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【最新】2025年には〇〇賦課金の噂が浮上!年間9万円上がる電気代への対策方法と今後の課題を考察!

2024/05/26

これから家庭の電気代が年間9万円上がる可能性があることをご存知でしょうか?そして、これは防ぐことができないことです。そのため早急な対策が必要です。さらに、今後電気代が上がり続けていく可能性がとても高いことをご存知ですか?今から新築、もしくはリフォームを考えている方は、電気代への対策を取り入れた計画をしないと本当に後悔してしまいますので、今回の記事を読んでいますぐ対策を講じることをお勧めします。

5月と6月の値上げについて

まず、再エネ賦課金と国の激変緩和措置について簡単に説明します。
再エネ賦課金とは、電力会社が支払う売電分の費用を、電力会社と契約している企業や一般家庭に割り当てて徴収するというものです。
売電とは、屋根や土地に設置した太陽光発電によって発電した電気を電力会社に電気を売って収入を得ることです。しかし、電力会社が買ったその電気の財源は何なのでしょうか?その財源とは私たち一般家庭や企業が負担しているのです。そのため「賦課金」という名前になっています。
再エネ賦課金は、実際の使用料に単価をかけて算出します。実際にいくら値上がりするのかと言いますと、昨対比で約2円上がっています。ご自宅に今来ている電力会社からの請求書を見てください。
300kWh使用しているご家庭では600円値上がりします。しかし今、5月は一年で一番電気を使わない季節です。
一年で一番電気を使用する季節はズバリ冬です。例えば1月の電気使用料は、使用料が多い世帯で、約1500kWh、ということは、1月の電気代は3000円高くなるということになります。

国の激変緩和措置

国の激変緩和措置についてですが、これは簡単に言いますと補助金です。これまで燃料価格の高騰への対策として、上がった分を国が補助してくれていました。
その金額は、単価7円です。今年の1月から4月までは3.5円、5月は1.8円の補助があります。でも6月からはなくなります。
先ほどの例で1月の使用料が1500kWhの家庭の場合、10500円電気代が上がります。再エネ賦課金分を足すことで、13500円になります。単月で10000円以上の負担をすることになります。
使用料が多い家庭は、年間の使用料は10000kWhを超える場合もあります。ということは、再エネ賦課金分と補助金分を合わせると、年間で約90000万円になります。これは絶対に対策をする必要があります。

第3の理由とは?

年間90000円負担するということだけを見てもとても大きな支出になります。しかし、それだけではありません。電気代が上がるもう一つの理由、3つ目の理由が浮上してくるかもしれません。
みなさん、私たちが使用している電気は何で作っているかご存知ですか?電気は原子力発電所や火力発電によって電気が作られています。
日本は火力発電が主流で、70%以上の電気を火力発電で賄っています。火力発電の燃料の90%以上は石炭、天然ガスを利用しています。
そこで現在円安であることで石炭と天然ガスを輸入に頼っていることもあり円安の影響で輸入価格が実質的に上がってしまっていることになります。。
電力会社による電気代の請求には、燃料費調整額というものがあり、これは一定の基準よりも燃料費が高かった場合、私たちの電気代から徴収するというもの。つまり円安が進んでいる今、電気代が高くなるということ。
年間90000円とはいかなくとも、一般的には電気代が年間40000円〜50000円上がることが決まっている今、これからも上がり続けていく確率が高い現状があります。

火力発電廃止

火力発電を2035年に向けて廃止するかもしれません。
これは予測ですが、再エネ賦課金があるということは、設備の建設コストの徴収もあるように思いませんか?
火力発電を廃止して、これから電力発電設備を建設することになり、その全部とは言わなくても一部を半永久的に徴収する「なんとか賦課金」
浮上するかもしれません。

外部に依存しない方法

これから電気代やガス代において、自分ではどうしようもできないことがほぼ強制的に実行されつつあるということです。電気を契約しない生活は不可能であり、それではこれまでの生活を維持することができません。
しかし、今は自分ではどうしようもできない状況下であるだけで、これからどうにでもなる状況にしていけば良いと思いませんか?
それは電気を自給自足してしまおうということです。

電気の自給自足

電気やガスなどの外部の影響を受けずに、経済的自立をもたらすことのできる唯一の方法、それは「太陽光発電パネル」を採用することです。
太陽光発電を設置した後の目標は「自家消費」を増やすことがテーマになります。そして、実質的な金銭的メリットを出すことが重要なポイントです。
これから高騰し続けていく電気を使用する量を0にする目標を立て、それに伴う設備や性能を採用していきます。太陽光、蓄電池、全館空調は必須です。自然エネルギーを活用したパッシブデザインも欠かせません。
新築、リフォームを検討する場合、今、特に重要になることは、2035年、今から11年後にある当たり前の暮らしを今実現しておくこと。今、ニューノーマルの暮らしを手に入れておくことで、家族が安心して生活することができることに繋がります。
経済的自立だけではなく、自然エネルギーを活用したパッシブデザイン、健康への配慮を取り入れた室温、湿度、気圧を一定に保つ第一種換気システムの導入、建物の資産価値を担保する省エネ性能表示など、これらを取り入れた住まいにすること、つまりどんな時でも余裕を持って対応できる自立型スマ―トハウスを検討することが一番重要なことだと考えています。

まとめ

いかがでしたか?
これから新築、リフォームを検討する場合は、レジリエンスを持つ性能住宅を採用することで、安心して快適に過ごすことができるようになります。
11年後の2035年においての当たり前な暮らし、いわゆるニューノーマルな暮らしを実現しましょう!

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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リフォームを依頼してはいけない会社について

2024/05/22

・建築した住宅会社が倒産してしまった
・リフォームしたいけど、どこに頼んでいいのか分からない
・ちゃんとした会社に依頼したい
こんな悩みをお持ちではありませんか?
あなたの家のことは、建築した会社が一番よく知っているので、工事を依頼するなら、そこに頼むことが最も望ましいと考えていますが、倒産していたり、対応が悪かったりして、そもそも信用していない状態である場合、新しくリフォームを依頼する会社を一から探すのは時間がかかります。愛着のある家を他人に任すには、それなりに信用できる人がいいと考えるのは当然かと思います。そこで今回の記事では、リフォームを依頼してはいけない会社についてお伝えします。

地域に根ざした会社かどうか?

