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ローコスト住宅を購入してはいけない理由

2024/06/06

 

安い家って興味はありますか?家にはローコスト住宅という言葉がありますが、もし、今ローコスト住宅を検討されている方がいらっしゃいましたら今すぐやめたほうが良いと考えています。その理由は、将来、困ることになるからです。今回の記事では、ローコスト住宅を購入してはいけない理由と家を購入するときに注意すべきポイントについてお伝えします。

ローコスト住宅とは安い家?

そもそもローコスト住宅=安い家という認識を持っていませんか?ローコスト住宅とは、イニシャルコストが安い家と多くの方が認識されていると思いますが、「結果的に高い買い物だった」と感じてしまう家をローコスト住宅と呼びます。「結果的に高い買い物だったなぁ」と感じた買い物ってありませんか?流行っているから買ってしまった服(着ていく場所がない)とか、高額だけど多機能でデザインも素敵だった家電製品(使いこなせない)とか。衝動買いを否定するわけではありませんが、家はほとんどの方が一生に一度の買い物になりますので、建てた後のことも考えながら購入しないと結果的に後悔することになります。

例えば、
・家が完成して30年後、住むことが困難な家になっていたら
・事あるごとにメンテナンス費用がかかる家になっていたら
・結果的に「資産にならない家」になってしまったら
35年間住宅ローンを支払い続けて、やっと完済したと思ったら「資産価値がない」なんてことになったら後悔することになるでしょう。

家は売れればいいという考え方

新築を建てたら、いつまでも快適に過ごしたいと思いませんか?当たり前のことのように聞こえますが、実は、今新築を販売している住宅会社のすべての建物が「いつまでも快適に過ごすことができる家」ではありません。いつまでも快適に過ごすことができる家には、耐震性、耐久性、省エネ性、断熱性、気密性が必要になってくるのですが、それら性能を維持するための管理も必要になってきます。
そもそも、ローコスト住宅は、性能が不足しているからこそ「安く提供」できるのですが、維持管理を徹底している会社は多くありません。契約して家を建てた後に必要な維持管理のことを考えた上での仕様の提案ではない場合が多く、メンテナンスの費用や期間について詳しく説明をしない会社も多く、さらに必要なメンテナンスをしていない、それだけでなく定期メンテナンスもしていない家がいまだにあります。
「売れたらそれで終わり」という考え方ではないかもしれませんが、これから家を検討される方は建てた後のことを徹底している会社を選ぶようにしてください。

高いから良い家ではない

だからといって「性能が良くて高額な家」だから良い家とは言いません。お金をかければ良い家になるというのは幻想です。デザインや性能はお金で買えるかもしれません。でも家族がいつまでも快適で笑顔あふれる家にしていくには、性能が良くても、デザインが良くても、そうなるとは限りません。その理由は、住宅会社がいつまでも信頼できると感じられる行動をしてくれているか?によります。
契約した時の信頼できると感じた気持ちを「不審」に変えない行動をいつまでも取ってくれるかどうかって、お金では買えない価値だと思いませんか?

まとめ

いかがでしたか?短期的に見て安くても、長期的に見た時に高い買い物となってしまっては、結果的に「損」していますよね?
家は完成して終わりではありません。その先、何十年も「家族が快適に住むため」に購入します。そこまで見据えた上で、建築する会社を選ぶようにしてくださいね。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

株式会社アイズホーム
建築士とともにあなたに寄り添った家づくり

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