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家づくりをもっと快適に!おすすめの人感センサーライト設置ポイント

2024/09/04

家を建てた後に、返済の負担や住み心地に不満を抱くことは誰しも避けたいものですよね。特に、毎日の生活の中で感じる小さな不便が積み重なると、せっかくの新しい住まいに対し不満に感じるようになってしまう可能性があります。私たちアイズホームは、そんな想いを抱いてしまうことのないように、快適な住まいづくりのための情報をお届けしています。今回は、生活をより便利に、そして安心できる空間にするための「人感センサーライト」の活用法についてご紹介します。忙しい日常の中でも、家の中をもっと快適で使いやすくするための工夫を取り入れてみませんか?

1. 玄関の手洗い場

共働きのご家庭の場合、帰宅時間にはすっかり日が落ちて玄関が真っ暗なんてことはありませんか?そんな時、玄関の手洗い場に人感センサーライトがあるととても便利になります。電気をつける手間が省け、手洗いまでの動線をスムーズに行うことができます。特にお子様がいるご家庭では、子供たちに「手を洗って!」と促す時も、ライトが自動で点灯してくれると非常に助かります。玄関自体にも人感センサーライトを設置すると、スイッチを探す手間が省けてさらに快適になりますよ。

2. 玄関

玄関の手洗い場だけではなく、玄関を照らす照明にも人感センサーライトをつけましょう。特に、荷物を持って帰宅した時、両手がふさがっていることが多いので、自動で点灯してくれる人感センサーがあると面倒と感じることなく灯りを灯すことができるようになり、さらに玄関の段差である框につまづいて転倒することも防ぐことができます。人感センサーライトは防犯対策としても効果があり、帰宅時に家全体が暗くならないようにすることで、人がいることを空き巣に知らせることにもつながります。

3. 階段

夜中に喉が渇いて起きて、1階へ降りることがありますよね。そんな時、真っ暗な階段で電気のスイッチを探すのはとても危険が伴います。夜中の場合、自分は寝ている可能性があり、階段を使う人がお子様である場合、とても不安を感じてしまいますよね。階段には必ず人感センサーライトを設置し、真っ暗な状態での移動をする必要がないようにしましょう。また、階段までの廊下にも、人感センサーライトの足元灯を設置することで安心感が増します。

4. 2階の廊下

特に夜間、トイレに行く際に真っ暗な廊下を通るのは少し怖いものです。2階の廊下にも人感センサーライトを設置することで、電気のオンオフを気にせずに移動できます。暗闇の中でスイッチを探す手間を省き、安全に家の中を歩けるようになります。先ほどお伝えしたように暗闇の階段付近はとても危険です。階段の人感センサーライトは絶対につけるようにしましょう。

5. トイレ

トイレは、つい消し忘れが多くなる場所です。人感センサーライトを設置することで、消し忘れを防ぎ、無駄な電気代を節約できます。特に夜間に利用する際、手動でライトを操作する必要がなくなるため、非常に便利です。

6. パントリールーム

パントリールームは、食品や調理器具などを収納するためのスペースですが、長時間滞在する場所ではありません。そのため、人感センサーライトを設置することで、ドアを開けた瞬間に自動でライトが点灯し、必要なものをすぐに見つけることができます。料理中はできるだけ他のことを考えずに集中したいと考える方が多いので、パントリーのライトが自動で点灯してくれるとと、まるで自分のためにつけてくれているかのような満足感を感じることができます。

7. クローゼット

部屋の電気がついているからクローゼットのライトはいらない?と思われるかもしれませんが、実はクローゼットの人感センサーライトはとても便利なのです。例えば、コートだけを取りに行く時など、部屋全体の電気をつけるまでもなく、クローゼットのライトが自動で点灯してくれると非常に助かりますよね。特にウォークインクローゼットには人感センサーが必須です。

8. 駐車場

仕事から帰宅して、玄関までの道のりが真っ暗だと不安になりますが、人感センサーライトがあれば、到着と同時にパッと明るくなり、安心して家に入ることができます。まるで誰かがあなたの帰宅を待っていてくれたかのような心地良さを感じることができるでしょう。また、防犯面でも効果的で、不審者を寄せ付けない役割も果たします。併せて外玄関にも人感センサーライトを設置することも忘れないようにしましょう。

9. 収納スペース

階段下の収納やリビング収納など、家の様々な収納スペースにも人感センサーライトを設置すると便利です。物を取り出す際に自動でライトが点灯することで、暗がりで探し物をする手間が省けます。特に収納スペースは頻繁に利用しない場所なので、自動点灯機能があると非常に便利ですよね。

既に新築した方も安心!後付け可能な人感センサーライト

「人感センサーライトをつけておけばよかった!」と後悔されている方もご安心ください。今は、電球自体に人感センサーが内蔵されている商品が販売されています。ホームセンターなどで手軽に手に入るので、電球を買い換えるだけで簡単に人感センサーライトにすることができます。

住宅会社との信頼関係が重要

注文住宅を建てる際には、性能やデザインだけでなく、住宅会社とその担当者との信頼関係が非常に重要です。家づくりは長い付き合いとなるため、何十年先も安心して相談できる信頼できるパートナーを見つけることが大切です。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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家事動線を意識した間取り設計のポイント

2024/09/01

家を設計する際に、特に家事動線を意識することは、住む人のライフスタイルを快適にするために欠かせない要素です。特に、家事を担当する方にとって、動線を効率化することは、日常生活の負担を軽減する重要なポイントとなります。この記事では、家事動線を良くするための設計のポイントを3つご紹介します。

