住宅を建てた後、定期メンテナンスの重要性について考えたことはありますか?「不具合もないし、メンテナンスなんて必要ないんじゃないか」と感じる方も多いでしょう。しかし、実際には定期メンテナンスは住まいを長持ちさせ、住み心地を維持するために非常に重要なものです。この記事では、なぜ住宅会社が定期メンテナンスを大切にするのか、3つの理由について詳しく解説します。
1. 長く住むための必要な対応
定期メンテナンスが最も大切な理由の一つは、「家を長持ちさせるため」にあります。今は「人生100年時代」と言われる時代です。たとえば、30歳で新築の家を建てた場合、その家に70年住むことになります。その間、メンテナンスを怠ると、劣化が進みやすくなり、住み心地が悪くなる可能性が高まります。
家を健康で長持ちさせるためには、定期的に状態を確認し、小さな問題を早期に発見し、対処することが重要です。住宅会社は、建物の細かな部分をチェックし、住んでいる方では気づきにくい「ちょっとした問題」を見つけて対処することができます。これにより、家が長期間にわたり快適に使用できるようになります。
また、長期優良住宅などの認定を受けた住宅には、補助金を受け取る権利とともに、維持管理の義務が伴います。定期メンテナンスを受けることで、この義務を果たしつつ、家の資産価値も守ることができるのです。
2. 住宅の資産価値を高めるため
定期メンテナンスを行うことによって、住宅の資産価値を高めることができます。車のメンテナンスと同様に、家のメンテナンス履歴がしっかりと残っていると、売却時の査定が有利になることがあります。住宅のメンテナンス履歴が残っていると、将来家を売却する際に、バイヤーに対して「この家は適切にメンテナンスされてきた」という信頼感を与えることができるため、売却価格が高くなる傾向があります。
また、将来家を売却するつもりがないという方でも、家族構成やライフスタイルの変化によって、いつか住み替えを考える可能性は十分にあります。例えば、子どもが独立した後に二世帯住宅を建てるために住み替えを検討することや、リタイア後に別の地域へ引っ越すことなど、人生のどこかで住宅を手放す可能性があるかもしれません。その際に、定期的にメンテナンスが行われていた家は、資産価値が守られているため、スムーズに売却や賃貸ができるのです。
3. 住宅会社との信頼関係を築くため
家づくりは契約から完成までのプロセスだけではありません。家を建てた後も、住宅会社との関係は続きます。定期メンテナンスを通じて、住宅会社と住まい手の間に信頼関係を築き続けることが、快適な住まいを保つために重要です。
例えば、日常の生活の中で、「ここにちょっと棚が欲しいな」や「ここが少し使いづらいな」と感じることがあるかもしれません。そういった小さな改善点を気軽に相談できる相手がいると、家に対する不安やストレスを感じることなく、快適な暮らしを続けることができます。
また、住宅にトラブルが発生したとき、すぐに相談できる信頼できる担当者がいると心強いです。定期的に顔を合わせることで、住宅会社とのコミュニケーションも円滑になり、住まいに関する不安を抱えることなく生活することができます。
まとめ
定期メンテナンスは、住宅を長持ちさせ、資産価値を守り、住宅会社との信頼関係を築くために不可欠な要素です。「面倒だから必要ない」と思うかもしれませんが、定期的なメンテナンスを行うことで、将来的なトラブルや負担を軽減し、安心して快適に暮らし続けることができます。
アイズホームでは、家を建てた後もお客様が安心して暮らせるよう、定期メンテナンスの重要性を大切にしています。長く快適に住み続けるために、定期メンテナンスのご相談もお気軽にお声がけください。あなたの住まいを大切にし、一緒に見守り続ける住宅会社でありたいと考えています。
住宅会社との信頼関係を大切にしながら、快適で安心できる住まいを長く保つために、定期メンテナンスの重要性をぜひ理解して、実践してみてください。
信頼関係が大切
家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
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