リフォームを依頼する会社の探し方は4つあります。
・インターネットで検索する
・チラシやフリーマガジンで探す
・近隣のリフォーム業者を見つける
・訪問販売の業者にする
これらの探し方で会社の良し悪しを決める場合、「建設業許可」を取得しているかどうかを確認してください。建設業許可の取得後に事務所を移転するには、法務局に行って建設業許可の変更届をする必要があります。
リフォーム会社は、営業所を次々に転々とする会社があります。そのような会社は、あまり信用できるとは言えません。
これで信用できる!とまでは言えませんが「建設業許可」を取得しているかどうかも一つの判断になります。そもそも、建設業許可を取得していないリフォーム会社は500万円以上の請負契約を交わすことはできません。建設業許可を取得していないということは、大きな工事は任せられないということです。
雨・風・紫外線に毎日晒されている家の劣化は、地域の環境に大きく左右されるため、地域に根ざしている会社に任せることが好ましいと考えています。

家のことに詳しいかどうかを確認しましょう

リフォームは、最初、見積もりを作るために業者が家の状態を確認しに来る、「現地調査」を行います。基本的には、リフォームやメンテナンスをしたい箇所のみを見ていきますが、優秀なリフォーム会社かどうかを確認したい場合は、まずこの時点で、家全体の状態を点検してもらってください。多くの会社は、無料で点検してくれます。
なぜ、建物全体の点検をしてもらうのかと言いますと、その人が建築に詳しいかどうかを知るためです。あなたの家を建築していない会社にリフォームを任せるということは、建築工程を知らない状態で、建物を理解する必要があります。
それができるかどうかを確認することは、とても大切なことです。リフォームを依頼する箇所だけではなく、家全体を点検してもらいましょう。

外壁や水回り専門のリフォーム会社

最近は、外壁や水回り専門のリフォーム会社が多く、そのような会社の場合、専門外の部分の良し悪しが分からない会社があるようです。実際に、「えっ!?その業者、お風呂をリフォームしたのに、ここ放っておいたの?」というふうに依頼した工事だけをして、問題があったとしても見て見ぬふりをしていくような会社もあります。そのため、見積もりが安くても、依頼するリフォームやメンテナンス部分に付随する劣化に気づくことができません。
家の外壁、屋根、ベランダの外装周りは、建物の周辺環境によってメンテナンスの内容が家ごとに大きく変わります。
このような会社に任せてしまうと、彼らの提案が、あなたの家に適した内容であるという判断ができないということになります。安くできるからといって「〇〇専門リフォーム会社」に任せてしまうと、結果的に高い買い物になる可能性があるので注意しましょう。

見積もりが出てくるまでのタイミング

リフォーム会社は、現地調査をして、そこから見積もりを作り始めます。基本的にリフォーム会社とは約束を交わしてください。
・現地調査に来る日時
・打ち合わせをする日時
・見積もりを持ってくる日時など
当たり前のことですが、この「約束を守る」ということができない会社は多くあります。大切なご自宅のリフォームを、約束が守れない会社には任せない方が良いように思います。

リフォームを依頼してはいけないとんでもない会社

それでは最後「とんでもない会社」についてお伝えします。

見積もりが無い会社です。

「こんな風にしたい」「ここをこうしたい」という要望を伝えて、その後、見積もりが出てこない会社があります。

いきなり工事をしにくる

見積もりを見ていないのに、リフォームの依頼をしていないにも関わらず、いきなりリフォーム業者が工事にをしにくる会社があります。

素人は黙っとけ!

現場の進行中に「ここはこうじゃなくて、こうしたい」という要望ってありますよね?そういうお客様に対して、「素人は黙っとけ!」と暴言を吐く業者がいるようなのです。
リフォーム会社探しは本当に慎重に行いましょう。

まとめ

いかがでしたか?
リフォーム会社選びは、結構体力を使いますが、今日お話しした3つのポイントをしっかり押さえて良い会社に依頼してくださいね!工事をしたその時だけではなくて、あなたが安心して暮らせるように気にかけてくれるような会社を見つけましょう!

信頼関係が大切

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自分で調べるにはちょっときついけど、やったほうがいい土地探しに必要な情報を集める方法

2024/05/15

これから土地を購入しようと考えている方、建売を購入しようと考えている方、家づくりを進めようと考えている方、自分で調べるにはちょっときついけど、やったほうがいい土地探しに必要な情報を集める方法についてお伝えします。周辺環境や学校や職場までの距離といったよく言われる土地探しに必要な情報ではなく、自分で調べるにはちょっときついけど、やったほうがいい土地探しに必要な情報を集める方法です。土地はこれからの人生にとってとても重要な要素になりますので、ぜひ参考にしてください。

やったほうがいい土地探しに必要な情報を集める方法

やったほうがいい土地探しに必要な情報を集める方法は以下の6つになります。

・自治会の情報収入
・近隣住人の人柄
・車の交通量
・通学路は安全性
・土地柄方法
・ゴミ捨て場所や外灯

一つずつ解説します。

自治会の情報

自治会の活動内容や自治会費がいくらなのか?って調べたことはありますか?これは結構重要なことなのにあまり調べる人はいません。自治会には会費を支払って入会することになるのですが、その会費が年間20万円を超える地域もあります。一般的には、年間5,000円〜10,000円程度であることが多いのですが、5,000円か10,000の違いでも年間支出が2倍変わります。年間5,000だとしても50年同じ場所に住むとしたら250,000円になります。
自治会費は年に1回、4月頃に支払うことが多いのですが、その時に5,000円出すのか、10,000円出すのかで精神的なダメージは変わってきます。5,000円の違いですが、毎年のこととなると、知人・友人の住む地区との会費の差に不満を感じてしまうかもしれません。
土地を購入する前に自治会費をしっかり調査しておくと良いでしょう。

自治会の活動内容

自治会のことはもう少し深く知る必要があります。その内容は自治会の活動内容です。
自治会には、子供会などの様々な委員会があり、一年を通してイベントがある自治会が多くあります。行事には運動会やお祭り、防災訓練や530運動などがあります。クリスマス会という楽しいイベントをしている自治会もあるそうです。でも、あなたのライフスタイルを考えた時に、自治会と深く関わっていきたいと思っているのか、できるだけ関わりたくないと思っているのかで、自治会のイベントへの考え方は変わってきます。
イベントが多い自治会で、毎年順番で回ってくる組長という役割になった時、その年はとても忙しくなります。