1. 家事の負担を軽減する配置

まず、「どの家事を楽にしたいか」を明確にしましょう。例えば、洗濯が負担になっている場合、ランドリールームと家事室を一体化させることで、洗濯物を効率よく処理できます。また、ウォークインクローゼットやファミリークローゼットをランドリールームの隣に配置することで、洗濯物をすぐに収納でき、家事の時間を大幅に短縮できます。

2. 移動距離を短くする工夫

次に、家事の移動距離をどう短縮するかを考えましょう。例えば、キッチンとパントリーはできるだけ隣接させるのが理想です。廊下を挟むよりも空間を直接繋げた方が使い勝手が良くなります。ただし、空間同士を直接繋げると、臭いや音が気になることもあるため、場合によっては廊下を挟むことも検討しましょう。具体的な例として、玄関からパントリーへの動線を短くする場合、玄関からパントリーが丸見えにならないように配置することが重要です。

3. ながら家事ができる配置

「ながら家事」ができる配置にすることで、家事効率が大幅にアップします。例えば、リビングから見える位置にキッチンを配置すれば、料理をしながら子供の様子を見ることができます。また、玄関からキッチンへ行く途中に収納スペースを設けることで、帰宅時にすぐに荷物を整理し、そのまま食材をキッチンに運ぶことが可能です。これにより、家事の手間が減り、効率的に作業が進められます。

家事動線を良くするための間取りアイデア

収納スペースを家事動線に合わせる

収納スペースの配置は、量や数だけでなく、その場所も重要です。例えば、パントリーをキッチンに隣接させることで、食材の取り出しがスムーズになり、家事効率が向上します。また、収納スペースを動線上に設けることで、家事の負担が大幅に軽減されます。

移動距離を短くする

家事動線をコンパクトにすることが重要です。例えば、洗面脱衣所とランドリースペースを隣接させることで、洗濯物をその場で干すことができ、時間を無駄にせずに済みます。また、洗濯機の配置を工夫することで、家事がより効率的に行えるようになります。

回遊動線でスムーズな移動を実現

回遊動線とは、家の中をぐるっと回れる動線のことです。例えば、アイランドキッチンを採用し、どちらからでも入れるようにしたり、キッチンから洗面脱衣所、廊下、リビングへとスムーズに移動できる動線を作ることができます。回遊動線を取り入れることで、行き止まりがなく、家事をスムーズに進められます。

水回りを集約する

家事動線をコンパクトにするためには、水回りをまとめることが効果的です。キッチン、洗面所、浴室、トイレといった水回りを近くに配置することで、家事を効率よく進められます。ただし、水回りを集約すると、家族の朝の準備が混雑する可能性があるため、回遊動線を取り入れて混雑を避ける工夫が必要です。

家事室を設ける

家事室を作ることで、洗濯物を畳んだりアイロンがけを効率的に行うことができます。家事室をキッチンや勝手口と繋げることで、食材の運び入れや洗濯物の処理がスムーズになります。また、生活臭がするアイテムを家事室に集約することで、他の部屋を清潔に保つことができます。

コンセントの数と配置を工夫する

間取りを考える際には、コンセントの配置も重要です。例えば、家事室にカウンターを設置する場合、その上にコンセントを配置することでアイロンがけが楽になります。また、パントリーにコンセントを設けることで、電子レンジや他の家電製品を設置することも可能です。

玄関スペースを広く取る

玄関スペースを広く確保することで、子供の外遊び用具やベビーカーなどを収納することができます。土間収納を作ることで、外から持ち帰った物を家の中に入れることなく収納でき、家の中を清潔に保つことができます。また、シューズクローゼットを設けることで、家族全員の靴を収納するスペースも確保できます。

まとめ

家事動線を良くするための間取り設計は、家事の負担を軽減し、生活をより快適にするために重要な要素です。動線の短縮や効率的な収納スペースの配置など、家族全員が快適に過ごせる家を作るために、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。

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平屋 vs. 2階建て、どちらが良い?建築費用や注意点を徹底比較!

2024/08/28

近年、平屋が注目を集めています。一昔前までは、2階建てが主流でしたが、現在ではSNSやテレビで「映える」平屋の魅力が広まり、特に若い世代を中心に人気が高まっています。しかし、平屋には特有のメリットとデメリットが存在します。今回は、平屋と2階建てを比較し、それぞれの特徴や建築費用、注意点についてご紹介します。

平屋が注目される理由

まず、なぜ平屋がここまで人気を集めているのでしょうか?主な理由としては以下の2点が挙げられます。

  • 世帯人数の減少:近年、家族の人数が減少し、必要な部屋数が少なくなったため、2階建てを選ぶ必要がなくなりました。
  • 共働き家庭の増加:家事の効率化が求められる中、動線計画の良い平屋は、共働き家庭にとって理想的な選択肢となっています。

このような背景から、平屋は「暮らしやすさ」を重視する現代のライフスタイルにフィットし、多くの方に選ばれるようになってきたのではないでしょうか?

