くなります。例えば、豪華な設備を取り入れたことで年間10万円以上の固定資産税が追加でかかることもあります。選ぶ仕様によっては、月々の負担が増え、家計に圧迫をもたらす可能性があるため、慎重な判断が求められます。


3. メンテナンスコストを抑える仕様で賢く家づくり

家は建てて終わりではありません。定期的なメンテナンスが必ず必要であり、このメンテナンスコストをいかに抑えるかが、家計を安定させる鍵となります。特に、外壁や屋根、床下の修繕費用は、年々増加することが多いため、最初からメンテナンスコストが低い仕様を選ぶことが重要です。

長期優良住宅を選ぶメリット

メンテナンスコストを抑えるためには、長期優良住宅として認定された家を建てることがおすすめです。長期優良住宅は、耐久性や省エネ性が高く、通常の住宅よりもメンテナンスの頻度が少なくなることが期待できます。例えば、外壁材に30年保証が付いたサイディングを使用すれば、10年ごとの塗装メンテナンスが不要になるため、30年で300万円以上のコスト削減が見込まれます。

ベランダなしの選択も検討を

また、ベランダは外見上のアクセントとして好まれますが、メンテナンス費用がかかる設備の一つです。特に防水工事は5年ごとに必要で、長期的には大きな負担になります。家のデザインや生活スタイルによっては、ベランダを設置しない選択も考慮すべきでしょう。


家を建てる際に信頼できる住宅会社を選ぶことが重要

ここまで紹介したように、家づくりでは設備や仕様によって将来的な固定費やメンテナンスコストが大きく変わります。住宅の性能やデザインだけでなく、信頼できる住宅会社や担当者を選ぶことも非常に大切です。家を建てる時だけでなく、引き渡し後も長く付き合っていける会社を選ぶことで、トラブルが発生した際も安心して対処できます。

アイズホームでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な提案を行い、後悔のない家づくりをお手伝いしています。家を建てる前にしっかりとした計画を立て、将来の負担を軽減するためのアドバイスを行っています。


まとめ

家を建てる際には、冷暖房設備、固定資産税、メンテナンスコストの3つのポイントに注意を払い、賢い選択をすることが大切です。高性能すぎる設備や豪華な仕様は、一時的な満足感をもたらすかもしれませんが、後々の生活費や維持費に大きな影響を与える可能性があります。ぜひ、この記事を参考に、無理のない家づくりを進めてください。

アイズホームでは、家を建てる際のコストをしっかりと考慮し、皆さんに最適なプランを提案しています。家づくりのご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください!


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