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住宅ローンの融資を受けるためには転職してはいけない理由

2024/06/20

新築でも中古住宅でも、多くの方は住宅を購入するために住宅ローンを利用します。その住宅ローンの審査を通過するために絶対にやってはいけないことがあります。それは「転職」です。今回の記事では、住宅ローンの融資を受けるためには転職してはいけない理由について解説していきます。

住宅ローンの審査条件

住宅ローンの審査条件はご存知でしょうか?住宅ローンの審査条件は大きく分けて5つの審査があります。その中の一つに「勤続年数」という項目があり、信用金庫や銀行では、この勤続年数の最低基準を1年としています。家を建てたいと思っても、審査基準をクリアできない状態になってしまう「転職」をした瞬間に、融資を受けることができなくなります。融資を受けられないどころか、審査も受けることができません。
ただし、以下の条件をクリアすることで可能となる場合があります。

・転職した先が上場企業
・会社のメインバンクがメガバンク
・メインバンクのメガバンクで審査を受ける

これら3つの条件をクリアすることができれば、転職直後でも審査に通過できると言えるでしょう。逆にこのような特殊な要件を通り抜けられなければ基本的に無理だと思ってください。

キャリアアップならどうか?

では、転職してキャリアアップをする場合を見ていきましょう。キャリアアップをして住宅ローンの審査を申し込んだ場合、結果として通過することはできないと考えてください。 そもそも、家を持ちたいという目的がありながら、転職という家を持てなくなる行動をしていますので、この時点で基準をクリアできなくなります。
金融機関の立場からすれば、「家を持ちたいなら、一年待って審査を出せば良くないですか?」という意見になります。なのでキャリアアップでも審査には通過できません。
ただし、グループ会社に転属になった、もしくは士業の方とかであれば、100%通過しないとは言えません。可能性は残ると考えて良いでしょう。

新築して家が完成した後はどうなの?

では、審査を申し込み、建築がスタートした後はどうでしょうか?その答えは、NOです。もし仮に転職をするのであれば、建築中、もしくは家が完成した後ではなく住宅会社から建物の引き渡しを受けた後にしてください。
引き渡しをした=融資が実行された後ということになりますので、その後は金融機関が関与するべきところではありませんので、転職しても良いと言えます。

計画性が大事

家を持ちたいと思うのであれば、持てるための計画をしましょう。金融機関の目線で考えますと、転職=今までの勤務年数が0になるため、家を持ちたい、そのためには金融機関の融資が必要な方のする行動とは言えません。しかし、「今の収入では希望の融資額に届かない」ということであれば、その勤務先で、いつになれば希望額に届くのかを調べ、そこまで待つという考え方もあります。
同僚や先輩社員、上司の勤務年数や年収を確認すれば、おおよそのタイミングは分かります。それまで待てないことが都合上良くないのであれば、転職して年収を上げて、そこから一年待って住宅ローンの審査に出しましょう。そして、パートナーが働いているのであれば、自己資金を増やす計画を立てるなど、やることはあります。
将来的に家を持ちたいという気持ちがあるのであれば計画をすることです。その計画を手助けしてくれる住宅会社を探すということも計画の一つです。
ハウスメーカーのようにノルマがある住宅会社は、すぐに契約しようとしてくるかもしれませんが、私たちアイズホームのような会社であれば、一緒に計画を立てて、寄り添って家づくりをしてくれる会社はあります。

一番やってはいけないこと

住宅ローンの事前審査をして、建物の計画が明確になってきた後に「本申込み」があります。事前審査の時から審査情報に変わりがなければ、問題なく審査は通過できます。これは事前審査の時に説明があると思いますが、「変わりなければ」通過ができるだけであって、「変わっていたら」通過できなくなる可能性があります。
転職は一例ですが、リースやローンの支払いに遅延が発生しても融資を受けることができなくなる可能性はあります。返済に遅延・延滞のないように、今まで通りの生活をしておかないと、融資減額、もしくは融資不可ということに成りかねません。

まとめ

新築でもリフォームでも、金融機関から融資を受けられるということは、建築費用を捻出できるかどうかの重要なポイントです。融資の知識と経験が豊富で、計画して寄り添って進めてくれる担当者がいることは、建築を楽しく笑顔でスムーズに進めるために大切なことです。
浜松市近辺の方がいらっしゃいましたら、ぜひアイズホームへご相談ください。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

株式会社アイズホーム
建築士とともにあなたに寄り添った家づくり

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