平屋と2階建ての建築費用比較

次に、平屋の建築費用についてお話しします。一般的に「平屋の方が建築費用が高い」と耳にすることがあります。その理由は、平屋の基礎や屋根の面積が2階建てよりも広くなるからです。

基礎は建物を支える重要な部分であり、屋根は雨風から家を守るため、どちらも構造的に非常に重要な要素です。そのため、基礎と屋根の面積が大きくなる平屋は、これらの費用が増え、結果的に建築費用が高くなることがあります。

「でも、平屋には階段や2階の廊下がないから、その分安くならないの?」と思うかもしれません。確かに、階段や廊下の設置が不要な分、平屋のコストが軽減される部分もあります。しかし、実際には基礎と屋根の費用がかさむため、最終的な建築費用は平屋も2階建ても大差ない場合が多いのです。

さらに注意すべき点として「地盤補強工事」があります。平屋を建てる場合、建物の占有面積が広くなるため、もしその土地が軟弱地盤であった場合、地盤補強工事の費用が大きくなる可能性があります。これは平屋特有の注意点であり、地盤の状態をしっかり確認することが重要です。

平屋建築の注意点:土地選びと日当たり

平屋建築には、もう一つの大きな注意点があります。それは「土地の広さ」と「日当たり」です。平屋は2階建てに比べて、1階に全ての部屋を配置するため、必要な土地面積が大きくなります。そのため、土地代が高くなる可能性があります。

「じゃあ、ギリギリの土地に建てればいいのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、その場合、もう一つの課題が生じます。それは「日当たり問題」です。特に周囲に2階建ての家が建っていると、平屋の各部屋に十分な日光が届かなくなります。

「天窓を設置すればいいのでは?」というアイデアもありますが、それでは採光が得られるだけで、開放感や圧迫感の解消にはなりません。また、隣家の2階建てが近くにあると、圧迫感を感じることもあります。平屋を選ぶ際は、周囲の環境や日当たりを十分に考慮し、土地選びを慎重に行うことが大切です。

平屋のメリット:メンテナンスコストが安い

平屋にはデメリットだけでなく、大きなメリットもあります。それは「メンテナンスコストが安い」という点です。

例えば、2階建ての家では、定期的に外壁や屋根の塗装工事、ベランダの防水処理工事が必要になります。外壁と屋根の塗装工事は約10年ごと、ベランダの防水処理は5年ごとに行うのが一般的です。これらのメンテナンスにはそれぞれ数十万円の費用がかかります。

一方、平屋の場合はベランダがないため、その分のメンテナンス費用がかかりません。また、2階建ての家に比べて外壁の面積が少ないため、メンテナンス費用が削減できます。さらに、雨樋や外装部分のメンテナンスにおいても、平屋なら足場を組む必要がないことが多く、コストを抑えることができます。

長期的に見た場合、平屋のメンテナンスコストは2階建てよりも大幅に安くなることがあります。例えば、30年間のメンテナンスコストを比較すると、平屋と2階建てで200万円以上の差が生じることも珍しくありません。

まとめ:住宅会社選びの重要性

家を建てる際には、建築費用だけでなく、長期的なメンテナンスコストや住み心地を考慮することが重要です。平屋は初期費用が高くても、長い目で見ればコストパフォーマンスが高い選択肢と言えるでしょう。

また、注文住宅を建てる際には、信頼できる住宅会社や担当者との関係が何よりも大切です。家の性能やデザインだけでなく、長期的なサポートをしてくれる会社を選ぶことで、安心して家づくりを進めることができます。

平屋と2階建て、それぞれにメリットとデメリットがありますが、自分たちのライフスタイルに合った選択をすることが大切です。

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シューズクロークは本当に必要?その価値を考えてみましょう!

2024/08/25

シューズクロークは、最近のモデルハウスでよく見られる家族専用の収納スペースで、玄関とは別に設けられることが多いです。多くのハウスメーカーが「来客時に玄関の靴や傘が散乱しているのを見られたくない」という理由で導入を推奨しています。しかし、果たしてそれだけの理由で大きなコストをかけるべきなのでしょうか?靴を下駄箱にしまう習慣を家族全員が身に付ければ、シューズクロークは不要になるかもしれません。さらに、シューズクロークを単に来客用のためだけに設けるのは、スペースやコストの無駄遣いになる可能性があります。そんな中、趣味の道具を収納するためのスペースとしてシューズクロークを活用することで、家族全員にとって快適な生活環境を整えることができるのではないでしょうか。今回の記事では、シューズクロークの価値について考えてみましょう。

シューズクロークを来客用に作るべき?

シューズクロークを設置する理由としてよく挙げられるのが、「お客様が来た場合に玄関に置いてある靴や傘が散乱している状態を見せたくないから」という考え方です。確かに、玄関が整理されていると、家全体がスッキリとした印象を与えることができます。しかし、それだけのためにシューズクロークを設置するのは、少し神経質すぎると感じませんか?

たとえば、モデルハウスを見学した方からの話によると、シューズクロークは来客用に設置されているのに、お客様をお通しする和室はリビングとダイニングを通った先に配置されていたそうです。これでは、お客様に家の中をある程度見られてしまうので、玄関だけ綺麗に保つ意味が薄れてしまいます。それにもかかわらず、靴や傘が散らかっているのを見られたくないためだけに、約1坪前後のシューズクロークを100万円以上かけて設置するのは、コストパフォーマンスが低いように感じます。

そのような場合、シューズクロークにお金をかけるよりも、別の場所に予算を充てる方が賢明かもしれません。たとえば、家族全員が靴をきちんと下駄箱にしまう習慣を身に付けるだけで、玄関が散らかることを防ぐことができます。それだけで、シューズクロークの必要性がなくなるかもしれませんね。

シューズクロークを趣味のために活用しよう!

