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新築か賃貸か?見落としがちなポイントとリスクを徹底解説

2024/09/22

「新築を建てる人なんてバカですよ」といった過激な意見を耳にしたことはありませんか?特にYouTubeやTikTokなどのSNSでは、さまざまな情報が飛び交っています。「新築の方が自分のものになる」「賃貸の方がメンテナンスや固定資産税がかからない」といった賛否両論の意見がある中で、どちらが本当に正しいのか、迷ってしまうことも多いですよね。

そこで、この記事では「新築vs賃貸」について、見落としがちなポイントやリスクについて詳しく解説します。これから新築を考えている方も、賃貸の継続を検討している方も、ぜひ最後までお読みください。

新築と賃貸、どちらが金銭的にお得?

まずは「新築と賃貸、どちらが金銭的にお得か?」という議論について考えてみましょう。結論から言うと、「どちらがお得か」というのは簡単には言えません。理由として、以下のような多くの要素が関わるためです。

  • 家の性能や仕様
  • 総額と住宅ローンの融資額
  • メンテナンスの期間や費用
  • 住んでいる地域

これらの要素が人それぞれ異なるため、単純に「新築がいい」「賃貸がいい」と一概には言えません。「一般論」として語られているものが誰の一般論なのかも曖昧です。例えば、光熱費や設備の交換時期も、家の使い方や住んでいる地域によって大きく異なります。

つまり、どちらが金銭的にお得かについては明確な答えはありません。それよりも、あなたと家族がどのように人生を楽しみたいのかを考える方が重要です。資産としての新築か、柔軟に住み替えられる賃貸か、それぞれのライフスタイルに合った選択をすることが大切です。

新築を購入する際のリスク

新築を購入することには、賃貸にはない大きなリスクがあります。それは「住宅ローン」という名の「借金」です。新築を購入する多くの方は、数千万円規模の住宅ローンを組み、最長で35年間にわたり返済を続けることになります。これは大きなリスクです。

しかし、このリスクを乗り越えた先には、住宅ローンを完済し、自分の家を所有するという大きなメリットが待っています。例えば、30歳で家を購入し、65歳までに住宅ローンを完済すると、老後は家賃を払わずに住み続けることができます。さらに、子供や孫が将来家を使う可能性もあります。

また、家を売却して資産にしたり、賃貸に出して家族の生活を支えることも可能です。新築を購入することで、将来の選択肢が広がり、安心感を得ることができるのです。

賃貸のメリットとデメリット

賃貸には「住宅ローンを組まなくて済む」「住み替えが自由」といったメリットがあります。特に、ライフステージが変わるごとに住み替えができる点は、賃貸の大きな利点です。また、固定資産税やメンテナンス費用がかからないことも、多くの人が賃貸を選ぶ理由の一つです。

しかし、賃貸にもデメリットがあります。高齢になった時に次の賃貸物件への入居が難しくなるという問題です。賃貸物件のオーナーが高齢者の入居を拒否するケースが増えており、年齢を重ねるごとに住む場所を確保するのが難しくなるリスクがあります。特に、オーナーが物件の取り壊しを決めた場合、退去を余儀なくされる可能性もあります。

こうしたリスクを避けるためには、賃貸であっても、将来の住まいに対する計画をしっかりと立てておくことが必要です。

どちらがライフスタイルに合っているかを考える

新築を選ぶか賃貸を選ぶか、最終的な判断は「ライフスタイル」によって異なります。例えば、子供がのびのびと成長できる環境を重視するならば、戸建ての新築が適しています。ピアノや歌、体操など、音を出す趣味や習い事があっても、戸建てなら周囲に気兼ねなく取り組むことができます。

一方で、仕事の都合やライフスタイルの変化に応じて住み替えをしたい場合には、賃貸が適しています。家族の成長に合わせて住まいを変えることができるため、柔軟な生活が可能です。

新築の最大のメリット

新築の最大のメリットは、将来的に自分の家を資産として持てることです。賃貸では、住んでいる間は家賃を払い続ける必要があり、家は自分のものになりません。しかし、新築を購入して住宅ローンを完済すれば、家は自分のものになり、売却や賃貸に出すことで資産として活用できます。

さらに、家があることで選択肢が広がるという安心感があります。将来、子供が結婚し、二世帯で暮らす選択肢が生まれることもあるでしょう。家を売却して資金にしたり、賃貸に出して家族を支えることができるなど、新築を購入することで、将来の選択肢が増えるというメリットがあります。

賃貸の最大のデメリット

賃貸の最大のデメリットは、高齢になった時に住む場所が不安定になる可能性があるという点です。特に、年齢を重ねた後に賃貸物件を借りる際、オーナーが高齢者の入居を拒否することがあるため、次の住まいを見つけるのが難しくなることがあります。

また、賃貸物件はオーナーが管理しているため、取り壊しが決まった場合は退去しなければなりません。こうしたリスクを避けるためにも、高齢になっても安心して住み続けられる住まいを確保しておくことが重要です。

まとめ:新築か賃貸か、どちらを選ぶべきか?

新築と賃貸、それぞれにメリットとデメリットがあります。最も大切なのは、あなたと家族のライフスタイルに合った選択をすることです。新築を選ぶことで将来の資産を確保することができ、賃貸を選ぶことで柔軟な生活が可能になります。

どちらを選ぶにしても、家族全員が快適に過ごせる住まいを提供することが最も重要です。これから新築や賃貸を検討されている方は、ぜひ家族のライフスタイルや将来の計画を考慮した上で最適な選択をしてください。

家づくりは信頼できる住宅会社と共に

最後に、新築を建てる際に重要なのは、信頼できる住宅会社を選ぶことです。家は一生の買い物です。住宅会社や担当者との信頼関係が築けるかどうかが、後悔しない家づくりにおいて重要なポイントです。家族と共に長く安心して暮らせる家を一緒に作り上げていきましょう。

信頼関係が大切

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