・毎月組長会議に参加
・委員会の仕事
・夏休みのラジオ体操の役割
・お祭りの準備や運営

このようなイベントに参加することになるでしょう。
これで購入を控えることは少ないかもしれませんが、ご自身のライフスタイルに合った自治会なのかを調べておいて、そこに住んだ後に「こんなはずじゃなかった」と感じることなく、心の事前準備ができるように調査しておくことをお勧めします。

近隣住人の人柄

新築を建てるということは、その場所に一生住むと言っても過言ではありません。仮にですが、隣に住む人が赤ちゃんの鳴き声や子供の楽しそうに遊んでいる声に、煩わしさを感じる方が済んでいる場合、その土地を購入したことを後悔してしまう可能性があります。
せっかく戸建てに住んだにも関わらず、萎縮して過ごさなくてはいけないなんて少し損した気分になりますよね。
近隣住人についてもある程度事前に調べて、せめて隣の人が、どんな人なのかを知ることはとても重要なポイントです。

車の交通量

国道や県道ではなくても、車の交通量が多い場所はたくさんあります。その中でも大きなトラックがたくさん通る場所は嫌ですよね。お子さんがまだ小さいと、眠りが浅いのでちょっとしたことで起きてしまうため、トラックの通る大きな音に反応して起きてしまうこともあります。
交通量だけでなく、朝昼夜の敷地近辺の環境を事前に知っておくことで、建物の設計にその対策を反映させることができます。

通学路は安全?

お子様がまだ小学校低学年である場合、初めての通学、そして帰宅時は道路状況によって交通事故の危険性があります。自治会の人やPTA、小学校の先生の活動で、旗当番や見守りをしてくれているのであれば、多少安心できますが、それでも何かあったらと心配になってしまうものです。
お子様が通う学校までの通学路も土地を決めるための要素の一つに入れましょう。

土地柄はどうなのか?

少し田舎に土地を購入するとよくあるのが、昔からの「しきたり」によって住みにくさを感じることです。大規模な分譲開発をした土地であれば、そのようなことは少ないと言えますが、それでもその場所は「昔どのような場所だったのか?」というのはとても重要になります。
新しく住む人に対して、あまり良い対応をしない地域や、受け入れてくれないような地域もあると聞きます。
特に転勤して地域をよく知らずに家を購入しようという方は、そのようなトラブルに巻き込まれないように事前に調べておきましょう。地域のことにはお巡りさんも自治体任せでなかなか動いてくれないケースも多いと聞きます。

ゴミ捨て場所や外灯

土地周辺の環境チェックを忘れずに行いましょう。ゴミ捨て場が遠いと毎回しんどい思いをしてしまいますし、家の周辺に外灯がなく夜は真っ暗になってしまう場所の場合、お子様が大きくなって暗くなってからの帰り道は心配になりますよね。
駅が徒歩圏内の場合は、駅からの自宅までの外灯やお店による灯りをチェックして、安全な道であるかの確認も必須です!

まとめ:一生住むからこそ細部まで調査しましょう

コンビニやスーパーまでの距離、学校や職場までの通勤時間、防災のためのハザードマップチェックなど、このようなことは当たり前のように調査しますが、近隣や自治会のことまでしっかり調査することが大切なのは理解できましたでしょうか?
自治会については、その土地の自治会長さんに聞くことが良いと思います。その理由は、自治会長を担っているということは、その場所に10数年、数十年住まわれていて、地域の皆さんに選ばれているということです。
そんな自治会長さんは、学校、PTA、その他、お祭りごとなどのイベントに常に関わり、周辺を詳しく知っているはずです。
ぜひ参考にしてみてください。

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【2024年5月6月】電気料金大幅値上げとこれから建てるべき新築住宅について

2024/05/12

電気代が上がり続けていく時代に建てるべき新築住宅についてお伝えします。原油価格高騰やウクライナ情勢など、様々な要因を受けて私たちの電気料金が上がり続けてきました。今年4月から国の激変緩和措置という名の補助金が終了し、再エネ賦課金の値上りが決まっており、その影響で5月の電気料金から値上がりすることが分かっています。電気料金はこの先、どうなっていくのでしょうか?今回の記事では、電気料金大幅値上げとこれから建てるべき新築住宅についてお伝えします。

先ほどお伝えしましたように今年4月から国の激変緩和措置という名の補助金が終了し、再エネ賦課金の値上りが決まっており、その影響で5月の電気料金から値上がりすることが分かっています。そして更に6月からは大きな値上がりになる可能性が高くなっています。
そんなに経済的負担が大きくなるのであれば、新築なんて建てない方が良いのではないか?と考える方も多いと思います。しかし、お子様の入学タイミングや、これまで新築計画を準備してきた方とっては、簡単に諦め切れるものではありません。
それでは、今後の電気代の値上がりについてとこれから建てるべき新築住宅について見ていきましょう。

4月からの値上げ

電気代の実質的な値上げはもうすでに確定しています。
・国の激変緩和措置の終了
・再生エネルギー賦課金の値上げ
これらについて、こちらの動画で詳しく説明していますので、まだご覧になられていない方はこちらの動画を合わせてご視聴ください。

短期的な電気料金の値上げ見込み

直近の大手電力会社10社の電気料金の見通しを見ると、2024年5月の電気代は主に再生可能エネルギー発電促進賦課金の影響で、前月と比較して2024年5月は大手電力会社10社全ての電気料金が値上げされています。そしてこの値上げは再生エネルギー賦課金によって今年だけでなく、今後上がり続けていくと言われています。

長期的な電気料金の値上げ見込み

それでは長期的な電気料金について、どのようになっていくのかを見ていきましょう。
電力を作るエネルギーの種類で分類した発電設備の割合を指す電源構成について、現在、日本は火力発電が70%以上を占めています。火力発電の燃料は天然ガス、石炭、石油を使用していますので、電気代の値上げにはガスの価格が大きく関係していることが分かりますね。
日本の火力発電の燃料は約90%が天然ガスと石炭で賄っています。そして近年、ウクライナ情勢や需要の増加、円安の影響によって価格が大きく上昇し続けています。
米国エネルギー省エネルギー情報局による天然ガスと石炭の価格予測は、人口増加や経済成長がエネルギー効率の改善を上回ということは70%以上を火力発電で電力を賄っている日本において、電気代が2050年まで上がり続けることが予測されているということになります。
お先真っ暗な話になりますが、そんな状況の中で安心して生活するために、これから建てるべき新築住宅についてお伝えします。

