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火災保険を半額にする方法!!!

2022/06/29

こんばんわ!

めちゃくちゃ暑いですね!

梅雨も明けて、本格的に夏がスタートしました!

大変申し訳ないのですが、時間の都合上、今週の1日3分家づくり講座を更新できません。

一週空いての更新になりますが、ご理解のほど、宜しくお願いします。

さて!今日は「火災保険を半額にする方法」について少しだけ触れていこうかと思います。

そもそも火災保険とは、損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品の火災や風水害による損害を補填する保険です。

名称は「火災保険」ですが、「風災」や「水災」の補償がセットされているため、実際は「災害保険」です。

家を建てるためには住宅ローンを使わないと予算を捻出できない方がほとんどだと思います。

ということは、

住宅ローンの支払いに多少なりとも不安を感じられる方がいると思うのです。

「今」はちゃんと働けている、支払いができる給料をもらっているかもしれませんが、

もし、病気や怪我、リストラ、減給、ボーナスがなくなってしまうなどの状態になったとき、

どう対処すれば良いのか?

心配になりませんか?

減給やリストラなどの収入に関することは、貯蓄や積立、投資などの方法を計画的に行うことで

ほぼ解決できることですが、

怪我や病気、災害などが起こる時、これは基本的に合ってはならないことで、

さらに予測できることでもありません。

なので、その不安を解決するためには保険を活用することがもっとも効果的であります。

身体の問題に関しては生命保険があります。

住宅ローンを組む場合、団体信用生命保険という保険に加入することが必須条件の金融機関が多いため、

特約付きの保険に加入することで、怪我や病気になったときのことは解決できます。

では、建物の方はどうでしょうか?

仮に、隣の家が火事になったとします。

あなたの家に燃え移りました。

外壁が燃えています。

この場合、お隣の火災保険では、あなたの家を補修することはできないのです。

自身が火災保険に加入していなかった場合、泣き寝入りです。

だからこそ火災保険には必ず入っていなければなりません!

でも、今年9月から、火災保険は最大5年毎の更新になります。

今までは10年でしたし、その前は30年一括というものもありました。

5年毎の更新になったとしても、その支払いは大きな金額です。

家を建てて、毎月住宅ローンの支払いをして、家のメンテナンスをしながら、固定資産税を払いながら、

火災保険の支払いをするのは本当に大変だと思います。

そこで!みなさんに知っておいて頂きたいことは「省令準耐火構造」という仕様です。

「省令準耐火構造」とは、通常の家よりも火災に強い仕様のことで、

住宅金融支援機構が定めた省令準耐火構造の仕様に基づいて建てられた木造住宅のことです。

具体的には次の3つの目的のための仕様です。

①外部からの延焼防止
②各部屋での防火
③他の部屋への延焼遅延

「省令準耐火構造」にするために、また家の金額が上がるんじゃないの?」

という声が聞こえてきそうですが、おっしゃる通りです。

じゃあメリットはないのか?というと、先ほどの火災保険が半額になることが最大のメリットと言えます。

建物自体に火災からの被害を最小限にするための仕様なので、その分、保険料が半額になります。

30年、35年という長い期間の火災保険料が半額になるということは、大きなメリットと言えると思いますので、家づくりの際には、「省令準耐火構造」を覚えておいてくださいね!

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