家を建てる際、せっかくのスペースを無駄にしないためにも、シューズクロークは家族全員が快適に暮らすための空間として考えるべきです。来客用のためだけに設置するのではなく、家族の趣味やライフスタイルに合わせて活用することで、シューズクロークはより価値のあるスペースになります。

たとえば、ご主人や奥様が自転車やスケートボード、釣りなどの趣味を持っている場合、その道具を収納する場所としてシューズクロークを利用するのも良いアイデアです。サーフィンが趣味の方なら、シューズクロークにサーフボードやウェットスーツを収納し、外に専用の洗い場や干し場を設置することで、より効率的に道具の管理ができるでしょう。アウトドアが好きな家族なら、シューズクロークをアウトドア用品専用のウォークインクローゼットとして使うことも考えられます。

つまり、シューズクロークを単なる靴の収納スペースとして捉えるのではなく、家族の動線やライフスタイルを考慮した設計を行うことが重要です。実際に家族がどのように日々を過ごしているのかをイメージしながら、どこに何を設けたら快適に過ごせるのかを考えることで、シューズクロークは家全体の機能性を向上させるスペースに変わります。

コートをかける収納を設置するのも便利

シューズクロークの利便性は、趣味の道具を収納するだけにとどまりません。たとえば、コートをかけるための収納スペースを設置することも、日常生活において便利です。特に、買い物帰りや仕事帰りにコートを着ていると、帰宅してすぐにコートをかける場所があると助かります。毎回2階までコートを持って上がるのは面倒ですし、翌日も同じコートを着ることが多いので、すぐに手の届く場所に収納できると効率的です。

しかし、コート掛け付きの収納を設置する場合、必ずしもシューズクロークに限定する必要はありません。玄関にコート掛け付きの収納を設置したり、リビングまでの廊下に収納スペースを設けることも可能です。間取りや動線に応じて、どこに収納スペースを作るのが最も便利かを検討することが大切です。

日常の動線を快適にする勝手口の設置

シューズクロークの設置に関連して、勝手口の活用も考えてみましょう。特に、毎日家事で忙しい奥様にとって、効率的な動線を作ることは非常に重要です。たとえば、買い物から帰ってきた時、車から降りて玄関まで歩いてリビングを通ってキッチンにたどり着くのは、重たい食材を持っていると負担が大きいですよね。そこで、車から降りたらすぐに勝手口があり、そのままシューズクロークを通ってキッチンに直接アクセスできるような動線を設けることで、日常の家事が格段に楽になります。

このような家事動線の工夫は、シューズクロークを活用するだけでなく、家全体の設計において非常に有効です。奥様の負担を軽減し、家族全員が快適に暮らせる家づくりを目指しましょう。

まとめ:シューズクロークを家族のために活用する

今回の記事では、シューズクロークを来客用に設置することの是非や、家族の趣味や日常生活を考慮した活用法についてお伝えしました。家を建てる際には、限られたスペースや予算を有効に使うことが大切です。シューズクロークを設置する場合も、単なる収納スペースとしてではなく、家族のライフスタイルに合った多機能な空間として設計することが、長期的に見て最も価値のある選択となるでしょう。

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他県の住宅会社に依頼すると後悔するかも?地域密着型の住宅会社の重要性とは

2024/08/21

新築を考え始めると、まずは「どんなデザインにしようか」「性能の良い家にしたいな」とワクワクしながら住宅会社を探す人が多いですよね。インターネットで検索して理想の住宅会社を見つけても、住んでいる地域の外だと、施工範囲外で対応してもらえないことがあります。では、なぜ多くの住宅会社は施工エリアを限定しているのでしょうか?実は、優れた住宅会社ほど施工範囲を限定していることが多いのです。この記事では、「デザインや性能が良い他県の住宅会社に依頼することで後悔するデメリット」についてお伝えします。新築を考え始めたばかりの方にとって、非常に参考になる内容です。

デメリット① 建築費用が割高になる

遠方の住宅会社に依頼する場合、その会社の現場監督や職人があなたの地域に出張して工事を進めることになります。すると、出張費が建築費用に上乗せされてしまいます。大工さんが2ヶ月程度滞在し、週末に自宅に戻るような配慮が必要となると、その費用は非常に大きくなります。

さらに、デザインや性能に特徴がある会社の場合、特殊な施工方法が必要であり、慣れた職人でないと対応が難しいケースが多いです。こうした出張費が200万円〜300万円ほどになることも珍しくありません。

デメリット② 地域の施工会社に任せるリスク

遠方の住宅会社が建築地の施工会社に業務を委託する場合もあります。一見、出張費がかからず安心に思えるかもしれませんが、これは実は危険です。慣れていない施工会社が作業することで、思わぬトラブルが発生するリスクがあります。

特殊なデザインや性能を求めるということは、その会社にしか実現できない施工技術が必要なことが多いです。未経験の現場監督や職人が施工することで、数年後の家の性能や耐久性に悪影響を及ぼす可能性があります。

デメリット③ 地域の気候や環境を知らない会社のリスク

家は常に自然の影響を受けます。地域の気候や環境によって、外装の劣化スピードやメンテナンスの頻度が異なるため、これを理解している住宅会社と相談して仕様を決めることが重要です。

例えば、海が近い地域では潮風が外装に影響し、日射時間が長い地域では紫外線の影響が強くなります。これらの地域特有の要素を知らない住宅会社が仕様を決めてしまうと、後々大きな問題が発生するリスクがあります。

デメリット④ 緊急対応の遅れ

新築の家には、完成後も様々な不具合が発生することがあります。これらは通常のメンテナンスとは異なり、緊急対応が必要になるケースです。地元の住宅会社であれば、電話をしたその日に駆けつけることが可能ですが、他府県の住宅会社では、訪問までに時間がかかることが多いです。

仮に緊急対応が必要な状況であっても、遠方の住宅会社では即日対応は難しく、交通費や出張費もかかるため、迅速な対応が期待できません。また、構造的な問題が発生した場合、近隣の工務店では対応できないことが多く、さらに問題が複雑化する可能性があります。