これから建てるべき新築住宅について

まず、電気代は上がり続けます。ということは、新築において電力を大きく使用する設備は採用しない方が良いと考えます。
例えば床暖房ですね。全室床暖房採用という新築もあるようですが、これからのことを考えると絶対にやめたほうがいいと思います。そういった即効性の高い設備よりも、計画的に蓄熱して、快適に過ごせるようになる設備の方が圧倒的に良いと思います。

太陽光発電

まず最初につけるべき設備は、太陽光発電です。
夫婦共働きで昼間家にいないけど?と思う方もいるかもしれませんが、先ほどお伝えしたように「蓄熱暖房」のような設備を導入することで、昼間発電した電気を蓄熱に利用するといった考え方もできます。

蓄電池

次に採用すべき設備は「蓄電池」です。4人家族が消費する夜の自家消費電力8kWhに対応でき、非常時でも家中のコンセントが使え、IHキッチン、エアコン、エコキュートの湯増しなど、200Vの設備も使用できる蓄電池を採用しましょう。また、最大出力3kWで電気を買わない自給自足の暮らしにも貢献できますし、日中に太陽光発電から3kWの充電ができます。

電力の需給バランスを制御するクラウドHEMS

太陽光と蓄電池の採用を決めたら、次は電力の需給バランスを制御するクラウドHEMSです。
AIを搭載したクラウドHEMSは、日中に蓄えた電気を市場価格が高い時に売電できます。太陽光で発電し、夜の使用電力は蓄電池で賄う。そして余った電気、ではなく市場価格が高い時に売電に切り替えて収入にする。この電力の自給自足+収益という考え方が、今後新築住宅を建てるために必要な設備と言えるのではないでしょうか?

まとめ

今回は電気代について注目しましたが、それだけではなく、安心して快適に過ごすためには、間取りや換気システムのことも考えていかなければなりません。夏と冬を快適に過ごすためには電気だけではなく、自然の力も借りる必要があります。

・夏は強い日差しを遮る設計
・冬は日差しをできるだけ多く入れる設計

このようなパッシブデザインは必須です。
部屋ごとにエアコンを設置して、家族全員で使用していたら、これまでと変わりません。第一種換気システムを利用して部屋全体の室温と湿度をコントロールした生活にすることで、電気の自給自足により近づけますよね。
この話を聞くと、建築費用が高くなりすぎるのではないか?と考える方もいるかと思いますが、2050年までの電気代や燃料代のことを考えると、設備によるコストパフォーマンスを最大限に活かした設備を採用すべきだと思いませんか?

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新築住宅をおしゃれに彩る照明計画!考え方や失敗しないための対策を知ろう

2024/05/08

家をおしゃれに彩り、快適に過ごすためには照明の選び方が重要なことをご存知ですか?照明計画は、基本的な考え方で計画していくことで後悔しないように家づくりを進めていくことができます。そこで今回の記事は、新築住宅をおしゃれに彩る照明計画!考え方や失敗しないための対策についてお伝えします。

照明計画の基本的な考え方

まずは注文住宅において照明計画の基本的な考え方について見ていきましょう。このような手順で照明計画を立てていきます。

・部屋での過ごし方を考える
・照明器具を選ぶ
・部屋の形状や家具の配置をイメージして照明を配置する

それぞれの手順について、説明していきます。

部屋での過ごし方を考える

まずは、照明計画を立てる部屋の用途や過ごし方を考えていきましょう。照明は室内をおしゃれに彩るのはもちろんですが、前提として必要な明るさを十分確保することが大切です。明るさを確保できていないと、その部屋で行う家事がしづらかったり、照明が暗くて周りがよく見えなかったりといった障害が発生します。十分に明るさを確保できていないと転倒して怪我をする危険性もあるので注意してください。そのために、部屋でどのような作業をするのか、その部屋を誰がどのように使うのかなど、部屋での過ごし方をしっかりと考えておきましょう。
過ごし方に合わせて照明の種類や明るさを決めていくことが大切です。

照明器具を選ぶ

各部屋の過ごし方をイメージできたら、それぞれの部屋に使う照明器具を選びます。一般的に住宅でよく使われる照明器具には以下のようなものがあります。

・天井に直付けして部屋全体を明るく照らす「シーリングライト」
・天井からコードやチェーンで吊り下げる「ペンダントライト」
・天井埋め込みタイプの「ダウンライト」
・壁面に設置する「ブラケットライト」
・足元に設置する「フットライト」
・特定の場所を照らす時に使用する「スポットライト」
・壁や床、天井を照らしておしゃれな雰囲気を作る「間接照明」

例えば、子供部屋には勉強や読書の時に十分に明るさを確保できるようにシーリングライトを使います。キッチンカウンター前にペンダントライトを複数設置してカウンターを照らすのもおしゃれですよね。どんなテイストの部屋にしたいかによって、部屋に合う照明器具は異なりますので、住宅会社の担当者と相談しながら決めていきましょう。

部屋の形状や家具の配置をイメージして照明を配置する

部屋の形状が四角形ではない場合や、ソファなどの大きな家具を配置する場合、それらを想定した上で照明を配置しなければなりません。部屋の形状や家具の大きさ、配置を意識せずに照明を配置してしまうと、完成した時に明るさのバランスが悪くなってしまいます。
例えば、家具が邪魔をして照明の明かりが広がらず、影ができてしまうことがあります。
照明の光をイメージだけで決めることは難しいと思いますので、3Dパースを作ってもらいながら進めることをお勧めします。

照明計画の失敗例

次に照明計画でよくある失敗例を紹介します。これから照明計画を立てる方は、失敗例もしっかりと参考にして、住んでから後悔しない照明計画を立てましょう。

照明が明るすぎる、暗すぎる

部屋の大きさによって適切な明るさは異なります。暗くなるのが嫌だからという理由で多めに照明を設置すると、眩しすぎて落ち着かない空間になってしまいます。反対に、照明の数が少ないと暗くて作業がしづらい部屋になります。また、部屋が暗いからといって、あとから照明を追加すると余計な出費もかかってしまいますよね。
部屋の広さに合った適切な明るさを確保するようにしましょう。

電球の色にまとまりがなかった

どうしても明るさや照明のデザインに目が行きがちですが、電球の色についてもしっかりと計画しておかなければいけません。色をバラバラにしてしまうと、まとまりのない空間になってしまいます。電球には、このような色があります。

