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泥棒が嫌がる家とは?防犯性を高める5つの秘策とやってはいけない対策とは

2025/07/16

家族の安全と財産を守るうえで、「防犯性の高い住まいづくり」は非常に大切なテーマです。しかし、「見た目が安心感のある家=防犯性が高い家」とは限らず、実際には泥棒にとって“狙いやすい構造”になってしまっているケースも少なくありません。

この記事では、泥棒が嫌がる家の特徴や、防犯性を高めるための具体的な対策を5つご紹介します。
また、ついやってしまいがちな“逆効果の対策”についても触れながら、新築・リフォーム問わず今すぐ活かせる防犯ポイントをわかりやすくお届けします。


泥棒が下見でチェックしている!狙われやすい家の特徴

空き巣や侵入窃盗の被害に遭いやすい家には、いくつか共通する特徴があります。
泥棒は必ず「下見」を行い、侵入がしやすいかどうかを冷静に判断してから行動に移します。以下のような家は、特に狙われやすい傾向があります。

● 高い塀で囲われていて中が見えにくい家

一見すると安全そうに見えるブロック塀ですが、高さがあると外からの視線が完全に遮られ、泥棒にとっては都合のよい「隠れ場所」になります。
中に入ってしまえば人目につかず、じっくり侵入できると判断されるのです。

● ベランダ付近に足場となるものがある家

カーポートや物置、自転車置き場などがベランダの近くにあると、泥棒にとっては“踏み台”になります。
特に2階の窓が無施錠であれば、そこから侵入されるケースも少なくありません。

● 一枚ガラスの窓を使用している家

泥棒が最も嫌がるのは「侵入に時間がかかること」です。
一枚ガラスの窓はすぐに割れるため、防犯性が低く、標的になりやすくなります。


泥棒が実は狙っているものとは?

「うちは現金も貴金属も置いていないから安心」と思っていても油断は禁物です。
近年、泥棒のターゲットになっているのが【スマートフォン】や【パソコン】です。

スマートフォンには、ネットバンキング、クレジットカード情報、SNS、写真、個人情報など、第三者に悪用されると深刻な被害をもたらすデータが詰まっています。
特に無造作に机やテーブルの上に置かれていると、侵入後すぐに持ち去られてしまう可能性があります。


防犯性を高めるための5つの秘策

新築時はもちろん、リフォーム時や住みながらでもできる防犯性アップのポイントを5つご紹介します。

1. 防犯砂利を敷く

防犯砂利は、踏むと「ジャリッ」という音が大きく響く特殊な素材です。
侵入者の動きを音で知らせ、心理的なプレッシャーを与える効果があります。外周や庭先、勝手口まわりに設置するだけでも安心感が増します。

2. 人感センサー付き照明を設置する

夜間は泥棒にとって活動しやすい時間帯。
そこで有効なのが、人が近づくと自動で点灯するセンサーライトです。玄関・勝手口・駐車場・庭まわりなどに設置することで、不審者への威嚇効果があります。

3. 鍵のかけ忘れを防ぐスマートキーを導入

施錠忘れは、泥棒にとって“開いている家”という最高の条件です。
最近では、ワンプッシュ式や自動ロック機能のあるスマートキーを導入する家庭が増えています。
スマホ連動タイプなら、外出先から施錠状態の確認・操作も可能です。

4. ペアガラスや防犯ガラスを採用

窓は泥棒の侵入経路として最も多く使われる場所です。
ペアガラスや防犯ガラスにすることで、ガラスを割るまでに時間がかかるため、犯行を断念させる効果が期待できます。

5. 防犯性を高める外構計画

家そのものだけでなく、外構の工夫も防犯対策になります。

  • 死角を減らす配置(特に玄関や窓まわり)
  • 通りから玄関が見える設計
  • 勝手口や裏口にはカメラや照明を設置
  • 塀や植栽で“隠しすぎない”こと

実は逆効果?やってはいけない防犯対策

防犯を意識して導入したつもりでも、かえって泥棒に好都合な環境をつくってしまっていることがあります。

たとえば、「高すぎる塀」「周囲から完全に遮断された空間」は、外部からの視線を遮る反面、犯行を手助けする隠れ場所になることも。
また、防犯カメラやダミーカメラも、設置位置が適切でなかったり、死角が多すぎると意味を持ちません。

「安心のつもり」が本当に安全につながっているか、定期的に見直すことが大切です。


ご近所とのつながりが一番の防犯になる

最も簡単で効果的な防犯対策の一つが、「地域の目」です。
普段から近隣の方と挨拶を交わし、誰が住んでいるかを把握している地域は、泥棒にとって心理的な負担が大きく、狙いにくい場所とされます。

逆に、誰とも顔を合わせず会話もない地域は「無関心な場所」とみなされ、犯行の対象になりやすくなります。
ちょっとした声かけが、地域の安全につながることを忘れないようにしましょう。


まとめ|防犯は“習慣”と“設計”の両立がカギ

防犯対策は、設備や構造の工夫と同時に、日常の心がけがとても大切です。
どんなに最新の設備を導入していても、施錠を忘れたり、近隣との関係が希薄であったりすれば、狙われやすい家になってしまいます。

新築やリフォームをご検討中の方は、ぜひ一度、家全体の防犯性を見直してみてください。
そして、不安な点や具体的な対策のご相談は、信頼できる住宅会社にご相談いただくことをおすすめします。

「家づくりは防犯対策から」。その一歩が、大切なご家族の安心につながります。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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