まとめ:地域密着の住宅会社に依頼するメリット

デザインや性能にこだわることは非常に大切ですが、地域の特性を理解した上で、適切な仕様を選ぶことが、後悔しない家づくりの鍵です。地域密着の住宅会社は、その土地の気候や環境に合った家を提供するだけでなく、万が一のトラブルにも迅速に対応できるため、安心して長く住むことができます。

家づくりを考える際には、地域密着の住宅会社を選ぶことの重要性を忘れずに検討してください。

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平屋が最近人気の理由と、その間取りの考え方、そして建築する際の注意点

2024/08/19

最近平屋が人気なことをご存知でしょうか?平屋は2階がありませんので、階段の上り下りによる弊害がなく過ごしやすい間取りになると言えるでしょう。そこで今回の記事では、平屋が最近人気の理由と、その間取りの考え方、そして建築する際の注意点について詳しくお伝えします。平屋を建てたいと思っている方や、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

平屋が人気の理由

平屋が人気の理由を4つ挙げます。

・生活がしやすい
・耐震性能が高い
・家族のコミュニケーションが取りやすい
・メンテナンス費用が抑えられる

一つずつ解説します。

1. 生活がしやすい

まず平屋は全ての部屋が1階に集まっているため、2階建てよりも生活動線がシンプルで家事が楽なところも人気な理由ですね!あと、階段を使わないので、小さなお子さんやご高齢の方にも安心です。
洗濯や掃除、荷物の出し入れなどがスムーズに行えます。
子育て世代にとっても、子供を抱っこして階段を上り下りする必要がないので体力的な負担も軽減できます。

2. 耐震性能が高い

平屋は建物が低く、地震の揺れに対する耐性が高いと言えます。
地震や台風などの自然災害に強く、安心して過ごせますね。
重量が軽いため、地震の際の揺れも少なく済みます。

3. 家族のコミュニケーションが取りやすい

平屋では、家族全員がワンフロアにいるため、自然と顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションが取りやすくなります。これにより、家族の絆が深まるでしょう。
いつも家族を感じて過ごしたい、そんな生活を理想とされている方にはとても良い選択ですね。

4. メンテナンス費用が抑えられる

平屋はメンテナンスの手間や費用が2階建てに比べて少なく済みます。
例えば、屋根や外壁の塗装時に足場を組まなくても良い場合もあり、その際は費用を節約できます。
それと2階建てでベランダを採用すると、施工費用だけでなく5年ごとにメンテナンスが必要になりますので、その分の費用も削減できますね!

平屋の間取りの考え方と注意点

次に平屋の間取りを考える際のポイントと注意点についてお話しします。

ポイント1: 欲しい空間を明確にする

まずは家族でどんな空間が必要かを話し合い、必要な機能をリストアップしましょう。
パントリーや子供部屋など、生活を快適にするための要素を考えてみてください。
無駄なスペースをなくし、必要なスペースを見極めることが重要です。

ポイント2: 家電・家具の配置を考える

間取りを考える段階から家電や家具の配置を想定することで、後からの配置変更や配線の問題を回避できます。
大きな家具や必要なコンセントの位置も考慮しましょう。
必要な項目を箇条書きで書き出すと住宅会社に要望を伝えやすくなります。

ポイント3: リビングを開放的にする

勾配天井を取り入れることで、平屋でも開放感のあるリビングを作ることができます。
高窓を設置することで、自然光がたっぷり入る明るい空間になります。
2階建ての場合、吹き抜けを採用することが多いのですが、吹き抜けは足場を組んで施工するため、吹き抜けの広さと同じ部屋を儲けた場合と建築費用はさほど変わりません。
それに比べて勾配天井は費用が抑えられる点もメリットです。
ただし、天窓は雨漏りのリスクが高まるので、できるだけ高窓で対応するようにすることをお勧めします。

注意点1: 広い敷地が必要

平屋を建てるには広い敷地が必要です。
建築には建蔽率という、土地に建てることができる建物の面積の上限割合があります。
平屋は1階部分が2階建てよりも広くなりますので、その分、広い土地が必要です。
ということは、土地の購入費用が高くなる可能性があります。
この建蔽率を考慮しながら、理想の間取りが実現できる土地を見つけましょう。

注意点2: プライバシー対策

先ほど、家族のコミュニケーションが取りやすいとお伝えしましたが、逆に言えば、平屋は全ての部屋が1階にあるため、個々のプライバシーの確保が難しい場合があります。
さらに居室の配置を考えて設計しないと、外からの視線を気にしながら生活しなければならなくなります。
道路に面する部分や隣の家の窓からの視線を遮れるように窓の配置、大きさを工夫するようにしてください。

注意点3: 風通しや日当たり

平屋は建物の高さがないため、周囲の状況によって日当たりが悪くなることがあります。
間取りの中央に中庭を設けたり、高窓を設置することで、風通しや日当たりをしっかり確保できるように設計しましょう。

注意点4: 防犯対策

平屋は全ての部屋が1階にあるため、防犯対策も重要になります。
防犯カメラやセンサーライト、防犯ガラスなどを取り入れ対策をしましょう。
高い塀で家を囲うと死角が増えてしまうため、泥棒や空き巣に狙われやすくなります。
適切な防犯対策をするためには、こちらの動画で詳しく説明していますので、ぜひご覧になってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?平屋はその過ごしやすさやメンテナンスのしやすさなど、多くの利点がありますが、プライバシーや防犯対策、広い敷地の確保などの注意点もあります。これらを踏まえて、自分たちに最適な間取りを考えることが大切です。
平屋については、こちらの動画で【太陽光を採用するメリットとデメリット】について配信しています。