・オレンジ色の「電球色」
・自然の光に近い「昼光色」
・青白い「昼白色」

電球の色は様々なライフスタイルに合わせて、色を決めていくことが大切です。スイッチやリモコンで電球の色を変えられる調色機能があれば、様々な用途に合わせて照明の色も調整できますよね。ちなみに、寝室のようなリラックスしたい空間には、オレンジ色の電球色がおすすめです。オレンジ色の暖かい光が脳をリラックスさせてくれます。
読書や仕事など、集中して作業したい場面では、昼白色がおすすめです。青白い光が脳を活性化させてくれます。
昼光色は、太陽光に近い光なので、洗面所など身だしなみを整える場所に使うと良いでしょう。自然な色で照らしてくれるので、化粧を厚く塗りすぎたり、化粧ムラができたりすることを防ぎます。

ダウンライトだけでは殺風景だった

すっきりとシンプルな部屋にしたいからと、ダウンライトのみで照明計画をすると殺風景な部屋になる可能性があります。また、書斎などのデスク上に配置すると、頭が影になって手元作業がしづらくなります。これと同じように洗面室で鏡を見る時、頭上にダウンライトがあると、顔の色がわかりづらくなってしまいます。
部屋の用途に合わせてダウンライトや他の照明を柔軟に選び分けるようにするのがおすすめです。同じ空間に複数の照明器具を組み合わせることで、空間にメリハリが生まれて室内がおしゃれに彩られます。
シンプルにまとめるのも良いですが、ペンダントライトやブラケットライトなど、デザイン性の高い照明を1箇所加えるだけでも雰囲気が全く違って見えますよ。

調光機能をつけなかった

映画鑑賞をするときや、就寝前のリラックスタイムには少し照明を落としたい方もいるのではないでしょうか。調光機能のない照明をつけてしまうと、照明の明るさを調節することができず、用途に合わせて使い分けることができません。
シーンによって明るさを変えられると、その部屋での過ごし方の幅も広がるので調光機能はおすすめですよ。

人感センサーが頻繁に誤作動を起こしている

人感センサーは、トイレや廊下・玄関などに設置することがよくあります。人が通ると点灯し、人がいなくなると勝手に消灯するので消し忘れ防止になり、省エネになりますよね。しかし、設置場所によっては誤作動が生じることもあります。
カーテンや観葉植物の葉の揺れ、エアコンの吹き出し口の温度変化、窓から差し込む光によって勝手にセンサーが反応して点灯することがあります。誤作動が起きないように設置場所に気をつけること!
そして入居後は誤作動に繋がりそうなものは置かないようにするなどの対策が必要です!

まとめ

他にも様々な注意点があります。
間接照明の周りが窓で囲まれていると光を反射せず、おしゃれな空間にならないことがありますし、照明の位置を間違えてしまうと、自分の頭や体が邪魔で手元が暗くなってしまうことがあります。照明は、便利で、快適で、おしゃれな空間にしてくれる家づくりの重要なポイントですが、一歩間違えると後悔してしまう可能性を持っていますので、慎重に決めていきましょう!

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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太陽光発電を平屋に設置するメリットとデメリット、二階建てとの比較について

2024/05/05

新築を計画するとき、平屋にするか、二階建てにするのかを悩む方は多いでしょう。
今年4月から電気代が高騰していますので、新築には太陽光パネルを設置して電気代を節約したいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、太陽光発電を平屋に設置するメリットとデメリット、二階建てとの比較についてお伝えします。

平屋のメリット

平屋のメリットは5つあります!

・メンテナンスコストが安い
・断熱性能が上がる
・地震の影響を受けづらい
・太陽光パネルは汚れがあると発電しにくくなる
・屋根面積が多い

一つずつ解説しますね!

メンテナンスコストが安い

まず平屋は2回建てよりも高さがありません。
そのため、設置した後、将来的なメンテナンスの費用が二階建てよりも安く済みます。
太陽光パネルは汚れていると発電効率が下がってしまうことと、台風などで破損してしまった場合、洗浄や取り替えが必要になります。
そんな時、平屋であれば、わざわざ足場を組まずに私たちがハシゴを持って屋根に上がることができるため、足場代分のコストが抑えられます。
新築で設置の際は、建物の建築のために足場を組むのでコストの違いはありませんが、将来的なメンテナンスのことを考えると違いが出てきます。
二階建てで隣家との境に足場を組むスペースが無い状態で建築をしてしまうと、メンテナンスの時の大きく費用が発生することになりますので、新築で太陽光パネルを設置する際は、敷地のスペースのことも頭に入れて計画していきましょう。

断熱性能が上がる

平屋のデメリットの一つとして、全ての部屋が外と隣接しているということが挙げられます。
しっかり断熱の施工をしている前提だとしても、二階建てよりも外気の影響を受ける面積が多いということは否定できません。
しかし、太陽光パネルを設置することで、屋根との間にパネルと空間を作ることができるため、熱の吸収を太陽光パネルが担ってくれることになり、輻射熱を室内に伝えづらくすることができます。
平屋で太陽光パネルを設置することで、設置しないよりも夏は涼しい家になるということですね!
逆に冬は太陽光パネルによって日差しが直接屋根に当たらないようになってしまうので、家に日が入るように南面には大きな窓をつけると良いでしょう。
でも大きな窓は夏の日差しを入れすぎてしまうことにもなるので、庇やオーニングなどの対策をして、夏対策をすることも忘れてはいけません。

地震の影響を受けづらい

平屋の場合、地震による影響を受けづらいという特徴があります。
建物の地震に対しての影響は高さが一つの要因になります。
太陽光パネル一枚の重さって何kgあるかご存知ですか?
メーカーにもよりますが、一枚20kg程度の重さがあります。
仮に10〜20枚設置するとなると、屋根の上に200〜400kgのものが載っていることになります。
建物が高ければ高いほど揺れやすくなる、そして屋根が重ければ重いほど、揺れて、建物への影響も大きくなる。
平屋は1階部分だけになるので、太陽光を載せることを前提に考えると揺れにくいと言えます。

太陽光パネルは汚れがあると発電しにくくなる

先ほどお伝えしましたように太陽光パネルは、汚れがあると発電しにくくなります。
埃とか、雨や風が連れてきた汚れ、あと鳥のフンとかですかね。
太陽光パネルに太陽の光がどれだけ直接当たるかが発電効率を高める鍵になるのです。
でも二階建てでパネルが汚れてしまっても、そもそも確認することが困難ですよね?
しかし、平屋は少し遠くから見るだけで発見できます。
それに掃除も、業者に頼まなくてもハシゴを使ってご自身でできる場合もあります。

屋根面積が多い

平屋と二階建てを比べると、平屋は全ての坪数を1階に集約するため、屋根面積が多くなります。
ということは太陽光パネルの設置枚数を多く設置できることになりますよね。
仮にオール電化を希望されている方は、電気使用量にもよりますが8〜9.5kw程度のパネルを載せることを推奨しています。
多くの太陽光パネルを設置する計画をする場合は、平屋の方が載せやすいですよね!

平屋に設置するデメリット

ここからは以下の平屋に設置するデメリットを解説していきます!

・光熱費が高くなる
・影の影響を受けやすい
・太陽光を後回しになることがある
・太陽光パネルの印象が強くなる

光熱費が高くなる

先ほどお伝えしましたように平屋は外部に全て接しているので、夏は暑くなりやすい、冬は寒くなりやすい、だから光熱費が高くなりやすいと言えます。
太陽光パネルを載せたとしても、これは払拭することはできません。

影の影響を受けやすい

平屋は1階建てなので、周りの建物が二階建ての場合、影になる可能性があります。
新築を計画している時は、影にならないように注意して配置や間取りを考えていくことで解消できますが、新築後、建物が完成した後の数年、数十年の間に隣が二階建てになったり、三階建て以上のマンションが建つことは可能性が0ではないですよね。
もしそれで影ができてしまったら・・・
発電効率はグンと下がってしまいます。

太陽光を後回しになることがある

二階建てよりも平屋の方が建築費用が高くなります。
これは、基礎や屋根の面積が多いことがよく取り上げられていますが、それだけではなく土地の面積も2階建てよりも広く必要になるため、土地の購入費用も高くなることがあります。
新築を計画する時に、多くの方は住宅ローンを利用されますが、融資を受けられる上限は決まっています。
好みの設備や仕様を選んでいくと、どうしても予算がギリギリになってしまうもの。
でも平屋は捨てきれない。
そんな時に「じゃあ太陽光はどうする?」という話になり、太陽光発電よりもキッチンや間取り、その他の設備や仕様を優先して採用することがあります。

太陽光パネルの印象が強くなる

平屋は屋根が低い、そのおかげでメンテナンスコストも安くすることが可能です。
しかし、外観のデザインに大きく影響を与えてしまうというデメリットもあります。
外観は家の顔です。
でも外から見た時に、太陽光パネルがズラーっと設置されていると、「太陽光がたくさん載ってる!」という印象が強くなります。
なので、太陽光パネルを設置する際には、外観を太陽光パネルを含めてデザインを考えていく必要があります。
太陽パネルの載せ方や、パネルを綺麗に載せるための屋根の形状を考えてデザインを決めていきましょう!

2階建ての注意点

ここからは以下の2階建ての注意点について解説していきます。

・片流れ屋根にする
・地震への弱さ

片流れ屋根にする

2階建ては平屋に比べ、屋根の面積が少なくなるので、平屋に負けないパネルの設置枚数を求めるなら片流れ屋根にする必要があります。

地震への弱さ

2階建ては平屋に比べ高さがあります。
そこに200kg〜400kgの太陽光パネルを設置するとなると、地震による影響をより大きく受けることになります。
そのため、地震に対してしっかり対策をするのであれば、構造計算をする必要があります。
震度7でもしっかり耐えられるように対策をしていきましょう。
特に新築後に太陽光を設置する場合は、耐震性能が変わってしまう可能性がありますので注意が必要です!

パネル枚数で将来損する可能性あり

仮に平屋で8kw分の太陽光パネルを設置するとします。
2階建てでは面積の不足によって4kw分を設置したとします。
単純に4kwの差が出ますよね?
仮にこの太陽光パネルをしっかりメンテナンスを行なって50年使うとなると、約600万円分の違いが出ます。
平屋でも2階建てでも、どちらにしてもメリットとデメリットはありますので、お勧めするのはどちらかと言われればご家庭ごとに違うということが答えになるかもしれません。
しかし、せっかく太陽光パネルを設置するのであれば、設置する面積を十分に確保して設置することで、将来的に大きな恩恵を受けることができます。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
性能が良い、デザインが良い、安いから、なんて理由ではなく、何十年先も付き合っていく住宅会社、担当者として見た時に「安心できるな」と思った会社を選びましょう!
あなたを理解し、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる人。
我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
そんな信頼できる住宅会社と担当者を探すことがとっても大切なのです。

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土地選びで気をつけた方が良い角地について

2024/05/03

角地は人気があり、購入したい方が多い人気の土地です。しかし、先入観だけで購入したいと思っているのでしたらやめたほうがいい場合があります。土地を購入するということは、その上に建物を建てることになりますので、実現したいライフスタイルや建築にかけられる予算など、全体を把握して購入することをお勧めします。今回の記事は、土地選びで気をつけた方が良い角地についてお伝えします。

角地とは何か?

まず土地は人気のある土地ほど価格は高くなります。販売を開始して、すぐに買い手がつくことがわかっているのであれば、その土地を購入したいと考えている方がそれだけ多いということになります。ということは、土地を所有する方は土地をできるだけ高く売りたいと考えます。
逆に販売してから買い手がつき、売却するまでの期間が長ければ長いほど、その土地は不人気の土地であるということになり、買い手がつくまで価格を下げていく傾向にあります。要は、買い手がつかないから買い手がつくまで価格を下げていくということですね。
その中でも角地は最も人気がある土地で、一番最初に売れてしまう可能性が高い土地です。昔から角地は人気がありますが、メリットだけではなくてデメリットもあるので、しっかり把握した上で購入を検討しましょう。

角地のメリット

角地のメリットは、ご家庭ごとの価値基準によっても変わりますが、幅広く見てみると以下の3つあります。

・配置の自由度が高い
・視覚による開放感
・資産価値

一つずつ解説していきます。

配置の自由度が高い

角地は土地に道路が面している辺が2つあります。そのため、その道路に面している辺には、今後建物が建つことはありません。なので、建物と駐車場の配置を考える時に、角地ではない土地に比べて自由度が高くなります。
建物の配置を考える時は、日当たりや風通し、過ごしたいライフスタイルに合わせて、建物や駐車場の配置を考えますが、快適な住空間を設計するにあたって、自由度が高いという点はメリットと言えます。