信頼関係が大切

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間違った防犯設備の使い方3選

2024/08/09

こちらの動画では、防犯意識の低い家の特徴、泥棒が狙っているもの、防犯性の高い仕様、誰でもできる防犯性を高めるたった一つの大切なこと、この4つをご紹介しました。今回の記事では、間違った防犯設備の使い方をお伝えします。アイズホームは、建てた後にお家のことで後悔してほしくない、そんな想いで皆さんに情報をお伝えしています!ぜひ、参考にしてください。

間違った防犯設備の3つの使い方

①警備会社との契約
②防犯ガラス
③防犯センサーライト

家を購入する時でも、建てた後でも、防犯については意識を高く持つことが大切です。それでは一つずつ説明します。

警備会社との契約

防犯について考えると、まず思いつくのが、「警備会社の話を聞いてみよう」ではありませんか?それが最善だと思います。しかし泥棒は、警備会社と契約している家だと分かると、その分、金目のものがあると考えます。ということは、「警備会社と契約していると分からないようにしておく」ことの方が泥棒をしのぐ方法になります。

防犯ガラス

防犯ガラスは、ガラスとガラスの間に多くの枚数のフィルムを挟むことで、耐貫通性能を高めた合わせガラスです。 泥棒が窓ガラスの鍵の横を割るガラス破りをして鍵を解錠し、室内に進入するのを防ぐ効果があります。中間のフィルムが多くなれば、厚みが増して耐貫通性能が高まるため、防犯性能も高まるという仕組みのガラスです。
「泥棒は3分以上侵入に時間をかけない」と言われています。
プロの泥棒でも、防犯ガラスであれば3分以内に侵入はできないようです。でも全ての窓を防犯ガラスにするとなると、その費用はびっくりする金額になってしまいます。ではどうしたら良いのか?
答えは「窓を減らす」ことです。単純に窓を少なくしようというわけではなく、適材適所を心がけましょうということです。
人が出入りできるような掃き出し窓や腰窓は極力少なくすることが重要になります。光を入れたいだけなら人が出入りできない小さな窓をいくつかつけることで防犯対策になります。
1階につける大きな窓はリビングだけで良いと考えます。2階はベランダをつけなければ、大きな窓をつける必要もないので、イニシャルコストも、防犯対策も、メンテナンスコストもかからなくなります。

防犯センサーライト

これは敷地内の死角になる箇所を照らすのであれば防犯対策になりますが、たまに敷地の外周部分を照らしてしまっている照明を見ます。敷地の外周部分を照らしてしまうと、逆に敷地内が隠れやすい場所になってしまうので、照らすのであれば、敷地内の死角になる場所、暗くて見えない場所を徹底して照らせるようにしましょう。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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新築住宅に設置する宅配ボックスの選び方

2024/08/05

ネットショッピングが生活の一部となっている今、宅配ボックスは「あると便利」から「必須の設備」へと変わりつつありますよね。しかし、多くの種類があるため、どれを選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、新築におすすめ!3つのタイプの宅配ボックスについて、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。

簡易タイプ

まずご紹介するのは簡易タイプの宅配ボックスです。これは、持ち運びが可能で、設置が非常に簡単なタイプです。必要なときだけ玄関先に出して使うことができ、使わないときは収納しておくことができるため、非常に便利です。特に玄関周りにスペースが少ない場合や、現在住んでいる家に後から設置する場合に最適です。
しかし、簡易タイプにはいくつかの注意点があります。防犯面でのリスクがあり、ボックスごと持ち去られる可能性があるのです。また、60サイズや80サイズを超える大きな荷物には対応しにくい点もデメリットと言えるでしょう。
軽量で便利ですが、セキュリティに不安がある場合には対策が必要です。

設置タイプ

次に、設置タイプの宅配ボックスについてお話しします。このタイプは、特定の場所に固定して使用します。
簡易タイプと似ていますが、防犯性を高めるために固定されているのが特徴です。後から取り付けることも可能で、新築に限らず、入居後に必要性を感じて設置する場合にも適しています。
一度設置すると動かせないため、宅配ボックスごと盗まれる心配は少なくなります。ただし、安価な宅配ボックスによくある簡易的なつくりのものは、破損し盗まれるというリスクが伴います。また、安価なものは機能が限られている場合もあるため、使いにくさを感じることがあるかもしれません。選ぶ際には、防犯性と耐久性を確認することが大切です。

住宅設備タイプ

最後にご紹介するのは住宅設備タイプです。このタイプは新築時に建物の一部として設置されるもので、壁に埋め込んだり、門柱に組み込んだりします。郵便ポストのように、室外から室内に直接荷物を投函できる仕組みになっているものもあり、非常に便利です。
住宅設備タイプの最大のメリットは、その高い防犯性と機能性です。自動で捺印する機能が備わっているものもあり、配達員が荷物を置くだけで完了します。また、外から見えにくいデザインのものも多く、防犯面での安心感があります。ただし、施工が必要で費用がかかり、後から簡単に取り外すことはできません。
建物の防水性や保証に対する配慮も必要です。

宅配ボックスの選び方

では、次にどのように宅配ボックスを選べば良いのかについて、選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

配達される荷物のサイズで選ぶ

まずは荷物のサイズです。宅配ボックスには様々なサイズがあり、一般的な60サイズ・80サイズに対応しているか確認しましょう。ネット通販でよく利用する荷物のサイズを調べ、問題なく入るものを選ぶことが大切です。内寸と外寸を確認して、設置場所に収まるかも確認してください。

利用する頻度で選ぶ

宅配ボックスを使用する頻度も重要です。頻繁に使用する場合は、防犯性が高く、耐久性のある製品を選ぶと安心です。サインが必要な荷物の場合、配達員が自分で判子を押せる機能があると非常に便利です。また、防水機能があれば、雨の日でも安心して荷物を受け取ることができます。