視覚による開放感です。

角地の両隣には建物が建つことはありません。両隣に建物が建っていないということは、それだけ窓から見た景色の視界が広がるということです。両隣に建物がある場合と無い場合では、開放感に違いが出ます。ただ角地では無い土地の場合は、圧迫感を感じにくいように配置を考えますので、一概に比較して考えることはできませんが、開放感があるということはメリットと言えるでしょう。
しかし、忘れてはいけないことは開放感がある分、周囲からの視線を遮るように窓や部屋の配置を考えなければメリットがデメリットに変わってしまうので注意しましょう。

資産価値

先ほどお伝えしましたように土地は、人気のある土地ほど価格は高くなります。角地というだけで、他の土地に比べて売却までの期間は全然早くなります。それは売れる可能性が高いということになります。
土地は古くなったり壊れたりしません。ということは、角地は価値が下がりにくいということになります。将来的に新築した土地と建物を売却する可能性を考えるとメリットと言えます。

角地のデメリット

角地にもデメリットはあります。角地のデメリットは以下になります。

・坪単価が高い
・固定資産税が高い
・交通事故の可能性が高い

一つずつ解説していきます。

坪単価が高い

角地は人気があり、価格を高く設定しても、すぐに売れる可能性があります。逆に北や西に道路のある土地は、売れにくいという特徴があります。角地とそれらの価格をみると、坪単価で5万円も違うなんてことは普通にあります。
仮に60坪の土地であれば、300万円も価格の違いが出ます。角地へのこだわりがなく、北や西の道路に面した土地のメリットを聞いて「その土地でも良い」と感じたのであれば、300万円を建物の予算に入れたら、とても良い設備を入れることができます。家にお金をかけたいと思われる方は、角地ではない土地を選択肢の一つに入れると良いでしょう。

固定資産税が高い

土地を購入する価格が高いということは、土地の評価額も高くなるということです。土地の評価額が高いということは、それだけ毎年の固定資産税が高くなるということです。
仮に角地とそうではない土地で固定資産税の差額が3万円あったとします。その家に50年住むとしたら、角地ではない土地に比べて150万円多く納税することになります。お子様がその土地を引き継ぐ場合、それ以上になります。
角地を購入する時の価格差、そして購入後の固定資産税の価格差、これらを考えると、デメリットと言えるでしょう。

交通事故の可能性が高くなる

道路に面している数が多いということは、それだけ車が通る数が増えるため、交通事故に遭う可能性も高くなるということになります。そして角地は道路側を庭にすることが多いので、車が何らかの状況によってスピードを緩まずに侵入してくると想定すると、気軽に子供を庭で遊ばせることができません。逆に北側に道路がある土地は、建物の採光を考えて道路に面していない南面に庭を作ることが一般的です。気軽に庭で子供を遊ばせたいという方には角地は向いていないと考えられます。

まとめ

角地には斜線制限の可能性についても考えるべきです。これは道路や建物の採光や通風を確保するために、道路に面した建物の高さを制限するものです。周辺の状況によっても左右されますが、制限があると間取りにも関係してくるので、しっかり把握してから購入するようにしましょう。
土地は周辺環境だけではなく、過ごし方によってもお勧めする土地は変わります。どんな家を建てたいのか?どのように過ごしたいのか?を決めてから購入することをお勧めします。なので、信頼できる住宅会社と一緒に土地を探すと、理想に限りなく近い土地を見つけることができますよ!

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ガスコンロとIHクッキングヒーターのメリットとデメリットについて

2024/04/25

注文住宅で家を建てようと思い立った時、多くの方がキッチンのコンロを「ガスかI Hかどっちにしようか」と悩まれると思います。
しかし、現在電気代がどんどん高騰しています。
ガスの方がお得なのかと思われがちですが、メリットとデメリットを知ってから判断することをお勧めします。
そこで今回の記事では、ガスコンロとIHクッキングヒーターのメリットとデメリットについてお伝えします。

ガスコンロのメリットについて

ガスコンロのメリットは次の3つになります。

・ガスコンロはIHに比べて安価な種類が多い
・調理器具を買い替える必要がない
・これまでの調理方法を活用できる
・災害に対応できる

一つずつ解説します。

ガスコンロはIHに比べて安価な種類が多い

ガスコンロ本体の金額はIHクッキングヒーターよりも安価なものが多いです。同じ機能同士で比較すればガスコンロの方が3万円〜5万円ほど安くなりますが、しかしガスコンロといっても高機能で高価なコンロもありますので、選ぶコンロによって金額は大きく異なります。
注文住宅を計画している方にとっては、コンロの金額差分、他の仕様のグレードアップなどに使用できます。

調理器具を買い替える必要がない

これまでガスコンロを使用していた方であれば、ガスコンロを採用することで調理器具を買い替える必要はありません。その場合、新たにIH用に購入するよりもコストがかからなくなります。IHにした場合は、フライパンから鍋類まで全て変えないと使えないので、買い替えのために予算を見ておかなければいけません。IHよりもガスの調理器具の方が一般的に安価なものが多いので、ガスコンロの方がコンロ本体と調理器具の買い替え分、コストが掛からなくなります。
これは一つのメリットと言えますね。

これまでの調理方法を活用できる

ガスコンロで作る料理に慣れている人は、IHを使用する場合、最初は躊躇するかもしれません。仮にフライパンを使用する場合、IHクッキングヒーターはフライパンを浮かせて調理すると熱がフライパンに伝わらないので調理ができなくなります。
炒め物などをする時は、ガスコンロであればフライパンを振って全体に熱を伝えながら調理されると思いますが、IHの場合はそれができないため、調理方法に躊躇される方もいるようです。

災害に対応できる

ガスには都市ガスとプロパンガスがあります。プロパンガスとは、個別でガスボンベを置いて、そこからガスを供給するタイプのガスです。仮に地震があった場合、ガスボンベに被害が無ければ、ホースを事前に準備しておくことで地震発生後に火を使うことができます。都市ガスはライフラインの中で復旧が遅い方なので、個別でガスを使えるプロパンは安心できます。