設置する場所で選ぶ

設置場所も考慮しましょう。玄関周りのスペースが限られている場合は、壁に埋め込むタイプや門柱一体型が便利です。
逆に広さに余裕がある場合は、固定タイプを選ぶのも良いでしょう。設置場所によって最適なタイプが変わりますので、事前に計画を立てることが大切です。

素材や機能で選ぶ

素材や機能も選ぶ際のポイントです。ポリエステル、プラスチック、金属など様々な素材がありますが、特に金属製でデジタル式のものはセキュリティが高く安心です。ただし、高機能なものは価格が高くなるため、予算との相談が必要です。荷物を預ける時間や内容に応じて適したものを選びましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?宅配ボックスの選び方について、サイズ、頻度、設置場所、素材など、様々なポイントから選ぶことができます。使用頻度が多く、高価な荷物を預けることが多い場合は、頑丈で高機能なタイプがおすすめです。
一方で、使用頻度が低い場合は、シンプルで手軽なものでも十分です。
新築時に宅配ボックスを設置する際には、ぜひ今回のポイントを参考に、自分のライフスタイルに合った最適な宅配ボックスを選んでください。

信頼関係が大切

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性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
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家を健康に保つために必要なメンテナンス費用をどうやって捻出するのか?

2024/08/01

新築をお建てになられた方は、家の定期メンテナンスのことはしっかり考える必要があります。5年後、10年後のメンテナンスを行わなければ今住んでいる家が住めなくなってしまうというわけではありませんが、それでも家の健康のためにメンテナンスは必須だと考えています。「でも、家を建てるために自己資金は使っちゃったし、住宅ローンを払いながら100万円もメンテナンスにはかけられないよ」という方のために、今回の記事では、家を健康に保つために必要なメンテナンス費用をどうやって捻出するのか?についてお伝えします。すでに新築を購入された方は、お手元にお引き渡しの時に住宅会社からもらった設計図書を用意して、それを見ながら記事を読んで頂くと参考になります。

5年ごとの定期メンテナンスの費用について

最初にメンテナンスの費用の計算方法をお伝えします。新築後の定期メンテナンスは4つあります。定期メンテナンスには5年ごとに行うシロアリの防蟻処理とベランダの防水塗装、10年後に行う外装の塗装があります。

シロアリの防蟻処理

まず5年後の防蟻処理の費用ですが、多くの住宅会社は1階の床面積×施工費用で算出します。例えば、総2階で30坪の家を建てた方は、1階の床面積はおおよそ15坪程度になるかと思います。設計図面をお持ちの方は、図面に記載してある1階の面積を確認してみてください。
シロアリの防蟻処理は1平方メートルあたり2200円くらいですので、15坪は平方メートルに直しますと49.86㎡になるので、2200円×49.86㎡=109,692円となります。
これを5年ごとに行うことになります。

ベランダの防水塗装

次にベランダの防水塗装です。ベランダの場合は、5年後にトップコートの塗り替え、10年〜12年後に防水工事が必要になります。トップコートとは、防水の一番上の保護塗装です。戸建だと色はグレーのことが多いですね。
5年おきくらいでこまめに塗り替えることで、防水全体のやり直しを先延ばしにすることができます。
トップコートの塗り替えだけであれば、一般的には20㎡くらいまでで5万円ほどの費用が必要になります。
10年後や、下の防水層まで劣化が進んでいた場合は、改めて防水層を作り直す「防水工事」を行ないます。戸建てでは、防水の種類はFRPを使用することが多いです。費用の相場は、㎡単価はおおよそ8,000円程度になります。最近では「ベランピング」といって、ベランダでキャンプを楽しむご家庭が増えていますが、その場合、大きなベランダが必要になりますので、メンテナンス費用はその分高くなります。
ベランダは雨漏りの原因になることが多いので、メンテナンスせずに放っておくようなことは絶対にしないでください。

10年ごとの定期メンテナンスの費用について

10年ごとにかかるメンテナンス費用は外装です。外装とは外壁と屋根のことを指します。
なぜ外壁や屋根の塗装を行わなければならないのかと言いますと、毎日雨・風・紫外線を浴びることで、防水層が剥がれてくるからなのです。
外壁材ではサイディング、屋根ではスレートと呼ばれる建材は、メーカー保証が10年ついていることもあり、塗装の目安はおおよそ10年だと考えた方が良いですね。ただし、お住まいの地域や周辺環境によって全面塗装が必要なのか?施工するタイミングはいつが良いのかなど変わってきますので、「メーカー保証が10年だから」という理由だけでやらなければいけない理由にはなりません。
費用については、建物の大きさや塗装の材質によって大きく変化しますので、一概に単価をお伝えすることはできませんが、外壁と屋根の塗装をする場合、足場を組んで作業することになるので費用は200万円を超える工事になります。
塗装の材質については、安さで選ぶことなく、お住まいの地域や周辺環境に適した材質を選ぶようにしてください。

メンテナンス費用の捻出方法とは

例えば10年後、外壁、屋根、ベランダ、シロアリの防蟻処理を行うとします。費用は、一般的な建物(30坪〜33坪程度)で、250万円程度必要になります。10年と言えば、家で使用しているエアコンや給湯器、冷蔵庫などの家電設備も買い替えの時期になります。それらも含めると280万円〜300万円ほどの費用が必要になります。
なぜ、家電製品類の買い替えの話までしたのかと言いますと、これらは生活必需品とも言えるものなので、壊れてから購入を考えたのでは遅いからです。でも住宅ローンを払いながら300万円も積み立ては難しいと思います。
もっと詳しく説明しますと、新築から10年の間は子供にものすごくお金がかかるため、教育費以外に積み立てはできないという方が多いでしょう。
しかし、家はメンテナンスをしなくても意外にそのまま住むことはできます。でも20年間、全くメンテナンスをしないでいると、住むことができなくなる可能性が高いと言えます。だから、安心して住むためにメンテナンスが必要なのです。
では、その費用の捻出はどのように行えば良いのかを解説します。