ガスコンロのデメリットについて

ガスコンロのデメリットは基本料金があることです。電気にも基本料金はありますが、ガス併用の住宅を採用すると基本料金はガスと電気の両方必要になります。
ガスの基本料金はガス会社によって多少の違いがありますが毎月1500円程度です。一年で18000円、30年で540,000円になります。オール電化にすることで30年で540,000円のコストカットが可能になるということですね。その場合、30年後の住宅メンテナンス費用に充当すれば、家計もだいぶ助かるのではないでしょうか?
そしてプロパンガスは都市ガスに比べて少し料金が高めです。都市ガスと同じくらいの会社もありますが、プロパンガス会社によって金額が違いますので、どのプロパンガス会社を選ぶのかによってガス料金は変わってくる、これもデメリットの一つと言えます。

IHクッキングヒーターのメリットとデメリット

IHクッキングヒーターのメリットが掃除が楽ということです。ガスコンロには「五徳(ごとく)があるので、IHに比べて「サッ」と拭くだけ!とはいきません。その点、IHは表面にでこぼこがないので楽ですよね。
しかし、火を使わないので、IHの表面が熱くなっていることに気づかずに触れてしまうことがあります。表面温度が高い状態で触れてしまうと火傷してしまうので注意してください。小さなお子様がいる家庭では特に注意が必要です。

太陽光発電と蓄電池

IHクッキングヒーターにされる方は、オール電化を検討していると思うのですが、この電気代高騰時代でもオール電化の方がお得になることもあります。それは新築に太陽光発電を設置した場合です。
今後、電気代は上がり続けます。
しかし、景気は良くなる傾向にありません。
そんな時、太陽光発電を搭載した新築を建て、発電した電気は以下のようにして運用していきます。

・自宅で電気を使用している時は電力会社から買わずに太陽光発電の電気を使用する
・昼間、自宅に誰もいない時は蓄電池の電気を充電する
・自宅で電気を使用していない時は、電力会社に発電した電気を売電する

そして蓄電池を採用することで、夜間は蓄電池に充電した電気を使用することができるため、

・発電
・充電
・売電

この結果、1年間の電気代を実質的に0円にすることが可能になります。
いわゆる電気の自給自足している状態といえます。
今、新築を計画している方は、ぜひ一度、電気の自給自足を検討に入れてみませんか?

信頼関係が大切

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4月21日(日)ZOOMで参加できる『A・Iスマートハウス家づくり講座」に無料でご招待

2024/04/18

これから私たちアイズホームは「A・Iスマートハウス」の事業をスタートします!
この事業のコンセプトは、

・健康を第一に考えた理想の温湿度と正圧の空気環境
・省エネ性能の高い再生可能エネルギー自給率100%
・コロナ禍・地震・水害・暴風からのレジリエンス
・家の資産価値を担保する省エネ性能表示
・急速に変化する住生活環境に対応できるIoTプラットHOME

これです!

そこで、今回「ZOOMで参加できる『A・Iスマートハウス家づくり講座」に無料でご招待します!

今、経済を含めて、私たちの生活に不安を抱いている方が多いのではないでしょうか?

・健康
・電気
・将来

将来を見据えた安心して生活できる建物を新築する、もしくはリフォームすることが今重要なポイントになると思います。

参加するためには、こちらのURLからお申し込みをお願いします!
お申込み後、アイズホームよりZOOMへの参加URLをメッセージいたします!
ご参加お待ちしております!

https://x.gd/VvAHW

お申し込みお待ちしております!

家事嫌い必見!家事をめちゃくちゃ楽にする設備5選!

2024/04/15

「新築建てるならできるだけ家事が楽になるようにしたいなぁ」と思われる方も多いのではないでしょうか?
家事って毎日毎日休みなく大変ですよね?朝起きて、洗濯機回して、朝ごはん作って、子供達のお世話して、洗濯物干して、布団干して、お昼ご飯作って、掃除して、買い物して、洗濯物と布団入れて。そんな大変なことを毎日こなしていかなければならない、それが家事です。だから新築を建てるのであれば、この家事の一連の流れをできるだけ楽にしてほしいと思います。そこで今回の記事は、家事嫌い必見!家事をめちゃくちゃ楽にする設備5選!についてお伝えします。

洗面脱衣室

洗面脱衣室は家事の中でもやることがたくさんあるスペースです。
でも建売なんかの間取りを見ていると一坪しかありません。これでは狭いスペースでストレスを感じながら家事をしなくてはならなくなってしまします。
洗面脱衣室は最低でも1坪半の広さを確保するようにしましょう。
家事を楽にするための設備の多くは、この洗面脱衣室に詰まっていると言っても過言ではありません。
一番おすすめな設備はガス衣類乾燥機です。
専用台を取り付けて設置することで、洗濯機からそのまま乾燥機に入れることができます。普段なら、洗濯物をかごに入れて、階段を上がって、ベランダのドアを開けて、ハンガーにかけて洗濯物を干すという工程が必要になりますが、乾燥機を取り入れることで、その工程を飛ばすことができます。
外に干さないから花粉もPM2.5もウィルスもつきません。
とても便利な設備ですね。

洗濯用流し器

次に洗面脱衣室で便利な設備は洗濯用流し器です。
子供の体操服や靴を洗面化粧台につけておくと、手も洗えませんし、他の家族が使いたい時に使用することができなくなってしまいます。
そんなストレスから解消される洗濯用流し器は、洗濯機の横に配置すると、分別が楽にできて便利です。

収納+クローゼット

洗濯物を衣類乾燥機で乾かして、その洗濯物はどこに収納しますか?
タオルや下着類などはそのまま洗面脱衣室に収納できる場所があると楽ですよね?
収納にクローゼットがあれば、乾燥機にかけた服をそのままかけることもできます。
洗面脱衣室の隣に「ウォークインクローゼット」を作っても良いですね。
室内干しをする時にも使えますし、家族ごとに分けて掛けられるようにしたら、各部屋にわざわざ持っていく手間が省けます。

カウンター

カウンターを設置することによって、乾燥機によって乾かした衣類をそのまま洗面室で畳むことができます。
パートナーのシャツをアイロンがけしなくてはいけない時にも、このカウンターを使ってアイロン台としても活用できます。

室内干しスペース

室内物干しには手動だけでなく自動で上げ下げしてくれる設備もあります!
ただし、湿気対策をしっかりしないといけないため、注意が必要です。

信頼関係が大切

家づくりには担当者との信頼関係がとても大切です!
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我慢するばかりではなく、この人なら何とかしてくれると思える人。
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