まとめ(次回は返済年数を延ばして、再計画について)

今回は、住宅の定期メンテナンスの項目や費用についてお伝えしました。次回は、「住宅ローンの借り換えを利用して、メンテナンス費用を捻出する方法」についてお伝えします。お子様が小学校上がるタイミング、もしくはその前後に新築を購入すると、それから10年〜15年はものすごく支出が多くなる時期ではありますが、安心して家に住むためには、メンテナンスは必要なのです。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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誰でも簡単にできる間取りを設計する時の考え方とは?

2024/07/28

住宅を購入するということは、注文住宅・建売住宅・新築マンション・中古マンション、もしくは中古住宅、このいずれかに該当することになります。この中で建売住宅と新築マンション以外を購入する方は、入居前に間取りや仕様、設備を自分好みにカスタマイズすると思います。その中で最も制限の少ない方法として注文住宅がありますが、注文住宅は自由にできるから大丈夫だと思ってたら大きな間違いであることを知ってください。自由に間取りを設計できたとしても、根本的な考え方が間違っていたら注文住宅でも失敗してしまいます。そこで今回の記事では、注文住宅で失敗しないための、誰でも簡単にできる間取りを設計する時の考え方についてお伝えします。

注文住宅で失敗しないポイント

注文住宅で失敗しないポイントは以下の3つになります。

①プラン集の総二階の間取りに注意!
②契約前に詳細まで打ち合わせしてしまおう!
③家族の動きに注目しよう!

一つずつ詳しく解説します。

プラン集の総二階の間取りに注意!

住宅総合展示場に出展されている住宅会社やローコストの住宅会社に行くと「プラン集」というものがあることをご存知ですか?このプラン集とは、建築する間取りが何百種類以上も記されている冊子であるとお考えください。南向き、北向き、東向き、西向きの間取りが何百、何千と並んでいる本です。
このプラン集を持っている多くの会社は、お客様からご要望をお聞きし、その要望に合いそうなプランをプラン集の中から検索し、お客様へ提案します。そのため、一般的に好まれそうな平均的な間取りが多く、形状も総二階になっている間取りがとても多いのです。
これは総二階が悪いというわけではありません。総二階は金額面でも性能面でもとてもコストパフォーマンスの高い方法です。ですが、その間取りがあなたのライフスタイルと合致しているかどうかという視点で見るといかがでしょうか?仕様、性能、デザインを見て「いいなぁ」と思われるのは当然、良く理解できますが、家とは住むものであるため、

・できるだけ快適さを感じられる間取りにしてほしい
・できるだけ面倒臭くない、煩わしさを感じない

そんな間取りで家を建てたいですよね?
そのため、プラン集を扱っている住宅会社で話を聞く時は、プラン集=規格住宅という選択肢ではなく、自由設計という選択肢を使って、理想のライフスタイルに合う間取りを設計するようにしましょう。

契約前に詳細まで打ち合わせしてしまおう!

間取りの知識や考え方を知らずに住宅会社の担当から提案される間取りを見ると、これでいいのではないかと感じてしまうものです。8割もしくは9割の住宅会社は、間取りを提案後、見積もりして契約を迫ってきます。その住宅会社で決める場合、一旦そのこれでいいのではないかと思った間取りで契約をして、その後詳細打ち合わせに入っていきます。
ここが落とし穴で、間取りの詳細打ち合わせを進めて行くと、多くの方がネットで調べたり、ショールームなどで勉強し、間取りへのこだわりがどんどん出てきます。ということは、最初の間取りとは形状が変わってくることもあります。
例えば、将来のことを考えて、寝室を1階に配置し、1階部分の間取りを広くしたりすることがありますが、契約前の総二階の間取りから1階部分を大きくした間取りに変更すると、基礎や外壁、屋根などの面積が大きくなり、使用する材料が増えて、金額が思っている以上に上がります。
契約のタイミングでは、自分の考えていた予算内だからこそ契約したわけですが、契約後に予算が何十万円、何百万円も上がってしまったら困ってしまいます。
だからこそ間取りをしっかり納得したときに住宅会社との契約をされることをお勧めします。

家族の動きに注目しよう!

SNSを見て、素敵なお家の写真を見ていると、「こんな素敵な家に住みたい!」と憧れてしまいますよね。しかし、その憧れだけで間取りを考えてしまうことは危険です。その憧れがハウスメーカーのモデルハウスのようなものです。特殊な間取り、使われている仕様や照明・カーテン、家具・家電、全てにおいて最高級です。「素敵だな」と感じてしまいますが、素敵だなと感じさせるためにあの仕様にしているのですから当然です。ここで言いたいことは、SNSもモデルハウスもあなたが住む場所では無いということです。「そんなの当たり前だ」と思われるかもしれませんが、その通り、当たり前です。
間取りとは、住む人のことをイメージして設計するものであり、住む人の動きをベースにして設計するものです。ご主人様と奥様の動き、習慣をより快適に過ごせるように取り入れたり、今の住まいで感じている不快感や煩わしさを取り除くための方法を取り入れる。それが新しい家になるのです。
憧れだけではなく、実生活に基づいた設計をして家族全員が過ごしやすい間取りを作るようにしましょう。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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